2006/11/22(水)23:25
叔父の祝賀会
今朝は普段より早く目が覚めてしまった。布団に入って目を閉じても二度寝は出来ない。
「起きちゃえ」と布団から弾けるように飛び出した。時計は5時。
炊飯器はまだ炊飯のスイッチも入っていない。
台所を暖かくして顔を洗ってコーヒーを入れる。ドリップのそれは香ばしい香りが部屋中を満たすようで幸せな気分に包まれていく。
テレビのスイッチも入れずにコーヒーを味わいながら、今日の予定をイメージしてみた。
5時40分にご飯が炊けた。ほどなく主人が起きてくる。
「おはよう」
「おはよう。どうしたの?今朝は早いみたいだけど?」
「お前が起きたからな、俺もそろそろと思って・・・」
「まだ1時間くらい大丈夫だから横になってたら?起こしてあげる」
「そうか?いや、今日は大事な日だしな。起きるよ。顔洗ってくる」
主人も緊張しているようだ。
息子のお弁当を作ってから朝食の準備をする。今朝は人参とキャベツ、きゅうりに玉ねぎのサラダ。ゴマのドレッシングであえる。
昨夜から出し昆布をつけていたお味噌汁の具は、なめこと豆腐に三つ葉を散らす。
鱈の西京味噌漬けを焼いて朝食完了。
焼き魚の香りで息子が起きてくる。
「どしたん?今日は親父も早いやん」
「まぁな。こんな日もあるさ」
「緊張してるんだろ?ど~んと構えて頑張ってや」
「ん、そうだな、ありがとな」
8時半に叔父の家に行く。資料やら展示物やら軽トラックに載せてから図書館へ。
屏風を載せて会場へ向かった。
準備が始まっていた。叔父の体調を気にしながら展示の指示を仰ぐ。
叔母は叔父を気遣いながら動いている。叔母には本当に頭が下がる。
11時半に準備完了。一度帰宅して昼食をとり、叔父には横になってもらうことにした。
それから叔母と私はそれぞれの準備のため美容室へ。
久々に髪を下ろしてみた。メークも普段とは違う雰囲気にしてみた。年相応という感じか?
5時には会場へ着き、お客様を迎えるようにする。叔父たちとも合流した。舅は控え室で時間を潰しながら来客の多さに驚いていた。
主人と私はビデオ撮影や写真を撮りながら開会を待った。
(この続きは明日)