カテゴリ:ご近所
今日からまたもや夫が出張に出ています。
雨が続くので、保育園の送迎にも一苦労……(いつも朝は夫に頼んでいるのだ)。 でも、今回は土曜日まで。一週間未満なので、少し気が楽。 ところで一昨夏だったか、やはり夫が出張で不在時に、筑30年以上の賃貸マンションの我が家で、上の階の水道管からの水漏れが放置され、ついに天井の紙も剥がれる大雨漏り、という一大ハプニングがありました。…… 幸いそのときは私、育休中で常に在宅しており、管理組合とのやりとりやら大家さんへの報告やらの雑事をこなし、理事さんのはからいで管理費でなおしてもらったうえ、ついでに古い壁紙まで張り替えてもらったのでしたが…… 本日夕方、ごはんもできて、さあ盛りつけ、というときにチャイムが鳴った。 宅急便? あとにしてよー、と思いつつ出てみると、下の階の人。 子どもたちの騒音で毎度毎度ご迷惑をかけているので、顔を見ただけでつい、ひやりとする。 「……10日くらい前から、水漏れしてるんですよ」 ええっ。 「おふろに入ってると、冷たい水滴がぽた~ん、て背中にあたるの」 か、怪談(違)? 「お宅の洗面所かトイレだと思うんだけど、なんともない?」 ええええーっ。 どうやら、水難、再来です。 しかも突然来られて、逃げも隠れもせず見せられる状態に片付いていないところが大変カナシイですが、とりあえず慌てて洗面台の下とトイレとを確認。 特に普段と変わりのない様子。??? なんともありませんけど……と言うしかないが、納得してくれるわけもなく、「ともかく一度見て貰った方がいいと思うけど」と冷たく言い残された。ええ? 私がですか?…… ……そういえば一昨年、私も勇んで上の階に文句をいいに言ったのだが、なんと上は空き家だったのだ。 ぞぞぞぞ……っと背筋が寒くなったが、幸い怪談ではなく、管理人を呼んで調べてもらったら、共有部の水道管からの水漏れだった。 なるほど、あのとき上の階に住人がいたら、被害者の私が自分で連絡しなくてもよかったんだな(怒)。 しかし時計は夕方7時、こんな時間に管理人室の電話がつながるはずもない。 明日は仕事休めないし、……と思案した末、一昨年お世話になった、同じマンションに住む水道屋さんにダイレクトで電話。幸い在宅されていて、すぐに現場を見てくれるというので、我が家を簡単に片付け、下の階にも電話を入れる。 仕方がないので、おなかをすかせた子どもたちもなだめて同伴し、わらわらと下の階へ移動する。 水道屋さん、子どもたちの顔を見たら、電話してきた相手(=私)を思いだしてくれた様子。「ああ、」と親しげな声をかけてくれて、ちょっとほっとした。 下の奥様も、水道屋さんが見えてやっぱりほっとした様子。 ひととおり最初から愚痴りはじめる(笑)。 このあとのやり取りには、既視感がある。 「懐中電灯を貸して」「あらうちのは電池が……」 「雑巾を貸して」「あら……」 そこで私、余裕を取り戻し、家から懐中電灯を取ってきたり、大活躍(笑)。 ……なんだか、クレームのお客様には素早い対応を、みたいな感じだが、とりあえず相手も第三者が入って気が晴れたのか、「あなたも見て」と私も部屋に上げてもらえた。 風呂の天井を持ち上げて覗くと、コンクリートに小さなヒビ割れができて、確かにそこから水滴がにじみ出ている。うう。こんなの、誰のせいでもなく老朽化じゃんか(泣)。 ……その後、水道屋さんだけ我が家に上がってきて、下の浴室の真上に当たる我が家の洗面所を見てくれる(奇数階と偶数階で間取りが違うらしい)。 「見える範囲では漏れてないねえ」と首を捻る。ですよねえ、困りました…… 「それじゃ、洗面台を外して、隠れてる部分を見てみないとね」 えええっ。外すのこれを? 水道屋さん、そのままPHSを取り出して業者に電話。「それじゃ、土曜日にもう一度見に来ますよ」。ああ、その方が助かります、私も平日は仕事なので……下の奥様もお仕事みたいですし。 「でも、下がお風呂だからまだよかったね。2、3日はほっといたって」と水道屋さんはにやりとしている。 ふと気がつくと、その頬がほんのり赤くて、少しだけお酒の匂いがした。 ……ということで、土曜日洗面台取り外し作業が決定ですよお父さん(泣)。 【本日の我が家の夕食】 夫の留守に当然、雑多な煮込み:玉葱、キャベツ、じゃがいも、ウィンナーをどかどか切ってコンソメスープで煮込みました。超簡単♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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