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進歩の日々を自分らしく

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2012.07.17
XML
カテゴリ:価値認識力
***************
 学習や仕事をしている限り進歩があります。それどころか、人生は
日々進歩の積み重ねなのです。しかし、戸惑ったり焦ったりすることは
ありません。自分らしく進めばよいのです。意欲的に自分らしく日々
進歩を重ねることへの想いを、週間日記に書き綴っています。
***************

 夏休みが間近に迫りました。下校する小学生たちの弾む声も聞こえて
きます。窓外の公園の木々は鬱蒼としてきましたが、未だ蝉の初音は
ありません。私的には悲喜こもごもの夏になりそうですが、せめて夏は
夏らしくあって欲しいと思っています。

natsuyasai06-08-01.jpg

◎自分の意志を越えた力の導き◎

 何らかの仕事を選ぶという場合、確かに自分で決めるに違いないが、
同時に自分の意志を越えた大きな力の導きがあったと考えられない
こともない。そう考えて、そこにある種の悟りをもつというか度胸を
据えることも一つの生き方だと思う」 松下幸之助氏の言葉です。

 何でも自分でやってきた、自分の人生は自分の力で創ってきた、自信
を持ってそう言えることは好ましいことだと思います。しかし、最近に
なって感じているのは、幸之助翁の言葉にある“自分の意志を越えた
大きな力の導き”です。

私にも、今とは違う人生への別れ道がいくつもありました。今の道を
選んだのは、すべて自分の力だけに依ったのではないと感じています。

 これからもどうぞ進歩の日々をお楽しみください。

 ==============================


◆維持の価値を認める◆

 改善のリバウンドという言葉があります。改善活動を通して仕事の
仕方を改善し効率化したのに、しばらくの時を経て誰も新しいやり方を
しないようになり元に戻ってしまったことを表す言葉です。

しばらくの時とは、数年のこともあれば数カ月のこともあります。QC
サークル活動やTQC活動には、「歯止め」と呼ばれるプロセスが組み
込まれ、こうしたリバウンドを防止しようとしています。しかし、それ
でもリバウンドは起ります。

改善された新しいやり方の効用は誰もが認めることであっても、今まで
のやり方に慣れ切った人たちの内心には、めんどうくさい、煩わしい
という気持が払拭されずに残っていることは否定できません。

改善活動の成果を打ち出し、それを実行するよう宣言しても、実行の
フォローを疎かにし放任すれば、人々は慣れ親しんだ旧来のやり方に
戻ってしまうのは自然の成行きなのです。

こうしたリバウンドを起さないようにするために、実行展開のための
チームを作り、定着のための活動を推進することがよくありますが、
それでもうまくいかないことが多いのです。なぜ改善のリバウンドが
起るのか、その原因は次のようなことです。

 リバウンドの原因は、改善活動の進め方や仕組み或いは推進担当者の
選任にあるのではなく、評価の仕方にあると思われます。一般的に採用
される評価の仕方は、次のような特徴を持っています。

・改善などで或ことを高めたり向上させたりしたことは評価される
・良い状態であっても、それを維持したことは評価の対象になりにくい
こうした特徴を持つ評価制度の下では、次のようなことが起ります。

・目に見える短期的成果を求める、ポイント稼ぎの活動が多くなる
・成果を出すには長期的な取り組みが必要な活動が敬遠される
・努力の対象として、成果を維持することは避けられ、すぐに向上を
 発表できる短期的な改善テーマが取り上げられる

・成果の維持活動に関して、「やっても無駄だ」「評価の対象外だ」と
 いう感覚が組織の無意識内に沈澱し、動こうとしても心理的に動け
 ない組織風土が定着してしまう

このような状態に陥った組織では、改善活動への取り組みが繰り返され
ますが、リバウンドも繰り返し起ることになります。長期的に見ますと、
活動に投入した努力やエネルギーに対して、獲得成果は小さなものに
なってしまいます。

