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• 時事ネタ

  最近は、この日記を書くのもサボっていました。そもそも日記のテーマをアジアと経済にしているのに、自分についての取るに足らない出来事ばかり書いています。本当は、もう少し社会評論ぽいのを書きたいんですけどね。日経新聞は毎日読んでるので、社会情勢には疎くないつもりなんですが、朝、新聞を読んでも、夜になると日記に書くテンションまではないんです。郵政とか外交とか公務員制度改革とか、ネタはいろいろありますけどね。どれもスッキリはしていないし。

  2005年05月31日

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• 免許証の住所変更

  免許証の住所変更のため、警察まで田舎道を自転車で走って、なんか疲れてしまいました。引っ越してきて、やっと平日の休みが取れたので、行ってこれました。やっぱり田舎は公共機関は不便だなあ。車を使うことが前提になっているので、自転車で移動するのはなかなか骨が折れます。距離的にはそれほどではなくても、道が整備されておらず、車道の脇を走らなければならず、危ないので神経も使うのです。

  2005年05月30日

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• インモラル

  杉本彩『インモラル』を読んでいます。ロンドンハーツの「格付けしあう女たち」で山口もえが盛んに賞賛していました。読んでみると、やはり面白い。でも最近、こんな本読みましたよ～、と言って、周りの人には話しづらいですよね（笑）。

  2005年05月29日

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• 奪還

  蓮池透著『奪還』の漫画バージョンを買いました。書籍のは読んだことがありましたが、拉致問題はどうも気になるので、マンガも買ってしまいました。マンガを読んで改めて思ったのが、透さんにとって、薫さんが帰ってきて終わり、ではなく、薫さんが帰ってきてから、いかに日本にとどまらせるかが一番たいへんな闘いだったのでは、ということです。マスコミ報道を見ているだけでは、なかなか想像しがたい局面が、ご家族の中にはあったことでしょう。『奪還2』というのも書かれていますね。帰国後の詳しい様子などは、そちらに書かれているようです。

  2005年05月28日

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• 階段を上る

  職住近接生活が始まって2ヶ月。体がぶよぶよしてきた気がするので、今まで、徒歩5分のところを自転車で通っていたのを、徒歩通勤に改めました。そして、会社でもアパートでも、階段を使うように心がけるようにしました。階段を上るのってかなりの運動になる。眠いときに階段を上れば、眠気も吹っ飛びます。腕立て伏せも50回くらいやるようにしています。現代社会では、意識して体を動かさないと、どんどん退化していきますね。

  2005年05月27日

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• 韓国語は難しい

  来月、韓国語を仕事で使うので、最近は、中国語はそっちのけで韓国語を勉強しています。漢字語を中心に韓国語を勉強し、韓国語を読むのには特に不便はなくなったわたくし。でも、漢字語も含めて、聞き取りが難しい。語彙も少ないので、自分の言いたいことをうまく言えない。ここまでくると、もう慣れなので、とにかくたくさん韓国語に接するしかないかな、と思っています。中国語との比較で気づいたこと。韓国語は、前後の文字によって、音が変化することが多いです。この点、中国語はそういうことはないので、中国語より大変かもしれません。文法的には韓国語は日本語に近いので、中国語より簡単かと思っていましたが、実はそれだけでもないのかな。

  2005年05月26日

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• 茨木のり子にはまる／ごはんをつくる

  茨木のり子にはまる「自分の感受性くらい」を久しぶりに読んで以降､茨木のり子にはまっています｡日曜に大阪府立図書館に行って、本を何冊か借りてきました。『大衆文化の創造』という本に、茨木のり子が「『暮しの手帖』の発想と方法」という文章を書いています。そこで、『暮しの手帖』編集長のである、花森安治の以下のような言葉が紹介されていました。－－根本的なものは衣食住ですよそこから離れて衣食住はそっちのけで意義があるとかないとか、反動だ進歩的だという。文化人、教養人という人ほど、ほんとは衣食住を豊かにする技術を心得て、そういう暮しをしていかなければいけないわけですね。ところが殊にそういう人たちほど衣食住をケイベツして、何かそれ以外に自分たちの生甲斐のあるものがあるように思っているようじゃありませんか。－－衣食住をそっちのけにして、政治やらを論じてきた自分にも、この言葉はズキンと来ました。他にも、茨木のり子の以下のような本を借りてきました。『ハングルへの旅』『詩のこころを読む』茨木のり子は韓国語も勉強していたんですね。韓流ブームのはるか昔に、韓国語を勉強するということが、周囲からどういうふうに見られたのかも述べられており、興味深いです。ごはんをつくる茨木のり子の本を読んで、衣食住をおろそかにしていた自分を反省したわたくし。これまでは、毎日、コンビニで買ったものばかり食べていましたので、とりあえず、ごはんをつくることにしました。といっても、ごはんを炊いて、韓国ノリとなめこのお惣菜を沿え、即席スープにわかめを入れて食べただけなので、料理、とまでは行っていません。でも、これだけでも、おいしいね。コンビニのサンドイッチやおにぎりより。安いし。自炊をするということの最大のメリットは、もちろんおいしいとか、体にいいとかいうこともあるんだろうけれど、私にとって一番自分を納得させられるのが、経済的、ということです。外食の何分の一かで済みます。一人暮らしだと、あまってしまったりして、なかなか作る気が起きないんだよね。それでも、作ったほうが安いので、これからはなるべく作るようにしますわ。職場にお弁当を作って持ってきている人がいますが、すごくよいと思います。社内食堂は量もないしおいしくないのに、600円くらいする。自分で作れば、少なくとも出費は減る。これまで、ほとんど料理を作ってこなかったわたくしですが、ひとつのこだわりがあります。それは、ペットボトルのお茶を飲まない、ということです。外出先では飲むことはありますが、2リットルのを買って家においておく、ということは絶対にしません。自分で、入れます。台湾に行ったときにもお茶を買ってきました。中国茶も好きです。携帯電話も持っていないし、自動車も持っていない（免許は持っている）。暮しにこだわらなそうで、自分なりのこだわりは、こんな自分でも持っているものだな、と思います。

  2005年05月25日

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• 政治の担い手たち

  最近は、狭義の「政治」に関心を持ち始めました。学生時代は、政治っていうと、思想とかイデオロギーとかと絡めて考えすぎていましたが、政治とは、狭く見れば、手続きであり、ある選出基盤から選出された人が、ある政策を打ち出し、それを議会の手続きにかけて、立法化するという作業です。政治の現場にいる人は、その手続きをこなしているだけですが、複数の事例からそれを抽象化して、政党と政策、政党とイデオロギーの関係、時代ごとの政策（立法化作業）の変化などを見出し社会的な背景と結びつけて論じるという作業をやっているのが、政治の現場にはいない、政治学者です。程度の差はあれ、マスコミもこういった機能を担っています。（学者ほど深い分析はしませんが）マスコミの仕事の大半は、政治の現場にいる人がどういうふうに動いているのかを伝えることですが。（だから政界ネタ的な記事ばかり載せる政治部は丸山真男から「政界部」などと言われる）「政治の現場にいる人」と一口で言いましたが、政治家のみならず、官僚、政党職員、政治家の秘書、国会職員などいろいろいます。このなかで、政治家は、当然、選挙で入れ替わりますし、政治家の秘書も当然それに伴って入れ替わります。官僚は選挙での洗礼を受けることがないので、ずっと政策形成に関わり続けます。日本の政治が官僚主導と言われ続けているのは政策形成の中枢に一貫して官僚が存在しているからです。政党職員や国会職員は、事務処理をするだけですので、政策形成にはほとんど役割を果たすことはありません。ただ、これらも選挙で入れ替わるわけではないので、（社民党職員のリストラなど、もちろん入れ替わりはあるでしょうが）30年間、政治の現場を見続ける人もいます。自民党幹事長室に30年勤めた人が『自民党幹事長室の30年』という本を出しましたが、政党職員しか見ることのできない政治の現場の歴史がここに書かれているのだと思います。

