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カテゴリ:家族
(注)8月13日に書いた記事。
ここ数年、親の代理お見合いが盛況だとか。 これは、息子や娘に変わり、まずは親同士がお見合いし、そこで意気投合したら互いの子どもの釣書を交わし、当の子どもたちが釣書のお相手を気に入れば2人で会うというもの。 学校や職場、サークルその他で知り合った異性との恋愛や、知人やら勤務先の上司やら習い事の師匠やらを介した見合いで結ばれたクチがほとんどあろう世代から見れば、やや違和感を感じるシステムながら、意外にも肝心の息子・娘世代からの評判は悪くないんだそう。まあ、それなりのメリット(相手の育ってきたバックボーンが初めからよくわかる、など)もあるから、人気をよんでいるんだろうし。 それにしても、いくら代理でも婚活ってエネルギーいるよね。広い代理見合い会場をくまなくまわり、 「うちの息子(娘)は、こんなイイ面があるんですよ」 と、写真と釣書を示しつつアピールするのは、企業の展示会に出展するのと同じくらい、いやそれ以上の気力と体力が必要(何せ、結婚なる、我が子の一大イベントにかかわることだから)。 プラス、最初にお見合いするのは親同士という規定の関係上、自分たちもその他大勢に、服装なり立居振る舞いなりマナーなりを「見られて」「判断されて」いるのだ。 そのプレッシャーをも跳ねのけるパワーときたら! 現在のアラカン・アラセブは元気なのだと、あらためて感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.17 10:39:00
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