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2024年06月19日
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 親の役割には、大きく言って2つあります。

 

1つが、愛情をかけて子どもの世話をすることです。生きる力が弱い子どもを守り、手助けして、子どもが社会の中で生きていけるような能力を育む役割です。

 

もう1つが、自立を促すことです。親に頼らずに何でも自分で出来るように働きかけます。子どもの親への依存を拒否する気持ちが働きます。

 

動物の子育てでも、子どもがある程度大きくなって来たら、急に親が子どもに厳しくあたり、群れから追い出すことがあります。子どもをいじめる行為です。普通は、このような自立を促す行動は、子どもが成長した段階で現れます。しかし、それだけではありません。親にゆとりがない時にも現れます。これは、親が子どもの世話を出来ないために、子どもの自立が必要となるからです。親がストレスを感じる時に、子どもには自立してほしいと思うわけです。子どもを嫌い、拒否することで、子どもの自立を促す行為なのです。ですから、親の心情を否定することなく、子どもに対する親の虐待を防ぐために親を守ることが必要となります。




 子どもが幼いのに、世話をせずいじめたりするのは、異常な行動と言えますが、発端は異常な心理ではないのです。自立を促すという親の役割から来ているのです。親がストレスを感じ、心にゆとりが失われると、子どもの自立を促す気持ちになるという仕組みが出来ているのです。そういう心の仕組みが、親の心の中に存在するのです。そのために、親に子どもを愛し世話をしなさいと言うことは、親のストレスを増すことにつながり、親の子を憎む気持ちを増すことになってしまいます。親に必要なのは、心のゆとりであり、社会の愛なのです。

 

 つまり、親の心にも限界があるということです。その限界を超えたならば、理屈で子どもへの愛情が大切と言っても、なかなか愛せないことになってしまいます。


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最終更新日  2024年06月19日 14時44分25秒
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