  2005年05月22日

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• お笑いからの突きつけ

  そういえば、エンタの神様を見ていたら、レギュラーの「あるある探検隊」のネタに「時代が悪いときめつける♪ ♪ ハイ！ ハイ！ ハイハイハイ！ あるある探検隊♪」というのがありました。茨木のり子の詩と共通する点がありますね。お笑いのネタから、けっこう、鋭いものが発せられることはよくあります。ヒロシの「ヒロシです。平成何年か分かりません…」というネタも、天皇制にとってはけっこう打撃を与えるものではなかろうか、と思います。ヘルメットかぶった学生運動なんかより・・・。

  2005年05月21日

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• 自分の感受性くらい

  茨木のり子『自分の感受性くらい』の新装版が出たそうです。この詩は、小学校のときだったか、教科書に載っていた記憶があります。そのころに受けたインパクトがまだ、心の底に残っていたからか、本のカタログをぱらぱらと見ていて、タイトルが偶然、目にとまりました。ネットでこの詩を検索して読んでみました。環境の変化に疲れ、自分の能力のなさを周りのせいにしている、最近の自分にとって、ドキリとさせられる内容でした。その後、仕事で偉そうにする人としゃべらなければならなくなり、昨日は最高潮に偉そうでしたが、なぜかあまりムカつきませんでした。まあ、これも個性。自分はこの人と話すときには、この人に合わせてあげればいい、というおおらかな気持ちになりました。同じ職場の人にも、いろいろ不満を抱き始めていたときだったのですが、周囲のせいにしてもしょうがない、自分で動くことによって解決しよう、という気になりました。昨日は、いつもより少し遅くまで仕事をしましたが、疲れていたせいか、よく眠れました。最近は、寝付けないことや仕事の夢を見たりすることも多かったのですが、仕事をまじめにやれば、疲れて眠れる、ということが分かりました。

  2005年05月20日

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• 頭痛い

  昨日の夜は頭が痛かったので、さっさと寝てしまいました。もう疲れた・・・。

  2005年05月19日

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• 眠れない夜

  4月から、寝付けない夜が増えてきました。東京にいたころは、ヘンな夢を見ることはあっても、寝付けないということは、まずありませんでした。仕事の内容が変わったのですが、相変わらず仕事の夢を見ます。仕事の夢を見ると、寝ているのに疲れてしまうので困りものです。一時期、デパスという安定剤を飲んでいたことがありました。あまりにも、仕事の夢を見てしまうので、精神科に行って、処方してもらったのです。そのうち、よく眠れるようになったので、飲まなくなりましたが、最近、また眠れないようになっているので、また精神科に行かないといけないかな、と思い始めています。安定剤に頼るのは望ましくはないと思いますが、チラッと見たテレビで、「安定剤なしで眠れるのが一番いいが、安定剤で眠れるなら、まだよい。一番よくないのは、安定剤を飲んでも眠れなくなること」と言っていました。その通りだと思います。眠れないと、体調にも支障をきたすでしょう。眠りを確保することは大事だと思います。

  2005年05月18日

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• 自分の得意分野で働く

  働くということは労働市場の中で労働を対価として賃金を得るということです。やりがいだとか充実感、自己実現だとかは、それに付随するものとも言えるし、そういうのがないと、働き続けるのが難しいため、最低限必要なものだとも言えます。ただ、働くのはあくまでも、お金をもらうため。自分の労働を売ってお金を得るためです。ならば、何を売るか。一番、高く売れるものを売った方がよい。高く売れるものとは、需要が多く、供給が少ないもの。これも経済学の基本的な原理です。つまり、世の中が求めているのに、それをできる人が少ないことをやればよいのです。仕事を選ぶ際には、このシンプルな原理をまず、頭の中に入れておく必要があると思います。好きなことを仕事にする、ということも最初に述べたように、働き続けるためには最低限、必要なことだと思いますが、それは労働において最も重要な要素ではありません。自分の労働を最も高く売れることをすることが、一番大事です。この見極めはどうしたらできるのでしょう？ マスメディアに触れることも大事だし、いろいろな人と接するのも大事。複数の情報源があってこそ、客観的に見ることができるようになります。そのうち、世の中には、こういう需要がある、しかしこういうことをできる人は少ない、自分はそれができる、ということが分かってきて、自分がどういう仕事をしたらよいのか、分かるのだと思います。最後の、「自分はそれができる」という部分で、今は、できないけれど、できるようにその技能を修得するために、学校に通ったりする人もいるでしょう。これはつまり、自分が価値の高い労働を売れるようになるための訓練です。場合によっては、こういうことも必要です。労働市場と言っても、内部労働市場と外部労働市場があります。同じ会社のなかでの仕事選び（異動の希望を出す、など）、会社を移っての仕事選び（転職、独立など）の間には、コストやリスク面で大きな違いがありますが、基本原則は同じです。私の場合は、ずっと同じ会社にいますので、内部労働市場でのふるまい方を考えています。今回、転勤を伴う異動をしてみて、自分の得意分野で働く重要性を身にしみて感じましたし、自分の得意分野が何であるのかもわかってきました。これは上で述べたところの、いろいろな人に接すること、複数の情報源を持つことによって、仕事選びの見極めができるようになった、ということを意味します。多くの人の場合、見極めながら、仕事をしているということになるのでは、と思います。見極めをサボると、いつのまにか、自分の仕事が世の中にとって、いらないものになっていた、ということにもなりかねません。流行を追うのは愚かしいですが、世の中の動きに無関心でも、また、立ち行かなくなるということです。

  2005年05月17日

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• 先生の日

  今日は、5月15日。韓国では、先生の日であり、釈迦の誕生日（旧暦4月8日）でもあります。ということを昨日、韓国語教室で教えてもらいました。ブログは毎日書こうと思っていたのだけれど、5月病とか、今はブロードバンドではないので、ネットにつなぐのさえ、めんどくさかったりとか、いろいろあって、全然更新できていませんでした。少し気持ちを入れ替えてがんばりたいです。

  2005年05月15日

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• 韓国語教室に通い始める

  先週から難波にある韓国語教室に通い始めました。先週は、中級クラスを見学したのですが、ちょっと簡単なようだったので、今週は上級クラスを見学しました。できる人が多いので、少し難しいですが、何とかついていけるかな、これくらいのレベルじゃないと、受ける意味がないかも、と思ったので、このクラスを受けることにします。難波には、韓国の領事館の語学堂もありますが、こちらは15人以上集まらないと開講しないとのこと。聞いてみたら、自分の受けたいクラスが開講されないようなので、受講をあきらめました。安くてよいのですが。それにしても、語学の授業って、15人もいたら、多すぎですよね。10人くらいでも開講して欲しいよ・・・。

  2005年05月14日

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• 寒い・・・。

  5月も半ばに差し掛かっているのに、最近、なんか寒いですね。連休のころは暑かったのに。こういうときには、体調を崩しやすい。ただでさえ、五月病で心的にはキビシイのですが・・・。

