ビックカメラにみる株主優待投資
ノーリツ鋼機が株主優待を廃止したことに昨日気がつきましたワン。キャイーン! こなつのグルメ優待は激減ですワン。ああ、悲しい。そこで本日は株主優待投資について書いてみますワン。 まず株主優待投資とは何か改めて説明しますワン。株式投資には株価上昇による利確(キャピタルゲイン)と配当などのインカムゲインがありますワン。株主優待投資は後者。 株主優待投資は配当+株主優待での利回りを追求します。たとえば株価500円で100株保有で3000円のグルメギフトと1株あたり15円の配当があったとします。 このときの総合利回りは(3000+1500)/50000=0.09 つまり年間9%の利回りがあると考えますワン。ウマー。 さて株主優待には2種類ありますから注意が必要です。 ひとつは企業が株主様に感謝の気持ちを込めてお歳暮のかわりにお茶や自社製品を送るもの。こういったものは、ほんのお印程度のもので、問題ありません。 もう一つは株価対策によってされているもの。破格の優待が行われる事もありますワン。財務が悪くなればなるほど、好条件を出すことが多く、倒産なのどリスクが含まれますワン。みなさんよく調べましょうね。 こなつが株主優待投資するとき、一番注意しているのが倒産しないこと。財務を気にしますワン。ところが証券会社のスクリーニングは、株主優待を探すとき、財務を考慮出来ないものが多いです。株主優待につられるような人は財務なんか気にしないってことでしょうか?SBI証券も楽天証券もダメです。 ところがマネックス証券のスクリーニングは通常のスクリーニングで株主優待を実施しているところの選別ができますワン。超便利。 そこであれこれ試してひっかっかたのがビックカメラですワン。1株以上 3,000円分の株主お買物優待券 連続3、4回保有(1株以上) 株主お買物優待券1枚追加 (1,000円券×1枚) 連続5回以上保有(1株以上) 株主お買物優待券2枚追加 (1,000円券×2枚) 現在の株価31,550円1株配当実績値 1000円 1年目 総合利回り12.6% 3年目 総合利回り15.8% 5年目 総合利回り19.0% 超ウマー!な優待ですワン。 もちろんこういった優待は業績次第で打ち切りになってしまいますから、必ずしも上手くいくとは限りませんが、ビックカメラはよく利用してますので、1枚買ってみましたワン。 ビックカメラを調べてまして、ポイントの引当金が巨額なのに驚きました。この引当金は投資家としては買掛金として処理すべきものでしょうかねえ・・・。