映画の夕べ

2006年05月26日

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カテゴリ：日常生活

今日は花金（死語）なので、仕事が終わってから
映画を見に行くことにしました。

いつものようにタイ料理に舌鼓を打ったのち、
時間潰しに歌舞伎町を散策します。
相変わらず賑わってますねえ。
死者４４人を出した雑居ビルも、解体準備中。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

今日見に行った映画は恋するトマト。

この前、不利ピン妻を持つ男の日記で紹介していましたが、
私も他の人から話を伺ったとき、ぜひ見に行きたいなーと
思っていた作品です。

私にとって、フィリピンのイメージは、
ドキュメンタリー（？）番組「川口浩探検隊シリーズ」で、
川口浩隊長がフィリピン奥地で
いろいろな発見をしていたことくらいしか
思い浮かびませんが、現隊長の藤岡弘が
この映画に出演しているというのも
何かの縁なのでしょう。

さて、映画の内容については、
人それぞれ思うところがあるでしょうから、
特にコメントは差し控えますが、純朴で涙腺の弱い私は、
ラストの、愛する二人が日本で再会するシーンで、
不覚にも目頭が熱くなるのを抑えることができませんでした。

ま、きれいごと過ぎると思う人ももちろんいるでしょうし、
どうしてフィリピーナが簡単に日本に来られるんだ、と
突っ込む人もいるでしょうが、所詮は映画ですから。

映画館では、私の前の列にオヤジが２人座っていたのですが、
時折ひそひそ話をしたり、席を立ったりと、
映画鑑賞のマナーを逸脱した行為が、妙に腹立たしかったです。

きっと、こいつらＰナ中毒患者なんだろうけど、
こういうのが騙されるんだろうなー、と
ついつい哀れんでしまうのでした。

といいながらも、男一人で見に来ている私も、
同じように見られていたのかもしれません。