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カテゴリ:Nゲージ ジオラマ
みなさまこんばんは。 最近、お出かけの記事が続きましたが製作もちゃんと進めてましたよ^^; そんな訳で橋脚の製作がだいぶ進みましたのでご紹介させていただきます。
以前の記事で書いた通り、設計の寸法を確認ます。
だいたい合ってたので設計通り製作を進めます。
その前にフレキレールをTOMIXのレールと接続できるように加工します。 S33のレールを撤去し、同じ長さで枕木を撤去したフレキを差し込みます。 継ぎ目板はTOMIXレールの物を再利用します。 そしたらまず、橋台を作ります。 1.5mmのプラ板とエバーグリーン(以下エバ材)のアングルを使用します。
組み立てた状態。 裏側、アングルで補強を入れます。 今度は橋脚の躯体を作ります。 0.5mmのプラ板を重ねて厚みと角の角度を出します。
1mmづつ寸法を変えて切り出します。 重ねた状態。
接着して、上下をペーパーで仕上げた後、ベースに接着します。 橋台、橋脚ともに躯体ができたらレンガ模様のパターンシートを貼り付けます。 ホンモノの球磨川第一橋梁は橋台がレンガで橋脚は石積ですが、私の好みですべてレンガ造りにします^^; 橋脚は上端まで、橋台は段差のところまで貼ります。 橋台の上部はコンクリートという想定です。 今度は角の部分の石積みを表現します。
余談ですが、海外製の製品の橋脚のレンガや石積模様ってすごくアバウトなんですよね~ 対して日本の実物はキッチリと積まれています。 なんでも明治の鉄道建設の際、土木工事はほとんど日本人だけで出来たそうで、昔から築城や河川工事、農地改良などの土木工事を行っていたのでノウハウがあったそうです。 ハイテクや精密機械だけでなく土木工事も日本の誇るお家芸って訳ですね(^^) ユーロトンネルの誤差は戦前に掘られた清水トンネルより多かったそうです。青函トンネルは精密機械レベルの誤差だとか・・・ ハナシがそれましたが0.3mmのプラ板をワイヤーブラシでこすって表面をザラザラにしたモノを3mm×8.7mmで切り出し、6mmの位置でPカッターでスジをいれ折り目を付けます。 コレを角に貼り付けていきます。
縁の部分は3mm×6mmのモノを貼っていきます。寸法が合わない所は現物合わせで加工します。
ここまで組んだら洗浄して塗装します。シートの模様が埋まりそうなので今回はサフ吹きは省略しました。 基本色を塗った状態です。
後はウェザリングを施して仕上げます。 続きはすべて完成したらUPします^^; 実はほとんど完成していますので早いうちにお見せできると思います。 それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m
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最終更新日
2014年11月30日 01時06分52秒
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