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こまま1023

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2024.06

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2006.12.11
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カテゴリ:読書
『花束のように抱かれてみたく』 俵万智 /稲越功一 <167>




俵万智の歌に稲越さんの写真。
とてもきれいで・・うっとり。


   去年(こぞ)ともに歩きし人よ

    「いない」ということ思い知る葉桜の下

 同じ季節がめぐり、同じように葉桜になって、
 あぁ、去年と同じだ・・
 そう思った瞬間、去年とは違う自分の姿を
 あらためて感じさせられる。
 それが切ない現実であれば、「感じる」ではすまない。
 「思い知る」ことになるのだ。


短歌とともに添えられた文がまた素敵。
花の写真とともに、心があらわれる。


   立ちどまりしゃがんでみよう

      たんぽぽが世界を見ている高さになって



この歌も好きです。


  ブーゲンビリアのブラウスを来て会いにゆく

     花束のように抱かれてみたく

 「あれ、鉢植えの花よねえ」・・・
 たしかに花束にはなりにくいかも。
 でも、いいのです。
 鉢植えみたいに抱えてもらっても、大好きな人の胸ならば。



はい♪わたしも!






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Last updated  2006.12.11 12:51:43
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