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進歩の日々を自分らしく

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シャネル 財布@ fadqvyeu@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

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2015.10.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
***************
 学習や仕事をしている限り進歩があります。それどころか、人生は
日々進歩の積み重ねなのです。しかし、戸惑ったり焦ったりすることは
ありません。自分らしく進めばよいのです。意欲的に自分らしく日々
進歩を重ねることへの想いを、週間記に書き綴っています。
***************

 先日、桂文珍の独演会にいってきました。古典1話、新作2話の噺を
楽しみました。古典の演目は「らくだ」でした。弱い立場の者が、酒が
入るに従って徐々に態度が変わっていく噺の流れにすっかり引き込まれ
ました。噺家が違えばまた違った味わいが醸し出される、それが古典の
素晴らしさですね。まさに芸の力なのでしょう。

kaki06-10-17.jpg

 今回のお勧めは、改善や進歩の基本姿勢を示す次の言葉です。

◎切り捨てずに活かすことを考える◎

 問題が発生した物や人をあっさりと切り捨てがちですが、これらの
物や人を、他の物や人と組み合わせて活かすことで解決できることが
多いようです。こうした解決法では問題が発生した物や人の持つ長所を
残すことができます。本当の改善とは、こういうことだと思います。

 知的障害者雇用で成功している日本理化学工業の基本方針に、うまく
いかない時には人を代えるのではなく、やり方を変えよう、といった
趣旨が謳われています。これは障害者雇用に特定されるものではなく、
業務一般にも当てはまることだろうと思います。

 これからもどうぞ進歩の日々をお楽しみください。

 ==============================


◆影響力で引っ張るリーダーを目指す◆

 リーダーの行動やリーダーシップの望ましい在り方は永遠の課題だと
言えます。リーダーシップに関する提言や理論は、古典的なものから
現代的なものまで数々あります。そして、新しい考え方や理論が時代の
変化に合わせるようにして出てきます。

ストローの提示する古典的なリーダーシップ論、ブランチャードの状況
対応リーダーシップなどがよく知られています。実践から生まれたもの
として、HP創業者のビル・ヒューレットやGE元トップのジャック・
ウェルチが主張したエンパワメント・リーダーシップがあります。

最近の例では、ジム・コリンズが自著「ビジョナリー・カンパニー」で
詳述している「第五水準のリーダーシップ」があります。いずれも
実践経験やその分析から生まれたものです。

こうしたリーダーシップの考え方や理論が有効かどうかは、環境や状況
によって左右されます。いずれも環境や状況に合えば有効に機能する
ものだと言えるでしょう。

 ところが、環境や状況は変化し続けています。過去の環境や状況の中
での実践経験やその分析から生まれた考え方や理論が、今そのまま通用
することにはならないのです。

そこに、リーダーシップの取り方やリーダーの在り方のむずかしさが
あり、時代の流れにあわせるようにして新しいリーダー論やリーダー
シップ論が生まれてくるのです。

 最近頻発するようになった危機を突破する、という視点から現場的に
取り上げられたリーダーの在り方に、影響力で引っ張るリーダーと呼ば
れるものがあります。これを以下に紹介します。

 組織とは、人々の共通の目的を実現するために作られるものです。
そこでは、組織の目標を達成するためにメンバーたちが、次々と現れて
くる問題の解決に取り組みます。リーダーの役割は、問題解決が効果的
かつ効率的に行われるようにメンバーやチームを導くことです。

リーダーはビジョンを提示し危機感を組織全体で共有できるようにする
ものだという認識が一般的なようですが、実際に人や組織の行動が変化
するのはビジョンを提示した時や危機感をあおった時ではなく、現実の
問題に取り組んで解決できた時です。

 多くの組織では、人に権限を与えれば自動的にリーダーになると
思われているようですが、組織員の知的水準が高く、情報交換のネット
ワークが張り巡らされている現代の組織においては、権限だけで組織の
メンバーを動かすことはできません。

人々は権限に従って動くのではなく、リーダーの影響力によって動くと
いうのが実態です。

 こうしたことを踏まえた上で言えることは、リーダーの影響力は、
メンバー一人一人やチームが現実の問題に取り組む時に発揮されてこそ
効果的だということです。

そしてさらに、権限は委譲できるが影響力は委譲できませんから、これ
からのリーダーが育つためには、影響力を身に付けることができる組織
や業務プロセスが最も重要になるだろうということです。

 影響力で引っ張るリーダーの特性について整理してみました。
おおよそ次のようなことが言えるようです。

・多くの企業では大量採用期と就職氷河期を経る中で、組織の人員構成
 に歪みが出ています。中堅層が薄く入社数年の若手ばかりの職場も
 少なくありません。

 一般的に、業績低迷が深刻な状況や危機的な状況では、「強い父親」
 タイプや「指示命令型」のリーダーが求められる傾向にありますが、
 上記のような職場では、先頭に立って引っ張る「強いお父さん」
 よりも、若手に伴走しながら、転んだ時には手を差し伸べてくれる
 「頼れるアニキ」型のリーダーが求められています。