  2005年05月13日

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• 五月病対策

  知り合いにかたっぱしから、「五月病だ～。どうしたらいいんだろう・・・？」みたいなメールを送りました。「新しい環境に慣れるのは時間がかかる。自分もまだ慣れてない」みたいな返事が多かったです。やはり無理せず、徐々に、というのが大事だと思いました。私の場合、仕事に対して、いろいろ不満を抱きやすいのは、短気な性格によるところが大きいと思うので、もう少し気長に行きたいと思います。休みの日に外出するのも大事と思い、土日は四条や難波に出かけてみましたが、交通費だけで3000円かかりました。京阪は安くて快適だが、近鉄が高い・・・。近鉄は、日本一の営業路線を誇っているけれど、田舎ばっかりで、おいしい京都-大阪間は阪急や京阪に持ってかれてる、というのはこっちでは常識のようですね。名古屋まで走ってても、儲からないんでしょうね。

  2005年05月12日

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• 中国語検定、受けます

  6月の中国語検定の申し込みにギリギリ間に合いました。3級、受けます。1年半前に準4級を取って以降、ひとりでシコシコ勉強してきましたが、果たして実力は上がっているでしょうか？サンプル問題を見た限りでは、4級がやっとかも、という感じでしたが・・・。

  2005年05月11日

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• 今の仕事をがんばろう。／「格付けしあう女たち」で「この女とは入れ替わりたくない」1位に選ばれ泣き叫ぶ青木さやか

  私はいいかげんなので、仕事の出来は70点で合格点にする。しかし、仕事の満足度について、いつのまにか100点を求めていた。今の仕事の満足度は、90点はゆうに超えている。仕事の満足度は、待遇、賃金、労働時間、福利厚生、雇用の安定、休暇、職場の雰囲気、人間関係、自分の興味関心との一致、能力との一致、充実感、などいろいろな側面から考える必要があると思うが、そのすべての要素について、今の仕事は、かなり高い点数をつけることができる。最近、業界裏側研究班『業界図鑑　２００６』(実業之日本社 2004)を読んで、いろいろな世界があるな～、と思った。他の業界に比べ、今、自分が働いているところほど、自分に合っているところはないと実感した。比べるのは大事なことだ。人によって、何を重視するかは違う。安定を求める地方公務員。充実感？を求めるお笑い芸人…。5月3日のロンドンハーツの「格付けしあう女たち」で青木さやかが、ＯＬが選んだ「この女とは入れ替わりたくない」ランキング1位に選ばれていた（「今すぐ入れ替わるならこの女」で10位）。泣き叫ぶ青木に対し、ロンブー淳は「土日休みの人に､こんなこと言われたくないよな」と慰める。この言葉で火がついたのか、青木は「だってこの人たち、ロンドンハーツやってる時間には家に帰れるんでしょう」と言った後、「仕事が多すぎるー！ 次の休みが8月だって言われた・・・」と叫ぶ。連休が長くて退屈で寂しい・・・と愚痴る私のような独身男の勤め人と、8月まで休みがない売れっ子のお笑い芸人というのは、同じ地球上に生きているのが不思議なくらい、違う境遇にあることを実感。休みたくても休めない人がいるんだから、休みが長くて寂しい、なんてのはなんて贅沢な悩みなんだろう、と思ったけど、全然次元が違う話でもあると、自分で突っ込みを入れてみる。結局、人生いろいろ、仕事もいろいろなんだから、今の自分の仕事をがんばるしかない、というしょうもない結論に達する。

  2005年05月10日

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• 「努力」「経験」「感謝」

  私は短気で生真面目な性格ですので、これまでは、ちょっといやなことがあると、すぐに会社をやめたいとか思っていましたが、今後は、滅多なことでは辞めることはないと思います。自分に関するさまざまなマイナスなことは、職場環境よりも、性格によるところが大きく、辞めたからといって解決することではないと思うからです。ならば、あまり短期に結論を出そうとせず、言い方は悪いですが、だましだましやっていてもよいのではないかと思うようになりました。それでも時間が積み重なれば、大きな果実が実っていたりすることもあると思います。私は、今まで、「努力」「経験」「感謝」といった言葉を小馬鹿にしていたようなところがありましたが、今春、５年間いた職場を去り、関西に来るに当たり、自分に努力、経験する機会を与えてくれた職場に感謝せずにはいられませんでした。野中さんが、「小泉さんは自分を30年間、育んでくれた自民党をぶっ壊すなどと言ってけしからん」と言って怒っていたのを見たことがありますが、自分を育んでくれたところは、大事にしたいものだと思います。

  2005年05月08日

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• 強気になったり弱気になったり

  昔は、こんなところに来たら、鬱鬱してやってられないだろうなあ、と思っていましたが、確かに鬱鬱はしていますが、こちらに来てよかったなあ、と思っています。たぶん、自分の性格からして、東京にずっといても鬱鬱していただろうし、それならばいっそ、環境を変えたほうが、気分も変わって面白いし、また、職業人生的にも、経験すべきことをしていると思います。私の基本的なスタンスは、いろいろな経験をすることによって、自分を成長させることにあります。ですので、今は鬱鬱とすることもありますが、世の中にはこういうところもあるんだ、こういうところにマイホームを建てて、休日は家族とファミレスでご飯を食べて、喜んでいる人々がいる、価値観は自分とは全く違うけれど、こういう人が世の中にはいるんだ、ということを知ることができたことは、自分にとってひとつのプラス材料だと思っています。

  2005年05月07日

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• 世の中はまだ連休モード

  週末です。といっても、昨日まで3連休、そしてまた明日から休みだから、世の中的にはまだ連休モード。新しい環境で1ヶ月たちました。最初はテンションも高く、やる気にあふれていたのですが、仕事にはまだ慣れておらず、この仕事をずっとやっていけるだろうか、と不安になることもあるし、周囲との関係も、最初の歓迎モードから、どうでもいい人モードに移行しつつあり、全般的に五月病気味です。私の場合は、いつものパターンなのですが。環境が変化するということは、異動でさえこんなにたいへんなんだから、転職なんて、自分にはとてもできないな、と実感しました。そういうときに長い連休というのはキツイです。不安と寂しさが増幅されるだけ・・・。

  2005年05月06日

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• 3連休最後の日

  天気もよかったので、家の周りを自転車で走ってみる。自転車で走るにはなかなかいいところ。夜はプールで泳ぐ。何と言うことはない、3連休が終わった。毎年思うんだけど、5月の連休って必要なのかなあ。新生活が始まって、さあ慣れよう、というときにいきなり長い連休だもんね。出鼻をくじかれた感じ。東京では、最近は祝日に開いている図書館も多いけれど、こっちでは祝日は図書館は休み。特にすることないんだよなあ。どこ行っても混んでるし。

  2005年05月05日

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• 平城宮跡に行く

  連休は長いなあ。とりあえず近場ということで、平城宮跡に行ってみました。自転車で行きたいが少し遠いです。もし行ったら、電動自転車では電池が切れるので、帰りはたいへんなことになります。ヨーカドーにも行きました。ヨーカドーから新大宮の駅までバスが出ているのはすごい！！食べるコーナーにはたくさんの人々が！こういう光景を見ると、資本主義に生かされている私たちを感じてしまいます。中国では五四運動の日ですが、特に何も起こらなかったようですね。

  2005年05月04日

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• 高野山に行く

  憲法記念日ですが、休むほうとしては、あんまり気にしないですね。朝早く起きて、高野山まで、電車で行きました。しかし、混んでいたので、すぐさま引き返しました。何しにいったんだか。遠出をするときには、もう少し、どういうところなのか、調べておく必要がありますね。今後は、もう少し近場で、吉野や室生寺に行きたいです。

