|
カテゴリ:家族
「それを見抜けなかったのは、お見合いで、幾度も会わないうちに婚約してしまったから」 と語る。
女性クリスマスケーキ説(24までは売れるが25になるとさっぱり)が生きていた頃で、多くの女性がそれに苦しめられたのだ。
家でゴロゴロしているくせに、「おいお茶」「おい煙草」「おい新聞」と呼び立てる。 度重なるうち、仕事仲間は、 「短い余生。こんな男の世話をして生きたくない」 と別れたそうな。 独立した子どもさんたちも 「お母さんの好きにしたら」 と、背中を押してくれた。
離婚後は、デモンストレーター業を増やしてもらうと共に、その頃でいう家政婦派遣にも登録。
「あのままじゃ、私は旦那の女中代わりに使われて、しまいにシモの世話まで怒鳴られながらやらされていたやろ。長生きしたかて後二十年ちょっとの人生やのに、そんなん絶対にゴメン。さんざん我慢してきたから、最後の最後は楽しく自分のために生きたい」。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.20 08:28:33
コメント(0) | コメントを書く
[家族] カテゴリの最新記事
|