カテゴリ:家族
さて、私がピラティススクールを見つけたクラブR、実は本社がそこからバスで15分くらいのところにあります。 当然、本社にある施設はビルの3フロア分くらいを占める大きなもので、キッズスイミングを併設している。 確認すると、土曜のクラスに空きがあるというではないか♪ 受講料の割引はないけれど、「紹介制度」とかで、2000円のクラブの商品券(別料金のプログラムや、売店で使える)がもらえるというので、ついでに見学してみることにした。(スポーツクラブは、身元証明のためなのか、たいてい会費引き落とし用のカードを作らねばならないシステムなので、できれば一社の方が楽なのだ。) さて、子どもたちを連れて行くのだが……。 ふだんなら自転車でも行ける距離だが、台風のあとの強風でちょっと辛い。 仕方がないのでマイナーな地下鉄に乗ったら、出口が遠くて迷ってしまう。怒 結局、見学したいプログラムには間に合わなかったのだが、なんとか辿り着いて小学生クラスを見学することに。 施設は……区営程度には古いかなあ。 ロッカールームには下駄箱と大差のないオープンラックが並んでいるだけで、見学スペースも4人がけの長椅子が4脚、つまり16人が細い窓にくっついて眼下のプールを眺めるというもの。自販機などもおいてあるが、人の多さと湿気で、ロッカーから蒸し暑い空気が漂っている。4脚の椅子に座りそびれたらほとんどプールが見えないし……微妙。 さらに驚いたのは、プールサイドにいる全員が、クラブのロゴ入りの水着を着ていること。 帽子の色が級で変わるのはよく聞く話だが、水着を揃えるとなると、成長期の子どもにはちと厳しい。笑 あとで質問すると、3900円程度とのことだったが、ほかに帽子500円、バッグ2900円も必要とのこと(紹介の商品券はもちろん使えるが)。 おいおい。バックは余計だろう。歩く広告塔かよ。とややげんなり。 しかしこれがまた、実際には、「今なら1000円で受けられる体験コースを受講すれば、かなり安く買える」という感じで、初期投資の痛手は思ったより少ないらしい。 道具を揃えてしまったら、ほかのクラブの順番待ちで順番が来ても、簡単にはやめない……ということなのだろうか。 いやー、戦略的だよなあ。笑 ところで、蒸し暑いやら飽きたやらで、そろそろぐずりはじめた子どもたち。 説明の最中なのに、姉妹でケンカをはじめ、そこに置いてある受講生のカードをいじりはじめたよよ(仮名)を私が叱るのと同時に、説明していたインストラクターのお姉さん、 「はい、そこは触らないでください!」と、びしいぃぃぃっ。 普段、わざと何度もやろうとするよよも、思わず手を引いたくらい、きっぱりした態度でした。 母、ちょっと惚れました。笑 小学生コースを見学する限り、わりと規律がしっかりしていて、遊び(女性コーチ2人が競泳をしてみせていた)と練習の時間では、コーチの表情などが変わる感じがする。 さらに月イチの進級テストなどで競争心をあおる(?)教育方針であるらしい……。 「志の低い」保育園では、体験しない状況であることは間違いない。 今後の学校生活で戸惑わないためにはやらせておくのもいいかも、と思いましたが、現在のよよを見る限り、それが合っているのかどうかはちょっと心配。 通うの、いやにならないかなあ。笑 ……どうも、決め手がないので、結局、後日その「体験コース」1050円なるものを受講してみることにした。 土曜のクラスの先生と同じ先生で体験をして、その反応を見て決めようと思います! ……さて、順番待ちを入れた大手クラブDの方も、日を変えて見学に行ってきた。 ここは、さすがにできたばかりで新しく、施設は文句なし。 ロッカーはカラフルな蓋とカギつきだし、見学スペースは背もたれのない椅子が階段状に列になっている。窓も、全面ガラスになっているので、どこにいてもプールは視界に入る。やはり設計は進歩しているのだなあ。爆 我が家からだとかなり遠回りはするが送迎バスまであり、雨の日など重宝しそうである。 スクールは……祝日でお休みだった。泣 水着の指定の件だけ確認したが、なんでもいいとのこと。進級テストもないということだが、クラス分けはしっかりあった。子どもたちにどう納得させているのか?(テストがあるよりも専制的なのでは……笑) ま、このスクールは知り合いも通っているので話もきけるし、また暇なときに覗いてみようっと。 順番待ちの状況は、思った以上に厳しそう。 「早い人は6月から、いま70人くらい待っているので、半年後に御案内できればいいなと……」 って。 そんなに待ったら小学生コースになってしまいますが? 笑 一応、小学生になった後は小学生コースに、いまの順番のまま変えてもらえることを確認して、退散。 はああ。 習い事も楽じゃないぜ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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