  2005年05月03日

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• 連休の谷間

  連休の谷間の月曜日。眠くてしょうがない。

  2005年05月02日

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• 飛鳥に行く

  天気がよかったので、飛鳥に行ってきました。飛鳥には、中学の修学旅行以来13年ぶり。レンタサイクルで回った記憶があったので、レンタサイクル屋を探しましたが、なかなか見つからない、と思っていたら、出口が違っていました。結局、違う出口の前にあった小さい店で自転車を借りました。連休だったため、多くの人が自転車で回っていました。それでも、それほど混んでいなかったので、ちょうどよかったです。車が結構走っていたのが残念ですが。甘樫の丘、飛鳥寺、石舞台古墳、橘寺、高松塚古墳など、メジャーどころを一通り回りました。13年前の記憶も蘇りました。特に橘寺の記憶が強かったです。飛鳥寺の飛鳥大仏も改めて見ましたが、荘厳でよかったです。中学のときに行った明日香村。あれから13年、電車で30分ほどのところに住んでいるのだなあ、と感慨を深くしました。あのころは、そうなるなんて、思いもしなかったですから。飛鳥はいいところですし、その気になればいつでも行ける。また行きたいと思います。

  2005年04月30日

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• だらだら過ごす

  連休初日です。なんとなく疲れていたので、だらだらと過ごしてしまいました。たまっている新聞を読んだり、韓国語や中国語の勉強をしたりといったことは少しずつしましたが。

  2005年04月29日

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• 堀江社長のブログを読んで 大学の勉強に意味はない

  堀江社長のお仕事相談のブログを読んでいると、高校生からの質問も多く見受けられます。堀江氏は高校生からの支持もあるのですね。高校生の質問の内容は、大学を出て、どうなりたい、という計画があるが、大学で何を勉強したらいいとか、どこの大学にいったらいいか、というようなことです。受験産業であれば、いろいろとこと細かく、具体的な大学や学部名を挙げながら説明するのでしょうが、堀江氏の場合は、大学の勉強に意味はないから、すぐ起業した方がいい、大学は箔と人脈を得る場所なので、ブランドのある東大に行った方がいい、と非常にシンプルな答えです。私も、基本的には同意見ですが、みんながみんな東大に行けるわけではないし、大学によって個性があるとも思います。高校を卒業した時点で、いける大学に行けばよいと思います。ただ、大学の勉強に意味がないことはその通りなので、浪人してまで大学に行ったり、働き始めてから仕事を辞めてまで大学に行くのはナンセンスだと思います。少子化の影響で、大学も入学者が減って必死なので、社会のさまざまな装置を使って、大学産業は宣伝をしています。ロースクール、社会人大学院、サテライト講座・・・。基本的にこういうのは、大学が儲けるためのものであり、こういうところに行って得られるものは何もないと考えた方がいいでしょう。にもかかわらず、だまされている人のなんと多いことか。就職難で、就職できないから大学に行く、という人も多いんでしょうけど。

  2005年04月28日

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• 60年ぶりの国共トップ会談 ねじれにねじれる台湾政治

  台湾の中国国民党主席、連戦が訪中しました。60年ぶりに、中国共産党と中国国民党のトップ会談が実現するそうです。本来、国民党と共産党は、中国で内戦をしていたのですから、水と油で中が悪いわけですが、現在の台湾政治が、台湾独立か中国との統一かで大きく割れ、台湾独立派の民進党、統一派の国民党という状況になっています。中国としては、台湾独立は許せないので、統一派の国民党と接触する、というわけです。一方、独立派の民進党、陳水扁政権ですが、昨年3月の総統選挙では再選を果たしたものの、12月の立法委員選挙では、過半数を獲得することができず、厳しい政権運営を迫られることになりました。多数を獲得するため、陳水扁は野党親民党の主席、宋楚瑜と会談し、政策合意を結びました。親民党は国民党から分裂してできた政党ですが、国民党以上に、中国との対立を主張している政党であり、本来、民進党と親民党の主張は相容れないはずです。しかし、民進党としては、多数を取りたいから、親民党と結びたい、親民党も、立法院選挙で議席を減らし、このままでは国民党に吸収合併されかねず、何とか存在感を発揮したい、ということで、両者の思惑が一致し、政策合意に至ったわけです。その親民党の宋楚瑜も、陳水扁の特使として訪中するという話があります。今回の、連戦訪中も、台湾独立を目指す立場の人々からは、国を売る行為だとして、激しく非難されています。しかし、陳水扁は、連戦にもメッセンジャーとして一定の役割を果たしてもらうことを期待しているようです。その背景には、陳水扁の台湾独立路線が、ある種の行き詰まりにぶちあたっており、中国と融和的な路線を取らざるを得ない、ということもあるのでしょう。立法委員選挙で過半数を取れず、台湾独立路線が国民の明確な支持を得ているわけではなく、世論の多数は現状維持を望んでいることが明確になりました。多くの台湾企業が中国に進出し、政治的には独立志向でも、経済面では台湾と中国の融合が進んでいることがその背景にあります。中国抜きで台湾経済は立ち行かないことは明白なのです。そこで、ある程度、中国と融和的にならざるを得ないわけですが、中国は、台湾独立派の陳水扁政権を嫌っていますから、間に統一派の連戦や宋楚瑜に入ってもらい、中国との関係を改善したい、という思惑があるのでしょう。それにしても、台湾政治は、ねじれにねじれまくっているな、という印象があります。独立と統一で水と油のはずの民進党と親民党が手を組み、そのことに反発したより急進的な独立派の李登輝や台湾独立連盟が陳水扁と距離を置き始めています。陳水扁政権を批判してきた連戦が訪中し、中国との連絡役を果たそうとしていることも、1年前の総統選挙の時には考えられなかったことです。連戦の訪中も、国民党主席引退の花道、という見方もあります。政治というのは、非常に複雑な要素が絡み合っており、右だ左だ、統一だ独立だで、スパッと切れるものではないのですね。特に台湾のように複雑な歴史的経緯を抱えている国では、それが顕著なのだと思います。

  2005年04月28日

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• ＮＨＫラジオハングル講座 キムユホン先生の漢字語講座

  ラジオハングル講座、応用編がキム・ユホン先生の漢字語講座だったのですね！！最近、韓国語をまじめに聞こうと、過去の応用編の録音を聞いていたところでした。内山政春先生、増田忠幸先生、金東漢先生のはあったのですが、キムユホン先生のときのは、録音していなかったのでした。韓国語も大半は漢字語。漢字語が分かればかなりの意味がわかります。ただ、漢字語は、読むのは簡単なのですが、聞き取るのが連音化などがあって、なかなか難しいです。漢字語を聞き取る練習をするキムユホン先生の講座は画期的だと思います。明日からは録音してがんばります！

