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進歩の日々を自分らしく

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シャネル 財布@ fadqvyeu@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

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2021.01.27
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カテゴリ:思考の多様化

***************

 学習や仕事をしている限り進歩があります。それどころか、人生は

日々進歩の積み重ねなのです。しかし、戸惑ったり焦ったりすることは

ありません。自分らしく進めばよいのです。意欲的に自分らしく日々

進歩を重ねることへの想いを、週間記に書き綴っています。

***************

 2000年4月に創刊しましたメールマガジン「仕事力を研く」が

毎月4回の配信を重ね、明日をもちまして1000号となります。

本ウェブログ「進歩の日々を自分らしく」の底流にあるのは、この

メールマガジンです。多くの読者の皆様に支えていただきましたことに

深く感謝しています。




 今回のお勧めは、行動のタイミングの一つを示す、次の言葉です。

◎気付いたら直ぐ実行◎

 要領のよい的確な仕事振りは、気付いたら直ぐ実行することから

生まれます。連絡ミス等うっかりミスは、殆どがこれを怠った結果です。

気付いても後回しにして心の中に懸案を山のように抱えていては、今の

仕事に集中できないため、満足な結果を出すことはできないでしょう。

 気付いた時にどうするかは、きわめて重要です。「気付いた者が対処

するのが良い」は安全第一を守るための原則です。自ら対応するのでは

なく、担当者や責任者に気付いたことを直ぐに伝えるのでもよいのです。

気付きから行動までの時間を最短にするのは、成功の秘訣の一つです。

 これからもどうぞ進歩の日々をお楽しみください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★啓水ワールドからのおさそい

  *現象思考学原論

    ~常識や定説に疑問を感じる時、自分として納得できる答が

     欲しいと思う時、こういう思考法を使ってみよう。

 http://kokenpat.cafe.coocan.jp/11.gen.genshoushikougaku.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆思考の癖を克服し進歩へ一歩◆

 ベテラン社員と見られる人やマネジャークラスの人たちの中には、

思考の癖を持つ人が結構多いようです。長年にわたって問題解決に取り

組んできた経験の中で、そういった癖が染み付いたのでしょう。

こうした思考の癖の中には、物事の理解や問題解決行動の適切さの障害

となっているものもあるようです。しかも、この類の思考の癖を改める

ことはなかなかむずかしいようです。自分が持っている癖を知ることは

たいへんむずかしいことですから、当然のことなのでしょう。

 自分の思考の癖を知って、取り組んでいる課題や解決しようとして

いる問題の本当の意味掴みにいくこと無くしては、適切な策を導き出す

ことはできませんし、進歩の道を進み続けることもできません。

 こうした観点から、某有名コンサルティングファームのパートナーが

語っていたことをベースにして、克服したい思考の癖の代表的なものを

紹介します。

 

・考えることを作業することに置き換えてしまう癖

  「改善活動を進めているのに、コスト削減効果が数字に現れてこな

 いのは何故だろうか」という問い掛けがあったとします。これに対し

 てよくある回答は「関係者を回ってヒアリングをすれば見えてくると

 思います。早速明日からでも始めます」といったものです。

 実はこれでは答えになっていないのです。問われているのは、何故か

 という理由ですから、その点に焦点を当てて考えを深め、何らかの

 仮説を提示することです。

 上記の作業についての言及は仮説を提示した後に、仮説を検証する

 ための作業として付加されるべきものです。

  

・問題を短絡的な解決策に置き換えてしまう癖

  「最近疲れを感じている。だから休みを取ろう」という風に考える

 人たちが結構います。これはこの癖の典型的な例です。疲れたら休む

 ことは必要ですが、問題を解決したことにはなりません。なぜ疲れた

 のかを理解せずに短絡的に思い付く解決策に走ってしまうようでは、

 また同じことを繰り返すだけです。

 「クレームが多い。だから検査員を増員しよう」とか「顧客から対応

 が遅いことを指摘されることが多いので、全社でクイックレスポンス

 推進運動をしよう」といったことも、問題を根本的に解決するための

 思考になっていませんから同じ癖です。

・フレームワークでで整理したことを解決と勘違いする癖

  あるフレームワークに沿って情報を整理して、問題は解決したと

 思い込んでしまう癖です。フレームワークは情報を思考に供する形に

 整理するためのツールに過ぎないのです。

 一例としてSWOT分析を取り上げてみます。これはよく使われる

 有効なフレームワークです。しかし、このフレームワークを使って

 情報を整理しても、それだけで意味をなすことはありません。

 こうした整理の成果物から何に気付き、何を導き出すかが重要なの

 です。自社の進むべき方向とか、望ましい将来の事業展開イメージと

 いったものがそれに当たります。

 戦略とか戦略的とかいう言葉を口にする人たちの中には、このような

 癖を持つ人たちが結構いるようです。言葉とはうらはらに、こうした

 人たちが実践的な戦略策定に至ることはないでしょう。

 

