末期癌を生きる私　

ガンだと言うと、闘病だと思われるかもしれない。
でも、今まで闘ってると思ったことはない。
それは、真っ正面から向き合うことのできない弱さからかもしれない。
また、まあ何とかなるだろうと、
どこか楽天的なところから来ているのかもしれない。
ガンと言われて8年半。
ここ半年で急激に悪化し、
手の施しようがないと見捨てられた。

それでも夏よりは体調がよくなり、回復へ向かっている。
ガンの宣告以来、いろいろな分岐点があったが、
その都度、普通の人と違う選択をしてきた。

なぜ病気になったのか、どう歩いてきたのか、
いい機会なので、これから少しずつ考えていこうと思う。

「今日の状態
あいかわらずタンが続く。
右足のひざと内転筋の付けねが痛い。
右足が痛いのはこまるなあ。」＜終＞