・ワンマン型のリーダーは一時的には業績を上げても、組織を疲弊
 させることが多いようです。長期的に成長を続けていくためには、
 一方的な指示命令ではなく、メンバーの英知を集めて自律的な行動を
 促すリーダーシップが必要になります。

・以上のようリーダーシップ特性を具えているのが、影響力で引っ張る
 リーダーだと言えるでしょう。こうしたリーダーは部下との頻繁な
 ミーティングを重ね、これを通じて部下自身に行動目標を定めさせ、
 その達成を支援していきます。

・影響力で引っ張るリーダーシップは、対話と相談とリスペクトを
 上手に組み合わせて使うことを通して養われます。リスペクトとは、
 「尊敬」という意味ではなく、相手を理解しようと努力することで
 あり、自分の気持を相手に伝えながら、相手の話もよく聴くことに
 つながるものです。

 この3つを駆使することを重ねるにつれ、リーダーの影響力は強化
 されていきます。職場の求心力はこうしたリーダーの下で生まれると
 言えるでしょう。

 これからは、こうしたリーダーを目指すことが、個人や組織に進歩を
もたらすことになるでしょう。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★進歩の考房の談論会は10周年をもって閉会しました

 2005年9月に当考房の第1回談論会を開催しました。以後10年、
多様なテーマで多くの方々に有意義な意見交換をしていただき、価値
ある内容で運営できたのではないかと思っています。

10年という時の流れの中で世界は変化してきました。この談論会にも
変化が求められていると受け止め、閉会することにしました。しばらく
の間をおいて、姿を変えて再び開催することを考えています。
その節はまたよろしくお願いします。

  ご案内サイト:
   http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html
  ご連絡先:
   メールアドレス hiro.oshima@nifty.com>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆事を成す体系の修得を通して、若手人材を育てよう◆

 新入社員の時は右も左も解らないような状態で、仕事を与えられると
不安になり細かいことまで先輩に聴き回っていた、という経験は大多数
の人たちが経験していることでしょう。

指示された仕事に関して、ゴールを定め、期限を設定し、行動の設計を
行い、実行の中で修正しながら完成させる、といった仕事の進め方を
修得し、自立性・自律性を高めていく中で中堅社員が育ち、マネジャー
予備軍にまで到る人材が生まれます。これが「事を成す体系=事成学」
と呼ばれるものの基礎にあるものです。

 大多数の人たちは仕事をしています。だが、仕事で成果を出す人たち
がいる一方、成果を出せない人たちもいます。この違いは、才能や知能
といったものではありません。「事成学」を身に付けて実践し、日常的
に事を成す力を研鑽し続けているか否かにあるのです。

この「事成学」を知っていただくためのセミナーを行っています。

・事成学とはどういうものか
・事成力を高めることによって得られるもの
・どんな対象にも共通する、事成学の基本
・今日からすぐ、事成学に取り組もう
・事成学ゼミナールの勧め

※ご要望に応じて事成学セミナーを実施しています。ご相談ください。
  お問い合わせは hiro.oshima@nifty.com

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★隠れていた自分の発想が見えてくる
  ━━戦略的対話をお勧めします━━
 ・対話の中で、自分の考えが鮮明な姿を見せることがあります
 ・これを誘発するのが戦略的対話です
 ・対話の持つ力にご関心をお持ちの方は、下記をご一覧ください↓
 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/conversationfunc.html
   ご相談はこちらへ hiro.oshima@nifty.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆東日本大震災への復興支援を続けます◆

*震災から4年以上が過ぎました。復興には10年超が必要です。
*ボランティアだけで長期間続けることはたいへん困難なことです。
*忘れないようにしたい、自分のできる領域と範囲内で支援を続けたい、
 多くの人がそう思っていることでしょう。
*そのための一つの手段を提案します。↓

 ~東日本大震災復興支援募金 応援講座にご協力をお願い致します~

是非、下記のウェブページで詳細をご一覧の上ご協力を賜りたく、
よろしくお願い申し上げます。
 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/touhokubokin.html
  お問い合わせは hiro.oshima@nifty.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★サイト「経営改善で会社を元気に」に次のメッセージを掲載中です
  *改善活動から自信を
    http://homepage1.nifty.com/koken_pat/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 進歩の考房 主宰
  産業人OBネット 正会員 大島啓生
   E-mail hiro.oshima@nifty.com
   URL http://homepage1.nifty.com/koken_pat/
  神戸市垂水区桃山台5-7-7  郵便番号655-0854
   TEL:078-755-2276 FAX:078-752-9097





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Last updated  2015.10.13 10:25:05
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