神谷ちづ子・ついつい・一言

2009/05/11(月)10:52

1000円策が、よかったのかどうか。

10日の日曜早朝。 アクアラインを使って、千葉の市原まで、行こうとしましたら、 もう、凄まじく長い列が出来ていた・・。 東京湾を結んで浮島と千葉の木更津を繋ぐ、 アクアラインが出来て、もう何年になるのでしょうか。 これまでは、その料金の高さから、いつ通っても、 ガラガラで、スイスイ渡れる線だったんです。 多少のお金さえだせば、渋滞を避けて、 千葉=東京間を楽に往復できる・・というので、 ある意味、それなりに貴重な経路だったのです。 それが、今度の、休日1000円の特別料金で、 一挙に、車が集まってきた。 1000円だったら、アクアライン使ってみよう・・という人が、 世の中には、もの凄く大勢いた・・というわけです。 よって、余裕を持って千葉のゴルフ場に行くはずだった人が大慌て、 きっと大勢のゴルファーが、動かない渋滞の中で、 イライラ・ハラハラしたことだろうと思います。 かつ、夕方の復路も、14キロの渋滞で、 これでは、高速道路もなにも、あったものではない。 自動車公団としては、おそらく、普段よりぐんと多い 収益になったでしょうから、 麻生さんの経済政策万歳!だったのでありましょうが、 しかし・・とも思いました。 車がどっと出て、こんなに日本中の道路が車でひしめき合って、 身動きできなくなって・・それでいいのだろうか? どこか、違っているような気がしましたね。 例えば、日によって、割引される車を替えるとか。 今日は、偶数の車、明日は奇数の車とか、 方法はいろいろあるのでしょうが、 やみくもに、車で日本中の道路を溢れさせるだけでは、 向かう方向が間違っているのではないか。 「快適な道路環境」の確保というのも、疎かにしては いけない大切な要素なのではないか・・。 とそんなことを、渋滞でうんざりしながら、思いましたね。 どうなんでしょ。

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