時空の旅わくわく日記

2020/10/30(金)00:00

政治の話をしないラオス人(ラオス回想その41)

ラオスへようこそ(424)

​ 機織り↑(2007年7月8日、ビエンチャン) 絹織物↑(2007年7月8日、ビエンチャン)  私は、3年間ラオスに住んでいましたが、政治の話をする人はほとんどいません。ラオス人にとって自分が外国人だからでしょうか?注意して見ていると、仲間内でも政治の話はしません。1975年の革命直後から、政府の言論統制にはすさまじいものがあったようで、政府のスパイが至るところに紛れ込んでいるという話があります。極親しいラオス人が語るところによれば、ラオスは、密告社会になっているということで、誰が仲間で、誰が敵かは、わからないのだそうです。また、5人組制度のようなものがあり、お互いを監視する監視社会になっているのだそうです。平和な日常生活からは想像できないことでありますが、ベトナム戦争の大きな後遺症となっています。  ラオスが抱える第2の問題点は、ラオスには海が無いということです。(続く)​【Bon appétit !】​  The policy objectives of both the Lao communist government and international donors remain focused toward achieving sustainable economic growth and poverty reduction, but restrictions on freedom of expression and association are a source of concern. (https://en.wikipedia.org/wiki/Human_rights_in_Laos)​

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