 改善のリバウンドを防止するために必要なことは、評価の対象に
関する考え方を変え、評価制度を改めることだと思われます。即ち、
向上の成果に対する評価と、良好な状態の維持に対する評価とを
バランスさせるのです。

おおよそ次のようにするのが好ましいのではないでしょうか。
・改革改善の実行と、良好な状態の維持行動とに同等の価値を認める
・成果を、短期的な視点だけでなく長期的な視点からも評価する
・短期的なポイント稼ぎと見られる活動には大きな価値を認めない
・チャレンジすれどもうまくいかないテーマに対しては、評価の仕方を
 明確化すると同時に、進め方の指導の適切な体制を用意する

 組織には、挑戦の風土と「継続は強さなり」の風土との両方が必要
です。改革改善や長期的課題への取り組みに対する評価は、挑戦の風土
を作ることに効果があります。状態の維持に対する評価は、「継続は
強さなり」の風土を作ることに効果があります。

この二つの風土を獲得した組織こそが、活性化し強さを具えた組織と
言うことができます。維持したことへの評価は忘れられがちですが、
強い組織を作るには、維持の価値を認めることがきわめて重要です。

 進歩と退歩を繰り返す組織から、進歩し続ける組織に変わるために、
維持の価値を認める風土を辛抱強く醸成していきたいものです。

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是非、下記のウェブページで詳細をご一覧の上ご協力を賜りたく、
よろしくお願い申し上げます。
 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/touhokubokin.html
  お問い合わせは hiro.oshima@nifty.com

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 大多数の人たちが仕事をしています。そして、その成果を求めて日夜
努力を続けています。しかし、成果を出す人たちがいる一方で、成果を
出せない人たちもいます。この違いは、才能や知能といったものでは
ありません。「成し遂げる力」を身に付けているか否かにあるのです。

 ・仕事とは、ある特定の課題を成し遂げることです。
 ・仕事の能力とは、成し遂げる力のことです。
 ・成し遂げる力は、どんな仕事も自分にとって価値あるものにします。
 ・成し遂げる力は、学習と習慣化によって身に付けることができます。

 「成し遂げる力」とはどういうものか、ご関心をお持ちの方は、
下記のウェブページをご一覧ください↓
 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/nashitogeryoku.html
  お問い合わせは hiro.oshima@nifty.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆改善実践考房、7月度のご案内◆

 6月28日に開催しました。内容は今回に掲載の通りです。
7月もまた、新しい発想を求めて同じテーマで続けようと思います。

  「成し遂げる能力の研究(6)」

 開催日と会場を下記にご案内します。新しいことに期待をお持ちの
皆様、ご自身のお考えをお持ちで他者の意見や考え方も聞いてみたいと
思われる皆様、どうぞお運びください。お待ちしています。

 誰でも参加できる会合ですが、特に若手マネジャーや、マネジャー
候補生の皆さん!! 是非一度覗いてみてください。大歓迎です。

日 時:2012年7月26日(木)午後6時30分~8時30分
テーマ:成し遂げる能力の研究(6)
会 場:神戸市勤労会館305号室(神戸市中央区雲井通5-1-2)
     (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分)
     ※いつもと部屋が違いますのでご注意ください
ご案内サイト:
   http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html
ご連絡先:
   メールアドレス hiro.oshima@nifty.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★サイト「経営改善で会社を元気に」に次のメッセージを掲載中です
  *どのような心をもって何を学ぶか
    http://homepage1.nifty.com/koken_pat/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 改善実践考房 主宰 / 大島啓生
  E-mail hiro.oshima@nifty.com
  URL http://homepage1.nifty.com/koken_pat/
 神戸市垂水区桃山台5-7-7 〒655-0854
  TEL:078-755-2276 FAX:078-752-9097
 メールマガジン
  仕事力を研く
   http://www.mag2.com/m/0000087454.html
 リンク集
  http://homepage1.nifty.com/koken_pat/activity.html#link





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Last updated  2012.07.17 07:43:39
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