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国際結婚 ア・ラ・カルト

国際結婚 ア・ラ・カルト

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カテゴリ:旅行記
今年、オリンピックで盛り上がったギリシャは
アテネ。初めてここの地を踏んだのは、バンコク
の滞在後だった。バンコクで体力を使いすぎると、
バンコク→アテネ間の10時間前後の満席フライトは
カナリきつい
(旅行記→バンコク参照)


バンコクを夜中の1時頃発ち、眠そうな旅客に
半ば強制的に飲み物や食事を提供する。日本時間にして
夜中の3時頃って事?ごめんなさ~い!
だから、その後のフライトは静か、静か。
日本人旅客、皆、寝てしまうから。

オーストラリアのメルボルンはギリシャの次に
ギリシャ人(移民)が多い所。こちらもバンコク経由
の便のため、バンコクからは、ギリシャ行きの
オーストラリア人旅客も増える。

ギリシャ人の乗務員の誰もが
「日本人って大好き!だって、食べる、買う、寝る!
でとっても礼儀正しくて、静か!でも、オーストラリア
大声で喋ってて、飲んでばかり。アテネまで飲み物の
ストックが持たない!!寝れば良いのに!忙しい
たらありゃしない!」
と言っていた。寝ようが、喋ろうが、飲もうが、
それは旅客の勝手。あなた達、働きなさいって思う
のだけどね(苦笑)
アテネのお家に帰ったら、11連休でしょ!
ここの航空会社、組合が強くてギリシャ人クルーは
非常に優遇されている。日本人はただ働き同然(涙)
でも、私が知り合った人達は皆、優しくて、
信じられない程、明るかった。それでいて議論好き。

ギャレー(飛行機の中のキッチン?)で、
「凄く良いコーヒーが手に入ったの!Konnieにも
入れてあげるから待ってて!」
と言われたので、彼の手元を見ると・・・
「ネスカフェ・ゴールドブレンド」
だった(苦笑)
ちなみに、男性乗務員の半分はゲイでした。

途中、イランのテヘランから何百キロって離れた
上空を通過する。真っ暗な中、東には間もなく
日の出なのか、地平線が少し明るくなり、反対の
暗い方を見ると、テヘランの街が明るく見える。
本当に幻想的で綺麗だった。テヘランが見えますよ!
ってアナウンスをしたい衝動に毎回、駆られる程
綺麗だった。(でも、旅客は熟睡中)

現地時間の朝8時、アテネに到着。
夏だった事もあり、「乾燥している」って言うのが
第一印象だった。
そして、遠くに着ちゃったなあア・・・って思った。
アテネの税関は、挙動不審な人しかスーツケースを
開けてチェックをしない。まして、乗務員は顔パス
に近い。

しかし・・・

私は呼び止められ、荷物を開けさせられた(涙)

ホテルで休み、街に繰り出すと、遺跡がゴロゴロ。
歩けば遺跡、遺跡、遺跡。もう、電柱のように
神殿跡の柱があったり・・・。感動した。
食事もお酒も美味しい。景色も綺麗。男女共に
美しい人(も、そうじゃない人も)沢山いる。
それに、ギリシャの夜は長い。
美とお酒の王道を行ってるのはギリシャと
言っても過言じゃないだろうな。
でも、とにかく暑い、暑い、暑い!
湿度が低いので日陰に入れば大丈夫だけれど、ある日
日陰でも顔に当たる風が熱い。翌日の新聞でその日が
43度あったことを知った・・・43度?お風呂じゃない!

ある日、先に着いたチームが一歩早く、帰国の日と
なった。またバンコク経由。丁度、同期が出発だった
のでホテルロビーまで見送りに・・・。ホンノ5分の出来事
だった。部屋に戻ると・・・

財布の中のお金がすべて無い!

日本円も、タイバーツもギリシャのドラクマも。
いつもだったら、必ず金庫に入れるか、フロントに
預ける私。ホンノチョットの気の緩みで大変な事に
なってしまった。
足が残るのを恐れたのか、幸い、カード類と小銭
は全部残っていた。でも、小銭は換金できない!
そう言えば、部屋を出たとき、いつも居るはずの無い
ハウスキーパーが廊下に立っていた・・・。
ホテルマネージャーと面談(?)して、警察にも来て
貰って・・・。でも、私自身が犯人の確信が無いので
結局、お金は戻ってこず・・・。しかし、ホテル側が
内密にしたかったのか、ドラクマだけは返してくれた。
良いのか、悪いのか・・・・・・・・・。
痛い思いをしての人生勉強だった(涙)

ギリシャ、流石、神話の国。エロスの神様もいた。
お土産店が並ぶ、プラカにはとても言葉には出来ない
様な葉書やカレンダーが沢山売られていた。絶対に
日本の税関でひっかかるような代物。鹿を相手に
古代人が体を張って愛のコミュニケーション取って
いる物も・・・。
立ち止まって、それを手に取り、全てを記憶の中に
留めた。目をつぶると、何年も前の、あのセンセー
ショナルな絵が鮮明に浮かぶ。
何事も社会勉強、勤勉第一!!ねっ!(って、誰に
言ってるんだろう?)

部屋からはエーゲ海が綺麗に見えた。日本だったら
まず、綺麗なビーチ、綺麗な海水として紹介される
のに、ギリシャ人には
「あんな汚れたビーチ、行ったら病気になる!
絶対に行くな!」
って強く念を押された。
それと、ギリシャの水道水は質が悪い。飲めない事
は無いけれど、カルシウムだかカリウムだか、何か
の成分が多いらしく、ずっと飲んでると足首辺りに
たまって象足になってしまうらしい。だから、
そういう足をしている人は、老人か、貧乏人だ
とも言っていた。水は皆、買って飲む。それも、
ガス入り(炭酸)のミネラルウォーター。
水にはこだわるギリシャ人が多かった。

遠いギリシャで、色んな事を学んだ。私もかなり
大雑把でノンビリしているけれど、ギリシャ人には
かなわない。ギリシャタイムで過ごしていると、
日本の忙しい生活に戻れなくなるものの、何も
しないで、ビーチで一日、読書を楽しむとか、
博物館をゆっくり、のんびり訪れるとか、
心のケアにはなったかな。

また、帰路にバンコク滞在が待ってるしね(笑)
体力温存しておかないと。





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Last updated  2004.11.26 23:37:40
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