テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:試験前の追い込み
うれしい予想外のできごとでしたが、教え始めて一ヶ月で、国語の成績が劇的に上がり、国語は学年でトップテンに入ったそうです。
うーん。もともと地力があり、国語も惜しいミスで点を落としていたところなので、ちょっと答案を締めるだけで良かったようです。本人も意識が高く、こちらが示した「採点基準に合わない解答」の法則を飲み込んだあとは応用が素早かったようです。 プレゼントとして、今までの間違いの傾向分析を行いました。 ☆聞かれたことに答えていない。 問題文に「抜き出せ」と言われたときには過不足なく「抜き出す」 ☆解答には指示語を使わない。「この」「その」「これは」「それは」 ☆記述解答を書き出した後、問題文をもう一度読んで見直すこと。 (記述の配点は高い) しかし、国語と同じ構造の英語でも同じ弱点があるのを発見。 ことに問題文を読む速度が遅いために解答を見直す時間がない、というのが課題であることが分かりました。 また、英作文を行う際にすこし「揺らぎ」があることも判明。 そこで、試験前で時間がないことを考慮して、 ☆今まで習った教科書の音読。一単元を二回/日。覚えたら次の単元。 英作文の対策は短文暗誦が一番です。 それから試験なれということを考慮して進研ゼミ中学講座で出している長文対策講座を通常20分のところ、15分でタイマーをかけて解く。 という処方箋にしました。本当は黙読スピード>音読スピードにしないと英語読解のスピードはあがらないのですが、高校受験レベルなら黙読スピード=音読スピードでも何とかなるでしょう。 さて、これから宿題の採点です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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