・響きの良いキーワードを当て嵌めて、分かったと思い込む癖

  差別化、イノベーション、競争優位、環境適応、などといった耳に

 響きの良いキーワードを安易に使うことが思考停止をもたらし、そこ

 からさらに掘り下げることを困難にしてしまいます。

 「色々と検討した結果、当社に最も必要なものはイノベーションだ」

 と宣言してしまった瞬間に、やるべきことが分かったような錯覚が

 生まれ、問題は解決されたと思ってしまうのです。

 本来必要なことは、キーワードに到達するまでの調査や思考の過程を

 振り返り、キーワードで表現されている施策や戦略を具体的な行動に

 結び付けるために掘り下げていく思考なのです。

・同類のケースの一般解を取り上げて、問題は解決したと思い込む癖

  日常の活動の中で問題を解決していくということは、それぞれの

 状況に合わせて個別の解を導き出していくということです。一方、

 戦略論やマーケティング論などの経営学が教えてくれる理論は、あく

 までも定石であり、一般解なのです。

 問題に直面した時、当て嵌まりそうな理論や定石を取り上げて、それ

 で解決したと思い込むケースが結構あるようです。「コスト競争力を

 高める必要がある」とか「市場調査と技術開発を一体化して取り組む

 ことが必要だ」といった結論で終わる報告書などがその好例です。

・最初に思いついた仮説にこだわる癖

  仮説はあくまでも仮説です。立てる時にどれだけの情報とデータが

 揃っているかによって違ったものになります。ある程度の時間が経過

 したり、入手できていなかった情報が手に入ったりした場合、当初の

 仮説が新しい姿に変わっていくことは当然のことなのです。

 よくあるのが、議論の中で相手が異なる意見を述べた時、自分の仮説

 にこだわりがちになります。こんな時は、相手は恐らく自分が持って

 いない情報を入手しているのだろうと受け止め、議論を尽くすことを

 通して、自分の仮説をより信頼性の高いものに発展させることができ

 るのです。

・今取り組んでいることが何のためかを見失う癖

  いま取り組んでいる作業に埋没してしまいますと、本来の目的を

 見失うことがあります。情報の収集と整理という作業が自己目的化し、

 何のために何の情報を集めているのかが曖昧になってしまう、という

 ようなことです。

 目的が曖昧な状態でランダムに収集され整理された情報は、明確な

 目的のもとに収集・整理された情報と比べて、有用さや有効さが劣る

 ことは明らかです。

 相手に対する説明や議論が噛み合わない場合にも、両者間で本来の

 目的が見失われていることが多いようです。常に、何のために今何を

 しているのかを意識しておくことが、この悪い癖を克服するポイント

 になります。

 以上、克服したい思考の癖の代表例7項目について紹介しました。

こうした癖を克服することによって、仕事や活動の成果がより充実した

ものとなり、進歩に向けて一歩前進することになるでしょう。

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★サイト「経営改善で会社を元気に」に次のメッセージを掲載中です

  *あいまいさの中で思考する力

    http://kokenpat.cafe.coocan.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆自分に起ることに悪しきことなど無い:心学からのヒント

 私たちの生き方は、心の在り方にも左右されます。これを追究する

ことは生き方の向上につながります。心の在り方を追究する上でヒント

になりそうな言葉を贈りますので、自己の現状と突き合わせてみて、

少しの間だけでも想いを巡らしてみてください。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  自分の身に起ることは、全て自分ゆえのことであって他の誰のせい

 でもない。そして、それには悪しきことなどない。全て良きこと

 なのだ。今の自分を作り、これからの自分を作るものなのだ。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★東日本大震災からの復興支援にご協力をありがとうございました。

*皆様からご協力いただきました支援金は、東日本大震災遺児育英資金

 「もも・かき育英会」に寄付させていただきました。

*震災から9年が過ぎましたが、復興には10年超が必要です。

 これからも引き続き、同育英会には寄付を続けてまいります。

    大島啓生 E-mail <hiro.oshima@nifty.com>

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 大島啓生

  進歩の考房 主宰

  認定NPO法人 産業人OBネット正会員

   E-mail <hiro.oshima@nifty.com>

   URL <http://kokenpat.cafe.coocan.jp/>

   神戸市垂水区桃山台5-7-7  郵便番号655-0854

   TEL・FAX:078-752-9097






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Last updated  2021.01.27 10:12:54
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