カテゴリ:国内旅行
翌日。朝は手作りのバイキング。各テーブルにトースターが置いてあり、パンをテーブルで焼いて食べるという方式がおもしろい。
午前中はちょっと釣りの続きをすることにして、昨日と同じ堤防へ。さすがに平日のためか他の釣り人はいない。 本当に何もつれない時(私たちの釣りにはよくあることだけれど・・・)は、なんにも反応がないことが多いんだけれど、今回はピクピクッと浮きが沈んだりして、餌がなくなってしまう。タイミングがなかなか合わず、魚の姿は見えなかったのだけれど、しばらくするとものすごい引きが。これは大物!?とあげてみると、昨日と同じ海タナゴ(右上の写真真ん中)だった。そんなに大きな魚ではないのに、引きはとても強い。 その後は結構順調に釣れ、2時間ちょっとでベラ、メジナ1匹ずつを含め、全部で15匹という、私たちにしてはなかなかの釣果だった。 海タナゴという魚、私たちは始めて釣ったので、どうやって食べようか??と、魚の図鑑を見てみた。素焼きにした後煮るとよいとあったので、煮つけと塩焼きにすることに。 その図鑑に、海タナゴについて驚くべきことが書いてあった。魚には珍しい、胎生だというのだ。 魚なのに、胎生???ということは、しらすみたいなのがおなかにいるということ?? 確かに釣った中に、おなかの大きい魚がいたので、針をのんでしまったりと、放しても生きられそうにない魚以外は放したのだけれど、それでも3匹ほど卵を持った魚がいた。恐る恐るさばいてみると・・・・ ええーっ!!! 結構立派な稚魚じゃん!! この魚には合計12匹の小さい魚が入っていた。もうすぐ生まれていたのかもと思うと心が痛む・・・。でも、夫に 『でも、しらすとか食べてるじゃん。』 と言われ、まあ、確かにそうかと気を取り直して、親魚と一緒に煮て食べた。 海タナゴの味は、白身の淡白な魚で、塩焼きはなんだか川魚みたいな感じもある、おいしい魚だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も、主人と二人で釣りばかりしております。先日海タナゴを初めて釣り、食しましたが、さばいた時おなかから、たくさんの稚魚が出てきて、もう驚きました。同時に、私も心が痛み悲しくなりました。塩焼きにして食べましたが、(稚魚は食べれませんでした・・・。)まさに川魚ですね。悲しくも、美味しく頂いた海タナゴでした。
(Jul 24, 2008 03:15:45 PM)
ぺこさん
初めまして。コメントありがとうございます。 南三陸というと、東北の方でしょうか??私達も秋田市に住んでいたときは毎週のように釣りをしていました(ただし、春夏のみ)。 海タナゴは、知らないでさばくと腰を抜かすでしょうね。でもおいしかったので、なるべくオスだけを持って帰りたい魚です。 (Jul 25, 2008 04:25:12 PM) |
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