カテゴリ:読書
……買えましたか? 笑 先月29日、私の校了を待ってくれたかのような時期に発売となった、村上春樹氏の書き下ろし長編。 【重版予約】 1Q84(イチ・キュウ・ハチ・ヨン)(book 1(4月ー6月)) 1Q84(book 2(7月ー9月)) 発売日当日、長期出張に出かける同期のびびくん(仮名)に実物を見せてもらい(まさか彼は出張に持っていったのだろうか)、重たいから近所で買おう……と帰りにヨーカドーの書店に立ち寄ったが、配本数が少なかったか上巻が既に売り切れ。 ていうか、 春樹なんだから上下まとめて買おうよ。 (大江健三郎やトマス・ピンチョンだったら躊躇するのもわかるけれどね……。笑) ……仕方がないので週明け、神保町の三省堂書店本店に行ったら、あれほど積み上げられていた「タワー」が既に、平台の底が見える勢い! すげー。 今回、事前宣伝で内容の情報をいっさい出さないという戦略だったそうだが、当たっているのか? はたまた、初版を少なくして市場の飢餓感をあおる作戦だったりして??? ……。 まあいい。 何はともあれ、昨夜から読み始めたらやっぱりやめられず、今朝も道を歩きながら読んでいて、そのまま会社に入ってエレベータを待ちながら読んでいたら、追いついた上司I氏がひとこと。 「おっ、読み始めた?」 私の本には書店のカバーがかかっていたのに。 「上巻の3分の2くらいまでがいつも好きなので、読み勧めるのがもったいないですが……」 などといいかけたら、I氏おもむろにカバンから取り出したのは。 同じ書店のカバーの、同じ本でしたとさ。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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