実家のケン太。
久しぶりの更新となりました。実は先日、3日の夜に実家の愛犬、ケン太が虹の橋を渡りました。半年くらい前から目も見えなくなり、歩けなくなり、足やお腹が腫れてしまっていました。それでも食欲もあり、一生懸命動いていました。元旦の日は食欲もあったのですが、2日の夜に血尿が出て容態が急変し、食欲もなくなり、3日の夜、私と旦那さんがちょうどうちの実家に挨拶に行った日に亡くなりました。ケン太は里親から引き取った子だったのでちゃんとした誕生日は分らなかったのですが、14歳弱という歳だったと思います。引き取って来た4月1日を誕生日にしていました。私が中学生の頃に我が家に来たケン太は、それはそれは暴れん坊で、家族も何度となく怪我をさせられるくらいでした。かなりの内弁慶で臆病者ゆえに吠えてばかりで来客にも最初はウ~ウ~うなってばかりで怖がられていましたが、実はすごく寂しがり屋で、留守番の時はご飯も食べずに誰かが帰ってくるまでずっっと玄関で待っていました。ケン太は約14年間、家族を和ませてくれたし、私に初めて生活の中にワンコがいる楽しさを教えてくれました。最初に死んでしまったのを見た時は信じられなくて、かたくなってても信じられなかったけど、お線香をあげることになり、そのお線香のにおいを嗅いだら急に死んでしまったんだ・・という実感がふつふつと沸いて来て、泣かずにはいられませんでした。でも、家族みんな、悔いはないと思います。ケン太は幸せだったと思います。ケン太は本当に野性味が強くてハチャメチャでしたが、誰も見捨てることなどもなく、そのまま自由に、みんなに可愛がられて生きてきました。最後動けなくなった時も、父が毎日毎日、ご飯の世話や下の世話・シャンプーなどを細めに世話してあげてました。同じ体勢ばっかりでキツイだろうと、しばしば抱っこしてあげたりしてると、目は見えないはずなんですけど、目線がじっと父の顔を見てるんです。父はこももを可愛がってくれるように、もちろんケン太の事も息子のように可愛がっていました。14歳弱。ワンコとしては大往生だったんじゃないかと思います。しかも最後まで重い病気は何一つしないで健康に過ごしてこれました。そして最後は出血してから1日であまり苦しまずに虹の橋に渡れて良かったと思います。ぶるぶる震えてたし、見てるだけで辛そうだったので。。それにちょっとでも年越しが出来て良かったし、たまたま私も旦那もいて、家族みんなが集まってる時でよかったと思います。ようやく痛みからも解放されて、やっと楽になれたんだろうなぁ。。よく頑張りました。おつかれさまでした。向こうで他のワンコと仲良くなれるか心配ですが・・・いままでほんとうにありがとう。ゆっくり休んでね。。こもとの記念撮影もしといてよかった。写真は全部ここ1年以内に撮ったものです。←フレブルランキング参加してます。クリックよろしくお願いします。