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テーマ:料理・食べ物
カテゴリ:仕事と人間心理
昨日の続きである。 カレーライスと並ぶ国民食の1つであり、つい10年ほど前まではワンコイン(500円)から600円で食べることが出来たラーメンは、なぜかくも高くなったのか? 識者は言う。 「ラーメンの原材料費、それに付随する水道光熱費、ラーメンの作り手である人件費。どれも上がった」。 「特に都市部では競合店が多く、競争が激しい」。 「インボイスの関係」。 さらに、 「高くなったのは、ラーメンだけじゃないよ。他の麺類も定食も丼ものも、軒並べて値上げ。もう外食なんて、やっていられないよ」 と続く。 確かに。 それに、例えばラーメンなら、インスタントラーメンでも、現在では工夫次第ではお店で食べるラーメンとは変わらないくらいに美味しいものも少なくないのよ。 ご当地ラーメンや有名店ラーメンの店頭版もたくさん出ているしね。 このことは、レトルトカレーや菓子パンでも同じ。 だとしたら、物価上昇に賃金アップが追いつかない今日日、外食は極力ひかえて特別な日だけにしようと考える人が増えてもおかしくない。 現に、先週に担当した菓子パンのデモンストレーション。 クリーミーで生地もふんわりの菓子パンを試食前に自分で試して 「こんなに味も食感も香りもいい菓子パンが家庭や会社の休憩室で食べられるのなら、わざわざカネ払ってカフェとかに行くのはもったいないと感じる人、多いやろなあ」 と感じたものだ。 次回はその話をしたい。
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最終更新日
2025.11.14 14:17:13
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