  2005年04月27日

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• 新聞の読み方

  新聞を読むということは、生活において不可欠だと思いますが、あまり時間をかけるのは、上手な生き方ではないと思います。基本的に、見出しだけでも目を通しておけば、世の中で何が起きているのかは、だいたい分かります。少し詳しく知りたい興味のある記事だけ、斜め読みするようにしています。大事なのは、基本的な記事の内容について頭のなかに入れておくようにし、頭の中に入れた以前の記事と関連付けて、その日の記事を読むことです。そうすれば、物事の流れがわかります。流れが分かれば、理解も深まります。逆にいえば、頭のなかに入りきらないことは、とりあえず、置いておくしかないと思います。私の場合、日本の政治、韓国、台湾、中国の政治、企業買収、企業経営、個人投資家の動向、株式市場、労働、世代間格差など、関心の度合いには濃淡がありますが、チェックしていることがいくつかありますので、そういう記事に重点を置いて読んでいます。ヨーロッパの政治、ＥＵ拡大、年金、次世代ＤＶＤなど技術的なことなどにも興味はありますが、細かくは追いきれないので、読み流しています。また、新聞にはそれぞれ特性があります。主義主張もそうですが、紙面構成も各紙が独自のものを持っています。日経だったら、後ろの方に、経済教室がありますし、読売なら真ん中に解説面があります。解説記事は良質なものが多いので、関心分野ならなるべく目を通すようにしています。時間をかけずに新聞を読むコツは、何を捨てて何を読むかを、ばくぜんとでもいいから、自分の中で基準を作ること、そして、流れをつかむために、過去に何があったかをおさえた上で、当日の新聞を理解するようにすることではないかと思います。

  2005年04月26日

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• 山タク当選

  補選は、結局自民党の2勝。山タクも当選しましたね。女性に不人気とのことだったが、浜四津を動かして学会婦人部の票も取り込んだんでしょうか。首相も郵政法案を強気で押し通すと見られています。しかし、去年の4月の補選も、自民が全勝し、連休明けに年金法案が一気に進みました。未納問題であれだけ騒がれたのにもかかわらず、です。今年も、補選は自民の勝利。2003年の衆院選や2004年の参院選では民主もいいとこいくのに、補選では投票率が低く、組織票で押し切れる、ということなんでしょうか。

  2005年04月25日

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• プールに行く

  日曜は、プールに行きました。電動自転車を買いましたので、坂道にもめげず、自転車で行ってみました。途中で、イトーヨーカドー行きのバスが出ていることに度肝を抜かれました。プールは、ずっと開業しているわけではなく、2時間制です。ついたら、ちょうどあと15分で閉まる時間だったので、自転車で周囲をウロウロしようと思いましたが、そもそも「周囲」には何もなく、自転車で数キロ先まで行きました。お昼をまともに食べていなかったので、何か食べたかったですが、適当な店もなく・・・。しばらく行くと、カフェがあったので、そこでオムライスを注文しましたが、2人分はあるような大きなものが出てきました。これから泳ぐのに、食べきれない・・・。食後、ゆっくりプールに戻りました。プールは600円。施設はかなり古い感じ。利用者は2～6人くらいしかおらず、1人１コース独占できました。田舎のプールはこんなに空いてるのか～。こんなところでも、東京との違いを、ひしひしと感じます。

  2005年04月24日

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• 中之島図書館に行く

  土曜日は、大阪の府立中之島図書館に行ってきました。この図書館はビジネス支援に特化しており、他の図書館とは、だいぶ趣の違う感じでした。建物が立派で、周囲には、他に、市役所や日銀があります。写生大会なのか、たくさんの人がいくつかのグループに分かれて、写生をしていました。内装はだいぶ古い感じで、それほど大きくもありませんし、ビジネスのために利用しているという感じの人は、それほどいるとは思われず、ふつうの公共図書館の一つとして､利用されている感じでした。ビジネス支援で名高いニューヨーク公立図書館などとは比べようもないでしょう。それでも、このような形で、ビジネスに特化した図書館が都道府県立レベルで作られていることは、意義のあることではなかろうか、と思います。大阪府立の中央図書館には行ったことがありませんが、たぶん、中之島の方が交通の便がよいので、私はこちらのほうを利用することになるでしょう。電話で予約や貸し出し期限延長もできるなど、使い勝手もよさそうです。

  2005年04月23日

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• 日経新聞をとりはじめる

  日経新聞を購読し始めました。新聞を自分で購読するのは、2年以上ぶりです。ライブドア問題は、ついに収束。堀江、日枝､亀渕が、（しぶしぶながらも？）笑顔で握手するという結果で終わりました。最近で大きかったニュースといえば、次世代ＤＶＤ規格統一とヨーカドー、セブンの持ち株会社。いずれのニュースも日経の方が、朝日や読売よりも載るのが早かったです。今までの3年間の仕事は、新聞を読むのが仕事の一部だったので、仕事にかこつけて各紙をじっくり読むことができましたが、仕事が変わったため、仕事で新聞を読むことができなくなりました。それで、新聞を購入することにしましたが、3年間の仕事で、新聞の読み方も分かってきたので、ついついじっくりと読んでしまうことに。近所の人から、朝日や読売の新聞ももらうことにしたので、3紙読むことになるのですが、3紙もじっくりと読んでしまうと、時間がかかりすぎます。でも、やはり新聞によって情報が違うので、手放せません。メディアを殺すと喝破したホリエモンは、ニュースはネットで読めばよいので、新聞なんかいらないとも言いたげでした。でも、やっぱり当分は新聞は必要なのでは、と自分の生活を考えると思います。

  2005年04月22日

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• 「得意なことを仕事にする」再考

  4月9日のブログにも書きましたが、堀江社長の「好きなことを仕事にするのではなく、得意なことを仕事にしろ」という言葉が、ここのところ、ずっと引っかかっています。仕事で、成果を挙げるためには、得意なことをしたほうがいい、というのは、理屈では分かります。ただ、もし、得意なことでも、好きではないので、充実感を得られなかったり、やるのがつらかったりしたら、どうでしょう？ 他の仕事をしたいと思うようになるのではないでしょうか。私の場合は、何が好きで、何が得意なのか、その区別は、自分自身よく分かりません。好き、というのは、自分が好きなら好きだということになりますが、得意というのは、自分で得意だと思っていても、自分より上手な人がいれば、それは得意にはならないし、自分では得意だと思っていなくても、他の人ができなければ、得意ということになるでしょう。つまり、得意か否かは、自分の中の基準だけでは判断できず、他の人との比較でしか捉えられないもののように思います。これはつまり、市場のなかで、どのくらいの評価を得ているか、ということです。自分ではよいモノだと思っても、市場では評価されなかったり、逆に、これは大したモノではないと思っても、高く売れたりすることもあるでしょう。市場での評価ですから、自分の中での評価とは、ズレが生じる可能性もあります。つまり、得意なものを仕事にする、ということは、言い換えれば、市場で評価されることをする、ということではなかろうか、と思います。自分はこういうことをすれば、周りから評価される、というようなことをする、ということです。この見極めに当たっては、就職活動のときに、盛んに言われる「自己分析」だけでは不十分で、市場についての認識が必要になると思います。世の中は、どういう人材を求めていて、自分の中にあるどういう能力を発揮すれば、市場で評価されるか、ということを考えなければなりません。今まで、仕事をしていると、面白いとかつまらないとか、そういうことばかりに、気を取られがちだったのですが、仕事を変わってみて、自分の得意なことを仕事にして、市場からの評価、利益を最大限にすることが重要だと思いました。

