こくほうさんの楽しい日々

2017/08/30(水)14:25

6月に続き札幌に帰省。そして本当に久し振りに狸小路の「ビヤホール ライオン」に行った。

思い出(12)

6月に続き今月も札幌に帰省。 所用がありまして6月より今回の方が先に日程が決まっていた。でも今回は時間的に「お墓参り」に行けない。年末年始は基本「お墓参り」には行かないので1年以上空いてしまうのはどうかと思いまして、6月に帰省して「お墓参り」に行ったのは既に記した通り。 羽田空港。夏休みのピークは過ぎたのでしょうし、夏休み最後の土曜日。今日は羽田着の方が混雑するのかな。出発ロビーは比較的落ち着いていた。保安検査場もスムーズに通過。軽い昼食をイセタンストアのカフェスペースで。 クレジットカードで利用可のラウンジよりよっぽどノンビリ出来たかも。 搭乗。ANAの「777」。何時も予約する後方一部数列の窓側二列席。国内線でプレミアムクラスを予約する事は基本、無いなあ。今度沖縄に行く事があれば予約すると思うけど。二時間以上の便じゃないとねえ。僕なんかあまり魅力を感じない。若干妻は最近不満気味ではありますが。 機内サービスはスープとした。先程コーヒーを飲んだばかりでもあり。 国際線長距離便や夕方以降の新幹線みたいに酒を飲む訳でもないしな。正直食事も要らない。だとするとやっぱり座席だけに料金プラスするのもなあ、なんて思ってしまう。勿論もっとお金に余裕があれば利用しちゃうんだろうけど。 定刻で離陸したのだが新千歳が雷雨のため三沢上空で旋回待機となり着陸は40分くらい遅れました。仕方ないですね。安全第一。 そしてJR北海道の快速エアポート。 指定席Uシート。着陸後通信機器が使えると直ぐに「えきねっと」で予約。今はJR北海道の駅でも発券出来るようになったから助かる。駅に着いたらやはり売り切れになっていた。 札幌駅着。さて、まだ午後5時前。でも実家に帰る前に妻と二人で食事を済ませておく。今日はその方が何かと都合が良い。そうなると、この時間でも空いているお店が大前提。駅ビルとか百貨店のレストラン街か。色々と考えたのですが今回は狸小路に行く事にしました。 地下鉄「大通」駅で降りて地下街「ポールタウン」を「すすきの」駅方面に歩いて地上に出たら狸小路商店街。 開拓使時代から続く歴史ある札幌のアーケード商店街。以前このブログでも「富士メガネ本店」に行く際に記したのを懐かしく思い出す。 そして、今日行くお店がこちら。「ビヤホールライオン狸小路店」。 そう、今は無き1899年の「恵比寿ビヤホール」を発祥と捉え、今では1934年「創建」の「銀座7丁目」が有名な「ビヤホールライオン」の狸小路店。 こちらは1914年「開業」ですから100年以上。北海道では勿論、最古なのでしょう。建物は3代目らしいですが、ある意味「銀座7丁目」より古いとも言えるかも。道産子びいきですか? それはともかく。上には「ジンギスカン」のフロアとかもある。僕なんかは昔の札幌のジンギスカンと言えば全国的にも有名な小さめの専門店よりは、サッポロビール園とか、こちら。はたまた「百景園」(アサヒビールになる前)とかを思い出してしまう(実際に「外食」したのは数える程だとは思うけど)。その中でも、こちらが一番印象深いかなあ。 「こんばんは。」?「こんにちは。」? おっと、まだこんな時間なのに予約席以外ほとんどが埋まっている。もう少しで座れないところだった。 前を通ったのも久し振りだけど、入店したのは何時以来だろ?少なくとも酒を飲む年齢ではなかった。と言いますか相当子供の頃であったろう。年齢がバレるけど35年は少なくとも経っているんじゃないか。その意味では「サッポロビール園」は大学の友達が来札した時に行っているもんな。だからこそ一層こちらの方が「懐かしさ」「切なさ?」を感じるのかも。 当然、ビールで乾杯。黒ラベルの樽生から。 「プヒ~ッ」。「ライオン」は「小」のビールもそこそこの量だから「小」で回転良く飲むのが良いよな。少し割高になるとはいえ。「クラシック」は「小」でもグラスではなくジョッキだったが。 ツマミは「カルパス」とか増毛の海老の唐揚とか。銀座同様、ローストビーフも。 うん、失礼だけど。正直ビールもツマミもじっくり味わえばそんなに美味しい!とは言えないかもしれないよ。他の「ライオン」の店に行こうとは僕もあまり思わない。 ですけど、ここは「銀座7丁目」と一緒。「テーマパークのレストラン」なんですよ。ディズニーリゾートのレストラン、横浜中華街での中華料理店での食事。更に言うと「キャンプの食事」、僕だと「国際線長距離便の機内食」「新幹線での一人車内宴会」、そんな感じなんですよ。お客さんも基本皆さん楽しそうで観光地的なノリ。海外旅行の一日or半日ツアーに組込まれているレストランの様な楽しさですよ。こういうのは僕も大好き。先日横浜での「百貨店のお好み食堂」も同じかな。 加えてこちらのお店には記した通りの「懐かしさ」「切なさ?」も感じちゃうんだからね。帰省時に久し振りに訪れると「感無量」ですわ。 一応ヱビスのハーフ&ハーフも飲んどくか。 ツマミもいくつか追加。その中に北海道の形の皿もあった。 ここではやっぱり黒ラベルが一番美味く感じるかなあ。 以降も他のお酒は飲まずビールだけ。そして黒ラベルを続けていただきました。 〆とかもいただいて、ごちそうさま。10%offクーポン利用で二人で11,000円弱で済んだ。 今は訪日客含めた観光客が多いと聞いていましたが、今回に限って言えば昔からの地元のオールドファンの方々ばかりに思えました。時間帯かもしれませんね。 それでは実家に向かいますか。 ほろ酔い気分で狸小路を歩くって何時以来? と言いますか、狸小路で飲んだのって思い出せない。あったかな。 大学で東京に出た後はなかなか来る機会無いもんなあ。在住じゃない「大人」だと。 酔うと一層感傷的になるよな。 ......額縁。画廊。眼鏡屋さん。学生服。今はもう無いライター店や映画館。やはり「懐かしさ」と「切なさ」。 そして頭に音楽が流れてしまう.......。今回も記しちゃうか。 「月がポンと出りゃ星がポコ 花がポンと咲きゃ鳥がポコ いつも世界はポンポコ祭り ポンとポコとの二人連れ ポンポコ札幌 ポンポコ~、札幌! 狸小路はポンポコシャンゼリゼ あなたポンならばわたしポコ そりが合うようで合わぬよで ポンとポコとの人生ならば 一つ楽しくやりましょう       ポンポコ札幌 ポンポコ~、札幌! 狸小路はポンポコシャンゼリゼ 胸がポンと鳴りゃ歌がポコ おしゃれ囃子でウキウキと 今日も地球はポンポコ騒ぎ みんな輪になれ丸くなれ ポンポコ札幌 ポンポコ~、札幌! 狸小路はポンポコシャンゼリゼ~」 「ただいま」。

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