カテゴリ:友人
さて翌朝。
三十路女集団は、意味もなく早起きだ(笑)。 寝相の悪いよよ(仮名)が、眠ったままT子さんの布団に乱入したせいもあるが(笑)、アラームの鳴る7時前から、M代ちゃんが見た夢の話で爆笑。 あまりに騒がしいので、よよも目をこすりながら起きてきた(笑)。 大学時代は「語りの5人」と言われた私たち(嘘)、昨夜は渡月橋近くで嵯峨豆腐を食したあと宿に戻り、部屋で久々の思いきりトークを展開した。 大学時代の合コン(?)話、過去や現在や未来の恋愛話の数々、会社で遭遇した困ったオヤジたちの話、あの時代にもし携帯メールがあったら、……なんて他愛のない話にくすくす笑う。(4歳児は4歳児で「ニモ」のあらすじを熱く語っていた……「あのね、ギルの片方のひれも、びりびりってなってるんだよ!」なぜか語りメンバーだし。笑) M代ちゃんの夢は、その昨夜の語りをすべて凝縮した内容(爆)。 なんて素直な人なんだ! しかし、その中に出てきた、今日ここにいない友人のファッションが見事なまでに象徴的で、笑ってしまう。いや、夢って面白いよ。 宿を引き払い、嵐山メインストリートで軽くショッピングをした後は、この旅が京都デビューだったT子さんのリクエストで、清水寺・祇園エリアに向かう。 途中駅に寄って、荷物を預けるつもりだったのだが、路線図を見るとうまく京都駅を通れない。ま、どうせタクシー移動だし、いいか、と軽く考えたが、これが甘かった(涙)。 清水寺周辺は、もの凄い傾斜の坂道が続く。 両隣に華やかなお土産やさんが並び、4歳児は初めこそ「浅草みたいだね!」とはしゃいでいたが、何も買ってもらえないとわかると、途端にトーンダウン。昨夜の夜更かしもたたってか、虫が這うようなスピードでのろのろ歩く。……ここから先、常に友人達の背中を5メートル程先に眺める、厳しい行程になってしまった(涙)。 しょんぼりしているよよに、どうしたの、と聞くと、 「ちび(仮名)に会いたくなっちゃった~」 と言っている(笑)。 いつもケンカばかりしているくせに、やっぱりいないと淋しいんだなあ。 それでも、「清水の舞台」からの眺めには、さすがのよよも興奮した様子。 率先して下を覗き込み、カメラにも笑顔を向けていた(皆で1枚ずつ撮り終えた後、機嫌が良いので、よよのソロショットを撮ろうかと思ったら、お約束のバッテリー切れ。怒)。 さらにその後、葦簀をかけたお茶屋さんで大好きな「かき氷」を注文してやると、よよはすっかりご機嫌になった。10月になったとはいえ、今日も蒸し暑い日なので、氷はちらほら売れている様子。私の頼んだお抹茶には、小さなお干菓子と薄皮饅頭がついてきて、疲れが一気に癒される。実は前から一度、ここに座ってみたかったんだ私(笑)。 眼下に広がる、一面の小さなカエデの葉。まだまだ薄い緑色だが、私は紅葉よりも好きだ。負け惜しみでなく(笑)。 ……あ~、ほんとにいい旅行でした。 T子さん、M代ちゃん、ありがとう!! また行こうね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 6, 2005 08:45:50 AM
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