カテゴリ:家族
我が家ののんびり屋長女よよ(5歳・仮名)が、補助無し自転車の練習を始めたのは、今年の7月。
自転車練習その1と銘打ったものの、その後日中あまりの暑さに公園にいられるはずもなく、8月も後半になってから「その2」以下、ほとんど進歩のない不毛な練習を繰り返してきました。 当分乗れそうになかったので、いちいちレポートしなかったのだが……。 まず「自転車練習その2」。 初回練習の苦しさに、1か月以上やる気の出なかった本人&親(怒)だったが、お隣の1年生Mちゃんに、お下がりの自転車をいただいたことがきっかけで、よよが自分から「補助無しやりたい!」と言い出した。 しかも、お隣の奥様のアドバイスでは、「練習」という意識はなしで、買い物や図書館など、どこに行くにも補助無しにまたがらせて(もちろん、こげないから足を地面につきながら進む)バランス練習をさせた、ということだった。 そこで早速、 「公園でターザンロープやりたい!」 という予定のない休日、 「じゃ、そこまで自転車で行こうよ」と言って連れ出してみた。 ……しかし、計画は玉砕。 バランス練習、アリが進むより遅かったのだ。怒 横を歩いているちび(仮名)が「まだ???」と不機嫌になるほど、前に進めないでふらふらしている。 さらに、路上経験が少ないので怖いのか、前方からクルマが来るのに気がつくと、相当遠くのうちから動きを止めたりしている。 眉毛はハの字になり、これでは練習に嫌な思いが残るだけかも。 そこで、無理やりペダルに足を乗せさせて、親が後ろからサドルを支えて進ませてやる。 これは練習の王道だけど、男親の役割かも……怒。 腰も痛いし、スピードが上がってくると、親としては相当キツイ。 疲れたぁぁ!! ……その日は結局、ターザンロープのある公園に辿り着けなかった。涙 「その3」はパパとマンツーマンで。 スタート時に、ペダルを逆回しする癖があった長女。 これを是正する「スタート練習」に練習時間のすべてが費やされる。 毎回、同じ右足を踏み出すということを教えたようで、自転車にまたがったら、まずペダル位置を自分で調整するようになった。 短気な夫と呑気な長女、練習風景はさぞやオソロシイものだったのではないかと拝察するが、私は見ていないからしらない。笑 ……でも、この日のミッションのおかげで、格段に上達したようである。 「その4」。 最も近所のハチ公園(仮名・ハチの遊具がある。嫌)でパパと練習。 家族で出かける用事があったので、あとからお迎えがてら私も様子を見に行ったら、 「ママ! 見てて~」 と、気分の変わった長女。 右から踏み出して、左、そして2度目の右を踏むところまでできた! 「ママがきたらできたんだよ」 と本人もびっくりしていたので、また私も心を入れかえて、また練習につきあうことにする。笑 「その5」。 早朝練習の約束をしたのだけど、なかなか起きられない私と長女。 (いや、私は起きてますがブログを更新してますので……爆) ようやく起きて、ハチ公園に行くと、運輸業のお兄さん(おそらくIYに荷物を搬入して公園で一服している)の群れがいるベンチに突っ込むイキオイで4回転くらい漕げた!! ブレーキを使わず、足で自転車を止めようとするので、 「ブレーキ!」 と私が叫ぶと、トラックお兄さんたちも、 「おっブレーキブレーキ!」 と突っ込んでくれた(爆)。 ハチ公園練習風景↓ 「その6」。 ハチ公園。ほぼ繰り返し。爆 そして今日!! 真っ直ぐな道が続けば、少しは距離が漕げるんじゃないかと、よよちび公園(仮名)という、隣駅までの遊歩道を兼ねた親水公園を通っていく。 バランス練習は格段にうまくなったが、足をついて進むのばかりスピードが上がり、ちびが走るのに相変わらず追いつかない。 そのまま、B公園という比較的大きな公園に着いたら…… 乗れた! 乗れた! B公園は野球も盆踊りもやれる広い公園なので、10回以上続けてペダルを踏むことができていた! 遠くに見える長女に、両腕で大きくマルを作ってやると、本人もご満悦。 カーブも、ややまぐれらしい気もするが、何度か成功。 私とちびが、遊具の間を移動していると、ひとまわりしてちゃんとそっちの方向に走ってくる。 やるじゃんよよ!! ……でも、帰りはまた足で地面を蹴っていたよよ。 もしや、B公園内限定かい?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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