KOKO のアリゾナぐる~ぶ記

2024/04/13(土)09:01

人生いろいろ

つぶやき(163)

まだ成人してない時にアメリカに来てしまったので、なんとなくそこで精神年齢が止まってるような感覚が常にあります。中高で事務やファミレスのバイトをみっちりしてた以外はまともに働いた事もないし、子供もいない。 こちらで数少ない仲良しさんですが、数年前に私と同じ年の妹も家族で引っ越してきました。 モノ作りが大好きという共通点がありますが、彼女たちは結婚して子供がいて、数年上のお姉さんの方はもう2人目の孫が生まれました。 彼女の息子はコロナ中に私達のプライベートのギグである女の子に出会い、あっという間に妊娠、出産。そして離婚、旦那さんは再婚(籍は不明)、で、最近2人目出産。三年間くらいの間の話です。うちなんてその三年で変わった事と言ったら... 亀をあげてしまったくらい 笑 姉妹のお母さんはずっと病気がちだったのだけど、いよいよ介護が必要になったため妹が引っ越してきたのですが、彼女自身もほぼ寝たきりの旦那さんがいます。二人の病人を介護しながらも私達のショーに来たり、ポッドキャストをしたり(彼女はある手作り品のブランドを持っています)クラフトショーに出展したり、信じられないバイタリティ。 そして6か月ほど前に姉妹のお母さんはお亡くなりに。 ほどなく旦那さんが精神的にも病みだし、彼女に暴言を繰り返すように。 離婚を決め、彼が短期入院して帰ってきても以上の理由で家に入れず、やむなく彼女のカードでホテル泊していたのですが、やがて自殺。 悲劇ですが、大人視点ならやっとダブル介護の肩の荷が下りたんだなあ、と思えます。 が なんと彼が自殺した日は離婚届を出す数時間前だったので、病人を自宅から締め出した彼女に妻として刑事責任があると裁判になるかもしれないと言うのです。同じ理由で彼の親族からも民事で訴えられるかもと。 これが私とだいたい同じ世代の友達たちの悩み。 良くも悪くもすごく濃い人生経験をしているように思えます。 私の現在の悩みは、ラスベガスのホテルをサーカス・サーカスにするかニューヨーク・ニューヨークにするか、です。早く呆けるんだろうなあ。

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