何度もこのブログに書いてるんだけど
松任谷 由実さんのアルバムの中にきみなき世界
っていう曲がある。
この曲、突然私の中に入ってきて不思議な気持ちにさせてくれる。
以前、この曲を聴いたときは
まるで、彼のメッセージかのように聞こえて
私は彼への気持ちに一区切りをつけることが出来た。
その歌が、またひょんなことから私の耳に入ってきて
もう、どうにも止まらない。
繰り返し聞くたびに私は勇気がでてくるの
この歌で?なんで?って
人が聞いたら笑うかもしれない。
でも、この歌詞全てがその頃の私たちのまんまで
私は、自分の恋に間違いはなかった。
彼を好きになって、出会えてよかったって
そんな風に思った。
そして
次の冬が来たときに、こんな風に少しでも思い出してくれたら
本望だって私の希望のような歌だったのに
歌と共に、想いまで蘇ってきたの。
いろんなイタズラがあって
彼からの着信音にしてあった携帯が鳴ったり
彼の友達から、彼のことを聞かされたり
そんなこんなで、またまたこの曲が流れたりしたから
思い出しちゃったのね。
もう、月日が経ったから
あの頃の二人には戻らないし、状況も随分と変わってしまった。
たった一年なのにね。
私も違う人を愛したし、きっと彼もね。
でも、小さな約束。
冬が来たから思い出しちゃった。
会えなくても、友達のままでいられるこの関係を
私は素敵に思うから。
もう一度、あの日を再現して、約束を果たすよ。
心に忘れ物しちゃったみたいだからね。
【きみなき世界 から】
~君がいなくなってから 初めての冬が来る
君なしの 君なしの 途方もない時を
僕はもう 僕はもう 持て余しすぎている
あの時の言い訳をまだ 僕は後悔してる
なぜだろう なぜだろう それしかなかったのに
寂しくって 寂しくって 仕方がなかった~
・・・
とうとう、あなたのいない冬がやってきました。
あなたのいない冬は、私にも退屈しそう。
でも、冬の知らせとともに、あなたのことを
教えてくれる人がいてね
あの時、どうしてあなたと私が傷つきあったのか
そうしなければいけなかったことを
今ごろになって教えてくれたの。
分かってた。ほんとうは、分かってた。
だから、私も今は笑っていられるのよ
・・・・・