  2005年04月21日

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• 憲法改正の機運高まる

  いつのまにか、衆参の憲法調査会が、最終報告書を提出していました。憲法調査会の設置が決まったのは、1999年通常国会での国会法改正で。2000年の1月から設置されました。それから5年。国民的レベルでは、憲法論議が盛り上がっているとはとてもじゃないけど言えないけれど、憲法改正に向けての準備は着々と進みつつあります。5月3日の憲法記念日に向けて、新聞各紙も憲法についての特集を組んでいます。思えば、この5年、政治レベルではいろいろなことがありました。小渕政権から、森政権、小泉政権への移行、米国でのブッシュ政権の誕生と再選、米国同時多発テロ、アフガン戦争、イラク戦争、日本でもそれに呼応する形で、テロ特措法、イラク特措法。有事立法も成立しました。総理の靖国参拝、日中関係の悪化、拉致問題、北朝鮮の核開発など、周辺諸国との関係も不安定化しています。また、経済でも、不良債権の処理が進み、・・・といろいろ書きたいのですが、知識不足で書けません・・・。社会不安も高まり、若者による犯罪、あるいはフリーター、ニートの増加、年金不安、あるいは災害など、いろいろなことがあった5年間でした。この5年の間に、憲法調査会は、シコシコと憲法についての議論を進めており、このたび、最終報告の提出に至ったわけです。今後は、まずは憲法改正の国民投票を可能にするための、国民投票法の制定が目指されることになります。さて、憲法改正の最大の焦点はなんと言っても、第9条でしょう。二院制とか首相公選とかは、議論にはなりましたが、基本的に、今の統治機構を大きく変えようということにはならない方向になりました。で、結局、9条。日本国憲法＝平和憲法＝9条、みたいな捉えかたが、まだまだ？あるというのか、9条は、とにもかくにも、日本国憲法の象徴的な条項と言えるでしょう。私は、9条を変えたほうがいいのかどうかはよく分かりません。正直、どうでもいいとも思っています。9条があっても、自衛隊はあるし、最近では海外派遣もしている。9条があれば、戦争の歯止めになるのか。このへんは考えてもよく分かりません。ただ、国内問題については、別に憲法を変えても変えなくても、あまり意味がない、ということもあると思います。憲法に家族を大事にしようと書き込もう、という意見もあるようですが、さあ、みんな家族を大事にしよう、と思うようになるわけではありません。憲法に書きさえすれば、その通りになって、良い国になるんだ、という素朴な思い込みをしている人々も多いような気がします。それにしても、憲法は国の最高法規。そういう重要なものが、大した国民的な議論の盛り上がりもなく、一部の国会議員だけで、さっさと決められてしまってよいのか、という気はしています。

  2005年04月20日

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• 敷金が戻ってくる♪

  ポストを開けたら、前の大家さんから、封書が届いていました。クリーニング後の敷金返金の通知です。いくらくらい戻ってくるのかな、と思って開いてみると、16万くらいの敷金のうち、2万だけ取られて、あとは返って来るとのことです。これなら超ＯＫ！！ 日割り家賃も含めて、20万以上戻ってきます♪前回の引越し時は、敷金2か月分のうち、3万くらいしか返ってこなかったので内容証明を送り、それでも返さなかったので、少額訴訟をしました。時間や手間はかかりましたが、それで最終的には1か月分くらいは戻ってきました。それに比べると、今回はすいぶんと良心的です。細かいことを言うと、室内清掃費が取られており、国土交通省のガイドラインや東京都の敷金ルールに照らせば、クリーニング代は貸主は負担ですので、取られる筋合いはないのですが、2万のために闘うのは、時間も労力も無駄ですので、それはしないことにします。相手は東京、私は京都ですし。大家さんはいい人でしたし、波風を立てる必要もないでしょう。世の中には、クリーニング代が敷金では足りなかった、としてさらに追加の支払いを要求する不動産屋もあるとのこと。そんなときは、ぜひ、少額訴訟で闘いましょう。

  2005年04月19日

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• 頼朝と義経の出会い／歴史は勝者だけが描かれる／ふつうの人として生きるには

  義経が頼朝と出会い、源平合戦がいよいよ本格化しようとしています。それにしても、このドラマ、展開が速い。もともと、頼朝は流人として伊豆でまったりした生活を送っている様子が描かれていましたが、いつのまにか総大将然とした様子になっています。人間てそんなにすぐ変わるものなのか？時政は政子と頼朝の結婚には否定的だったはずが、いつのまにか結婚してたし。時政の子どもというと、義時ですが、義時には宗時という兄がいました。石橋山の戦いで「宗時殿には惜しいことをした」「戦で死ぬはもののふの定めじゃ」という台詞で死んだことが分かります。一言の台詞であっさりと片付けられてしまうとは、人間の命の重さとは一体・・・。戦乱の世というのは、そういうものなんだなあ、と思いました。後に、北条家は執権として鎌倉幕府の実権を握りますが時政の長男、宗時は、鎌倉幕府ができる前に戦死していたのですね。生きていれば、権勢を握れる位置にいたのに。死ぬのと生きるのは大違い。生き残るのがいかに大事か分かります。頼朝だって､石橋山で負けて、梶原景時が助けてくれなかったら、殺されていたことでしょう。もっと言えば、池禅尼の嘆願で清盛が頼朝の命を助けなかったら、幼いときに殺されていたはずです。その後は、長い流人生活を送りますが、平家、そして義経らを滅ぼし、天下を掌握するのです。頼朝のような最終的な勝ち組みもいれば、その過程ではおびただしい数の人間が死んでいます。歴史は勝った者にしかスポットを当てませんが、勝者の影には必ず敗者がいる。義経も最終的には敗者です。その当たり前のことを意識しながら歴史物は見ないといけないですね。勝者に自分を重ね合わせて妄想に浸るのはおろかというか危険というか。最近のライブドア騒動でもそうです。堀江人気は、旧体制を壊す堀江氏に旧体制に不満を抱く若い人が自己同一化してしまう、ことから生じている側面もあるでしょう。堀江氏は、あくまで一握りの勝者。その影にはたくさんの敗者がいる。みんながみんな勝者になれるわけではない。敗者というかふつうの人としてどう生きるか。森永卓郎の「年収300万」ではないけれど、自分にあった生き方を見つけることが大事だと思います。

  2005年04月17日

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• 三井寺に行く

  きょうはよい天気でした。「義経」に出てきた園城寺に行きたかったので、行ってきました。近鉄で京都に向かい、ＪＲで膳所へ。京阪膳所から三井寺まで京阪電車で行きました。ちょっと遠回りの感じもします。大津からバスもあるようですが、本数が少ないようです。桜吹雪が舞い散る園城寺は、とてもきれいでした。琵琶湖を見下ろす眺めもすばらしかった。東京から離れて2週間あまり。このような心洗われる風景に出会えた喜びは大きかったです。新羅三郎源義光の墓もあるようですが、そこまでは行きませんでした。弁慶が引き摺ったと言われる鐘もありました。東京にいたときには、季節感を感じる余裕さえなく、日々を過ごしていましたが、こちらでは、日々の生活のなかで随所に春を感じる機会があります。東京とは違った価値観で、日々の生活を楽しんでいきたいと思います。

  2005年04月17日

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• 電動アシスト自転車

  ネットでサンヨーの電動アシスト自転車を買いました。ネットで買ったほうが近くのホームセンターで買うより、1万円近く安かったです。でも、ハンドルやペダルは自分で調整したりつけたりしなければいけないので、そのための工具を買う必要がありましたが、それでも、こっちのほうが安かったです。乗ってみて、軽い！と思いました。でも、しばらく乗っていると、軽いには軽いが、スピードが出にくいことを気づきました。ギヤが軽すぎてスピードが出ないのです。確かに上り坂は、楽なのですが、平地や下り坂でもっとスピードを出したいときに、ちょっとこいだだけでは、スピードが出ず、早くこがなければなりません。変速を重くすればよいのですが、3000円くらいケチったため、変速機がないやつを買ってしまいました。っていうか、変速機がついているかしっかり確認しなかった！普通の自転車で変速機つきのを買ったときも、あまり使わなかったので、別にいいや、と思っていた、ということもあります。誤算でした。帰ってきてから、何とかなんないかな～、と思いながら、改造したり変速機をつけたりする方法はないかネット検索を延々としてしまいましたが、簡単な方法は見当たりませんでした。しょうがない。しばらくはこれで我慢しよう・・・。そもそも、電動アシスト自転車って最近でこそ、重量が軽くなって普及してきた感じだけれど、これまでは、あまり評判がよくなかったですよね。今では、フル電動自転車といって、アクセルで何もこがなくても走る自転車もあるとのこと。法律的には、自転車なのか、原付なのか議論もあるようですが。あと、電池がすぐに切れやすいというのは、電動自転車共通の問題点のようです。これも今後、改善されていくでしょう。電動自転車が進化するのはこれからでしょうね！いろいろ書きましたが、電動自転車は坂道をこいでも疲れないので、この辺では便利です。いろいろなところに行ってみよう、と思います。

