カテゴリ:家族
さて元旦。 長兄一家が、愛知県内の義姉の実家へ1泊予定で出かけてしまったので、残されたメンバーは、元旦から営業している水族館へGO。 一昨年だったか、本家の伯父が亡くなってから、親戚が大集合するという場もなくなった様子で、子どもたちにお年玉を渡したほかは正月らしいイベントもなく、どこまでも日常なのである(笑)。 夜は昨夜の残り物と、お義母さんが通信販売で取り寄せた崎陽軒のシュウマイをつまみつつ、深夜1時まで飲み会(爆)。 お義母さん、歯止め聞かなすぎですよ? 2日、のんびり起きたら雨模様。 幸い、雪になるほどの寒さではないらしい。 初詣とか動物園とかいう話もあったが、行き先は近郊のスーパー銭湯? に決定♪ 夫の実家だというのに食べ放題・飲み放題・寝放題でだらだら過ごさせてもらっているダメ嫁であるが、大家族のため、入浴と化粧の時間だけは十分にとれない(洗面所に長くいられないのである)。だから「そとお風呂」は、本当に有り難いチョイスだ! ドライヤーも気兼ねなく使えてウェーブも完全復活かしら♪ ……ところが、ここでとんでもないハプニングが発生。 銭湯の入口で、書初パフォーマンスなるイベントをやっていて、どこかの書家が書き上げたばかりの「頌春」が黒々と墨を光らせていた。 私はそのとき、よよ(仮名)と従姉の手を両側からつないでいたのだが、……野放しだったのは、ちび(仮名)! 一瞬の隙に、 作品の上を駆け抜けていた……(泣)。 えええっ。 左上の余白に、くっきりと残る15センチの靴跡。わああああ。犯人は、間違いなくあいつだ。ごまかしようもない!(いやごまかそうと思ったわけではないが。) 不幸中の幸いというのか、作品は、どんな筆で書いたものか、一画の幅が15センチくらいはありそうなぼってりとした書体である。 ほとんど画面一杯が墨一色になっていたから、筆画の隙間部分は、踏まずに通ったらしい。 スタッフの知らせを受けて、すぐに書家(紀宮似の中年女性だった)が現場にやってきたが、一目見るなり、 「あ~大丈夫ですよ。あとで乾いたら白い色で上から塗ればいいわよ。」 と、寛大なところを見せてくださった。恐縮至極である。 立入禁止テープもあることはあったのだが、ちびの頭上5センチだった(涙)。そんな大きい子は、言われなくてもここを駆け抜けたりしないだろう。 スタッフもしみじみと「もう少し下にもはらないとダメでしたね。」と言って慰めてくださり、墨に汚れて「どろぼーさん」状態のちびの靴を拭くのを手伝ってくれた。 やれやれ、新年から暴走しているのはちびでしたかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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