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こままのお買い物天国♪

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こまま1023

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2024.04

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2006.02.13
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カテゴリ:回顧録
こんなことってあるんだなぁ。
ついに離婚してしまった。

ずっと書こうと思って書き切れなかったこと・・・・。


昨年末から、弟の様子がおかしかった。

Tちゃん(お嫁さん)が、普段の仕事の他に夜のアルバイトをはじめた。
夜のバイトといっても、スーパー温泉?の夜の部。
19時から夜中の1時ぐらいまで。
当然、朝は疲れていて、
それまでマメに作ってくれていたお弁当を作ってくれなくなった。

昨年患った糖尿病、しかも1型(生活習慣のせいでなるものではない型)。
弟の年で発症することは珍しく、
普通は10代で発症することが多いので、小児糖尿病とも呼ばれている。
弟も、一生インシュリン注射と付き合わないといけない。

体調が悪くなって病院に行くと即入院。
よく今まで倒れませんでしたね、というぐらい、
血糖値はあがり、痩せこけていた。
なんとか後遺症もなく元気を取り戻したけど、
体に爆弾をかかえていることは変わらず。

そんな状態でありながらのTちゃんの夜の仕事。
実家の両親は反対していたが、
なんせ言い出したらきかない性格。
ずっと続けていた。

年末、忙しかった仕事がやっと年末年始の休暇に入った日。
おつかれさま!の日なのに、Tちゃんはいない。
仕事に行ったという。
父はとても怒っていた。

弟は、少し前からちょっとおかしいと思っていたらしい。
仕事を辞めて欲しい、と言ってもきいてくれない。
お弁当を作って欲しいといっても作ってくれない。
お金を必死でためている様子だったという。

私たちも帰省していたし、いつもはちょっと顔を出してくれるのに
おかしいな、と思っていた矢先、
実家にひとりで来た弟からこんな言葉が。
「ここに帰ってきてもいいかな?」と。
母は、ピンときて、
「もちろん、いつでも帰っておいで」
と言っていた。

結局、大晦日も元旦も弟は実家にいた。
うちの息子は大喜びで一緒に寝ていたけど・・(笑)。


2日になっても3日になっても、Tちゃんは実家に顔を見せにこない。
実妹のところへ行き、子どもたちと過ごしているらしかった。
彼女はバツイチで子どもが二人いて、
前夫が親権をもち、養育しているのだ。

弟は、子どもと暮らしたくなったのかな、
と落ち込んでいた。

私が東京に戻って、しばらくして弟から相談をうけた。
ついに別れて欲しいと言われた、と。
両親にはまだ黙っておいて欲しい、と。

何が原因なのか聞いても答えてくれないという。
子どもたちと暮らしたくなったのでもなく、
好きな人ができたのでもないと言う。
ただ、ひとりで暮らしたい・・・・・。

とにかく、ちゃんと話をしないとダメだよ、と言ったが、
夜の仕事があり、弟は朝が早い仕事なので、
ちゃんと時間をとることができなかったらしい。

でも、こんなことを聞かされた、と。

家賃を払うのはもったいないから、と
家を買ったのが3年前。
Tちゃんとずっと一緒にいるつもりで、
実家の援助もうけての購入だった。

それまでは同棲という形で暮らしていた二人。
家を買うなら、ちゃんと籍を入れないとね、と。
当たり前の話・・・・。
でも!それが、とても屈辱だったと聞かされたらしい。

え!?どういうこと!?

多分、Tちゃんは弟のことをそれほど愛していたわけではないんだろう。
なんとなく一緒にいてくれる人が欲しくて、
一緒に暮らし始めただけなのに、
いつの間にか家を買うことになって入籍させられることになって・・・
そう考えていたようだ。

はぁ・・・・

だったら、家なんか買わなければよかったじゃん。
あちこち見てまわって、一番いい物件を選んだのは、
こだわりやのTちゃんだ。
弟は一生ローンとTちゃんを背負っていく覚悟で買ったのに・・・。
姉としても、やりきれない。

いや・・実は好きな人ができたんじゃないか、と思っている。
弟は、それは絶対ない、と言うけど、
女が覚悟して家を出るのに、助けてくれる人がいないなんて考えられない。

Tちゃんは自分自身が家族に恵まれず、
両親は離婚しているし、親戚ともうまくいっていなかったという。
お母さんも隠居の身だし、助けてもらえるわけがないし、
妹さんだって、家庭がある身、姉の世話までできないだろう。
前夫とよりを戻す?ということも考えられなくはない。

なんだか、疑心暗鬼になってしまう。

とにかく、相談をうけた時点で、
財産を守ることを一番に考えるように言った。
家や貯金の権利の放棄、今後一切慰謝料を請求しないこと、など。
最終的には、お金が大事!!

両親にも離婚すると話した時点で、くぎをさした。
忙しい弟に変わって、手続きしてあげて、と。

暇な(笑)両親は、早速市役所に相談にいき、
いろいろ教えてもらったらしい。
司法書士さんも探し出し、相談に。

幸い子どもがいない。
公式文書を作るほどの財産は家だけしかない。
Tちゃんも何もいらないと言っている。

公正証書を作る手間ひまと費用(10数万)を考えると、
簡単な文書にサインしてもらうだけでいいのでは?とのことだったらしい。

早く離婚届にはんこを、とのTちゃん。
私と旦那は絶対怪しい!
新しい彼氏と一緒になりたいから、
早くとせかすんじゃないか!と思っていた。
できるだけ、離婚届はしぶった方がいいんじゃない?と
いやーなアドバイスもした。

なんせ、夫婦であるうちには対処できることも、
他人になってしまえば、できなくなることもあると聞く。
よく考えなよ、と。

でも、結局、両親も弟も、Tちゃんの態度にあきれ果て、
もうこれ以上関わりたくない、とのことで、
先日、離婚が成立した。

ひとりで暮らすには広すぎる家。
大きいものを背負ってしまった弟だけど、
もう立派な大人なんだから、なんとかがんばってもらおう!

しかし、厄年ってほんとにあるんだなぁ。
うちの旦那も厄年で離婚。
弟も・・(笑)。





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Last updated  2006.02.13 14:27:15
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