  2005年04月17日

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• 転職に伴うコストとリスクとリターン

  4月に就職したばかりの友人が、もうやめたいと言っています。話を聞く限り、わりと恵まれた職場のようですが。「恵まれている」かどうかの基準は、給料や労働時間、残業の有無など、自分がどう考えるかではなく、客観的なものです。過労死する可能性の低さと考えてもいいかもしれません。仕事に対する不満は、恵まれていても持つこともあるでしょう。私も、5年間の職業人生のなかで、しばしば自分の仕事に不満を抱いてきましたが、他の人の話を聞くと、どう考えても恵まれているし（過労死する可能性は、どこに異動になろうと100％ない）その不満と、恵まれ度、他の仕事に変わった場合のコストとリスクとリターンとを勘案し、会社を辞めることはしませんでした。単純に言えば、今、20代30代の失業率は10％くらいだと思いますし、失業者にカウントされていなくても、アルバイトなど、待遇のよくない状況に置かれている人は、たくさんいるでしょう。そういう環境の中で、正社員として雇われていること自体、かなり特権階級なのではないか、とは思います。ですから、それをみすみす捨てることは、もったいないのは間違いない。ただ、過労死する可能性が低いとしても、心的にきつければ、精神を病んでしまったり、自殺してしまったりしては、元も子もありません。ですから、絶対辞めちゃダメだ！ということはありません。先ほど、仕事を変わった場合のコストとリスクとリターンと書きましたが、仕事をやめて、別の仕事に変わりさえすれば、問題は全部解決するのかと言えば、そうなるかどうかは分かりませんから、仕事を変わるとどうなるかを、冷静にシミュレーションすることが必要だと思います。コストというのは、転職活動に費やす時間、お金、労力です。どういう仕事につくのか、いろいろな求人情報を探すのも一苦労ですし、面接に行くのもたいへん。転職には有形無形のコストがかかります。そしてリスクは、転職によって、今よりもさらに不満が増える可能性があるということです。リスクを小さくするためには、多角的に職業情報を集める必要があるでしょう。玄田有史氏がいうように、Weak Tiesを持っていることが重要です。転職によって、よくなる部分もあれば、悪くなる部分もある。賃金、労働時間、福利厚生はもちろん、会社の場所、通勤の便利さ、休暇が取れるか、職場の人間関係・・・。人間関係とおおざっぱにいうと、想像するのが難しいですが、飲み会で上司の説教を聞かされるとか、野球の話に加わらないといじめられるとか、足音がうるさい人がいて仕事に集中できないとか隣の席の人が鼻息が荒くてうるさいとか、声が高い人がいて、生理的に受け付けないとか、いろいろあります。（こんなことに神経質になるのは私だけか？）さらにはお昼ご飯を食べる場所が近くにあるかなども、快適な職業人生を送るためには意外と重要ではなかろうか、と思います。それらを総合的に勘案して、リスクとリターンを判断する必要があろうと思います。森永卓郎は『辞めるな!キケン!!』という本を出しています。私が解釈するに、これからの日本に成長産業などないし、転職によって、リターンを得られる可能性は少なく、かえって状況を悪化させるだけだから、今の職にとどまり、仕事以外に、趣味などの生きがいを見つけろ、ということだと思います。大部分のサラリーマンにとって、これは当てはまることでしょう。悲観的な人もいる一方で、今の日本では、けっこう楽しんで生きている人も多いはず。それぞれの人生の楽しみ方があります。人生は楽しもうと思わなければ楽しめない。気の持ちようで人生はいくらでも変わります。一般的な傾向としては、女性の方が人生を楽しむことが上手な気がします。男性だと、プライドが高かったりして、仕事でうまくいかないと人格がすべて否定されたと思い込んだりしてしまう人もいます。自殺率を見ると、男性が圧倒的です。私も、休日までこんな文章を書いてしまうほど、仕事が自分の中で占める位置は大きいのですが、仕事以外の生きがいを見つけて、人生を楽しむようにしたいな、と思っています。

  2005年04月16日

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• 株は売るタイミングが難しい

  以前、といってもつい2,3ヶ月ほど前、私が売った株が、最近、めきめき上昇しています。新聞で株価を見るたびに、売るんじゃなかった～と思う毎日です。精神衛生上、かなりよくないですね。株は売るタイミングが難しい、とはよく言われます。私はデイトレーダーではないので、頻繁に売買しているわけではありません。しかし、売った銘柄がこんなに上がるとは、悔しくて悔しくて・・・。一つの結論は、「売らない」。森永卓郎は20くらいの銘柄を持っているけれど、今まで、売ったのは、倒産しそうになった会社のだけだそうです。株式投資は長期投資が基本。ちょっと上がったくらいで売るべきではないのかもしれません。いくつかの銘柄を少しずつ持っていれば、リスク分散できるから、少々下がろうが、大して痛くはありません。一つ一つの銘柄で勝負するのではなく、全体で利益が出ればよいから、一銘柄の株価の上下で一喜一憂すべきではないでしょう。今後は、よっぽどのことがない限り売らないことにしようと思います。

  2005年04月15日

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• 中国語の授業

  こっちに来てから、中国語の授業を受け始めました。授業は2つあり、1つは中国人のネイティブによる、中上級コース、もう一つは、日本人講師による初級コースです。中上級コースは周りの人のレベルも高いため、着いていくのがかなり難しいです。足を引っ張ってしまうこともありますが、恥ずかしがらずに、どんどんしゃべろうと思います。きょうは、初めて初級コースに参加しましたが、こちらだと、知っていることも多いので、ある程度余裕を持って、授業に参加できました。もちろん、知っていることばかりではないし、一回勉強したけれどあやふやなことも多いので、この授業で一つ一つ確認しながら定着させていきたいと思います。これまでは、ひとりでラジオ講座などで、中国語や韓国語をしこしこ勉強してきましたが、やはり何人かでやると、やる気も沸くし、何より楽しいです。韓国語もいい先生がいないかなあ～。

