2012/10/01(月)22:59
マスコミが狂いだしている
日刊現代、10月1日の記事。
『きょうの内閣改造で、民主党政権の閣僚と党役員の人事は終了だ。
対する自民党は安倍総裁と石破幹事長がテレビに出まくり、
「どんなに延ばしても衆院選は12月」などと息巻いている。
谷垣前総裁が3年かけても解散に追い込めなかったのに、
右翼コンビなら数力月でやれるという根拠はない。
それでも自信マンマンなのだ。
もっとも、いくら2人がギャンギャン吠えても、解散は首相の専権事項。
「近いうちに」から「いずれの日にか」へ表現を後退させた野田首相が、
年内に解散する可能性はゼロだ。・・・(以下、省略)』
凄いですねぇ。日刊現代なんて、もともとしょうもない夕刊紙ですが、
右翼コンビとか、ギャンギャン吠えてとか、息まいてとか、
悪意に満ちた、あまりに一方的な記事。フツー、マスコミってのは、権力側に突っ込むべき、立場なのにねぇ。
ネットで、安倍さん批判番組の一部を見ました。
元アイドル・今オバサンが、にやにやしながら、
「あの方、なんで辞めたんでしたっけ」とふると、
関西系芸人が、
「子供みたいにポンポン痛いって、辞めたんですよ、
そんな人が、また出て来てどうする」とかカメラ目線で吠えて、
スタジオ中で失笑・・という筋立て。
さすがに抗議が殺到したようで、アナウンサーが後から、
「安倍さんの病気に関し、たくさんの電話やメールを
いただきました、情報ありがとうございます」ってさ・・。
確信犯ですよね。芸人さんや元アイドルに言わせることで、
問題になっても、局の責任にならないようにしておいて、
クレームが来ても「情報ありがとうございます」だなんて。安倍さんの病気が難病の潰瘍性大腸炎だったということは、今や誰でも知るところなのに、しゃあしゃあと、笑いのタネにするんですねぇ。マスコミの安倍さんバッシングが酷い、と聞いていたけれど、
なるほどなぁ、聞きしに勝る・・という印象でありましたよ。
他方、新内閣に関して、「1年の間で3回も変えて」と非難する声はなく、
新人事に対して、批判するコメントもなく、
今日のNHK『ニュースウオッチ9』でも、
田中真紀子・文科相就任に関して、
「教育問題に関して卓越した知識をお持ちで」とか解説していて、
私は「いつそんなことがあったっけか」と
びっくりしたのでありますが・・。
完全に日本のマスコミはおかしくなっている・・
前から、問題多々でありましたが、
今やもう、モラルも節度も、捨て去っているのではないですかね。
どうしたらいいんでしょ、これ。