  2005年04月14日

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• 株を買う

  私は、吉野家、松屋、ゼンショー、ココス、壱番屋、大戸屋など、外食産業の株をいくつか持っていますが、生活環境が変わったため、優待券を容易に使うことができなくなりました。今後は、ネットオークションなどで売ることになるでしょう。新しい生活環境で、今まで知らなかった会社といくつか出会いました。ここは田舎ですが、こういうところに進出する会社には、勢いのあるところも多いようです。株主優待狙いで、適当に買ってみようかと思っています。と思い、楽天証券で買おうとしましたが、買付余力が足りないので、ジャパンネット銀行から振り込むことに。しかし、リアルタイムでの振込がうまくいかず、買えませんでした。松井証券も東京三菱などとリアルタイムでのリンクをしています。以前、こちらをやったときはうまくいったのですが。今、住んでいるところは、ＡＤＳＬが使えないため、ＩＳＤＮです。ネット環境が悪くなると、何かと不便ですね。ネットを通じた証券会社や銀行も、それぞれサービスに違いがあり、使い勝手のよしあしは人によって異なることでしょう。今回、ジャパンネット銀行から楽天証券への振込みは初めてやってみましたが、やらないと分からないことは多いですね。私は、カブドットコムやマネックスにも口座を開いてはいるものの、取引をしたことはありません。単純に手数料の安さで、楽天や松井、イートレード、内藤のみを使っています。ただ、カブコムやマネックスに根強い人気があるのは、それぞれ独特な特徴を備えているからでしょう。他に、戦略ツールで有名なMeネット証券なども、評判がよいですね。何事も聞くとやるとは大違い。なるべくめんどうがらずにいろいろなことをやってみたいものです。追記ジャパンネット銀行から楽天証券への振込みはリアルタイムではないようです。この点は松井はずいぶん便利ですね。http://rakuten-sec.e-srvc.com/cgi-bin/rakuten_sec.cfg/php/enduser/popup_adp.php?p_sid=uXkYjTCh&p_lva=948&p_admin=&p_li=&p_faqid=957&p_created=1096983439さらに追記ＵＦＪ系のカブコムと東京三菱のMeネットは、親銀行が統合するのにあわせて、統合するそうですね。昨日の日経新聞に載っていました。いやー、世の中の変化は早い。証券会社の再編からも目が離せません。

  2005年04月14日

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• 東京とは違う価値観

  田舎に引っ越してきて、最初に目に付いたのが子どもの多さ。この町では、いたるところで子どもに出くわします。東京では、まばらにしか見ることのなかった子どもが、こちらでは、やたら多い気がする。仕事をする人の価値観も、こちらでは、のんびりというか保守的というか。アグレッシブに仕事をしようとしているような感じはありません。人の生き方、価値観が、東京とはずいぶん違う、という印象です。変化の激しい時代。社会についていくために血眼になるか、あるいは、家族との時間を大事にしながらゆっくり生きるのか。両極端ではないでしょうが、両立も難しい。東京ではないところで生活し始めて、これまで見えなかったことが徐々に見えてくるようになりました。

  2005年04月13日

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• 動く東アジア

  中国や韓国で反日の動きが強まっています。政府は事態を沈静化するのに必死です。日本の国連常任理事国入り、竹島、靖国参拝と、政治的にホットなイシューがいろいろあり、それが、関係国で感情的な軋轢を生む要因となっています。ただ、全体的に見れば、東アジアは経済統合の方向に向かっています。榊原英資が「ヨーロッパは政治的な統合から入ったが、アジアは市場統合から進んでいる」と言っていましたが、ヨーロッパは上からの統合、つまり半ば無理やり統合しているのに対し、アジアは下から、言いかえれば、自然発生的に統合していると言えましょう。とは言っても、すんなり統合が進むはずがなく、障害はいくつもあるでしょう。アジアと一言で言っても、いろいろな国があります。ヨーロッパは民主主義を基調とする国々が統合の動きを広げていきましたが、アジアには中国もあるし北朝鮮もあります。南北朝鮮や台湾と中国の関係など、紛争の大きな火種もあります。中国のようなバカでかい国もあれば、小国もあり、統合が進めば、市場から淘汰されてしまう人々もいることでしょう。経済面でも、日中のガス田や漁業水域の問題など、そう簡単には解決しそうにない問題が山積しています。ただ、いろいろな問題があるにしろ、統合の方向に向かうことは必然的だということははっきりしています。今、いろいろな問題が出ているのは、統合の方向に向かうことが必然的な流れになっている中で、各国がいかに存在感を発揮するか、血眼になっているからであり、また、ナショナルなものが失われることに対し、それを大切に思う人たちが、いわば「あがいている」という状態であるとも言えます。もちろん、今、噴出している問題を軽視してよいということではありません。大きな流れのなかで、今の動きがどういう意味を持つのか。過激な行動を見て、感情的に判断するのではなく、大局的な見地から見るべきでは、と思います。

  2005年04月12日

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• 変化することのコストとリスクとリターン

  この4月から、転勤して京都にやってきました。引っ越しましたので、当然、生活環境は変化するし、転勤なので、転職ほどではないものの、仕事も周りの人も今までとは全く違います。今回の転勤は、私自ら希望したものでした。何も言い出さなければ、以前の仕事を、少なくとも、もう2,3年は続けていたでしょう。でも、それでは、自分が大きく成長することができない、と思い、転勤を希望したのです。初出勤の日は、今までとの環境の違いの大きさにショックで、もしかしたらここに来たのは間違いだったのかも、自分は今までの持ち場でがんばっていればよかったのかも、とも思いました。今では、まだ最初なのだから、そんなにネガティブに捉えず、もう少し気長に考えて、自分の能力を磨くことに力を注ごう、と思っています。変化することによって、今までのものをすべて失うリスク（新しい環境に適応できず、潰れてしまう可能性）、変化するための有形無形のコスト（引越しから諸手続き、新しい環境に慣れるまでの時間などなど）が生じます。だから、変化したがらない人も、世の中にはある程度いると思います。人それぞれなので、私はそれを悪いとは思いませんが、自分自身はもっと違うステップに進みたい、という気持ちが強かったので、変化することを選択しました。もっとも、今の時代、変化するしないを選択するしないに関わらず、世の中自体が変化していますから、否応なく変化を強いられることも多いでしょう。私の場合、単に変化を迫られる前に、自分から変化することを選択したに過ぎないとも言えます。でも、いやいや変化をするより、主体的に変化をするほうが、得るものも大きいし、リスクやコストを少なくすることができるように思います。「変わらないために変わらなければならない」という言葉も聞いたことがあります。変化することによるコストやリスクは当然あるものの、リターンもあります。エリートサラリーマンは、最初のうちは地方を転々とさせられますが、これは将来、幹部として会社を担う人材になるためには必須です。変化に適応できたものだけが、トップに立てるのです。私の場合は、エリートとまではいかないものの、変化に耐えた後に得られるものを自分で想像できており、そのためには変化が必須であると考えました。理屈で考えれば、今回の転勤は大正解だと思っています。ただ、変化する前後のことを頭でシミュレーションするのと、実際に変化してみるのとでは、大きく違います。想像が違っていることも多いです。だからこそ、変化にはリスクやコストがついて回るのです。私も、まだ引っ越して10日前後ですが、「こんなはずじゃなかった」と思っているわけではないのですが、環境の変化に適応することの難しさを、身をもって感じています。

  2005年04月11日

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• 本日の貸出図書

  邱永漢『デフレに強い知的金銭生活』橋本寿朗、中川淳司『規制緩和の政治経済学』『一目でわかる中国有力企業と業界地図』『無印良品ｖｓユニクロ』山田真哉『世界一やさしい会計の本です』山田真哉の本が借りられたのはラッキー。これをきっかけに、簿記や会計の勉強をしたい。そのためには、まずは関心を持続させなければ。無印とユニクロの対比は、2000年ころにずいぶん流行っていた。この本も2000年の本。あんまり熱心には注目していなかったので、読んでおく事に。中国株をやっていることもあり、中国の企業の基本的なことは抑えておかねば、と思う。邱永漢氏は、中国株業界でも、かなり崇拝されている。基本的な考え方を知りたいと思い借りる。橋本寿朗らの本は、専門的で難しいのだが、規制緩和についてさまざまな角度から書いているので興味深かったので借りる。これ、日本十進分類法で6（産業）のところにあるんですね。社会科学っぽいが。

  2005年04月10日

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