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テーマ:旅の写真(3471)
カテゴリ:四国・中国地方の旅
琴電の高松築港駅から「志度」行きに乗る。 このホームの向こうは城跡だった
電車は2両のみ、待ち時間がたっぷりあり、周囲を見たり電車の中をキョロキョロ そこで発見!したのがここ ホームとの間が広く開いているのを補助する為に作られたらしい、 気持ちが行き届いている、うれしい
首都圏では「ホームとの間が広く開いているのでご注意下さい」 と言うアナウンスが結構ある 友人とそんな話をしていたら、乗客の方から話しかけられ 「この線は前は1両だった、でも2両になって助かった」と言う、 通勤時間は3両になる そして、「7月7日に内部が木枠の車両が引退するので、 さよなら運転があるよ」と教えられる そんな話をして居る内に電車が走り出す
「その車両は何処を走っているのですか」と聞くと、「今橋駅に止まっている」 と言う返事 「今橋」と言うのはこの線の2つ目「瓦町」で乗り換えて1つ目だと言う 聞いてしまったら、もう好奇心がムクムク状態 そういえば、「ビデオ1999様」は、鉄道マニアで何時も感心して見せて 貰っているのを思い出した 下記はビデオ1999様のアドレス http://plaza.rakuten.co.jp/lovingEuropeTrip/
一番前で写真を撮っていた友人を誘い、2つ目の駅で急遽降りることにした 「志度」まで買ってしまったチケットを改札で聞くと、幾らか返金できた 今橋駅はどう行けばよいのか改札で教えてもらうと、 乗り換えて1区と聞き、歩く事にする
外は真夏日で暑かったが、知らない町を歩くのは面白い 線路沿いの道を見つけ、十数分で「今橋」に着く
操車場へ行き、電車の掃除している女性に写真を撮りたいとお願いすると、 「わたしの裁量で見せてあげる」と言い、中に案内された 気風の良い素敵な方だ
電車の中は高温で、どっと汗が出る 一見普通の電車に見えるが、内装は全部「木枠」で出来ている その上に、色が塗ってある この車両は今も時々走っている
矢印の部分が木作り
7月7日のさよなら運転の車両は、車庫の中で修理中だと言う 見たい!と言ったらこれもオーケーしてもらい、見せてもらった所が ここは操車場でもあり、修理工場でもある
矢印は電車が入るレールで 下の隙間に人が入り、点検する
この車両が今回「引退」 する為に現在中の部品を全て 整備している 下の矢印は、シートが外されている
さよなら運転の為に、お化粧直し中 部品を一つ一つ磨いている所
磨かれ美しくなった備品たち お嫁に行くのではなく 老後のお洒落である
お邪魔にならないよう写真を撮らせてもらい 目的地へ向う為駅に戻る途中で 1時間2本の「志度」行きが止まっているのを発見
今まさに発車寸前 車掌さんと目が合った「待ってーー」っと声を掛けたら、 わかったと手を振られ、発車を待ってくれた
「切符がーああーーーっ」と言ったら、「中でいいからーー」と言う返事! 息せき切ってセーフお礼を言って椅子に座ったら、 乗客が皆で笑っていた、ちょっと恥ずかしい
電車に間に合ったのは、階段が無く、直接ホームに入れたから
この旅で琴電には5回乗ったが、発車を待ってくれたことが、2回あった
「駆け込み乗車はお止め下さい」と言われるのが通常であるが・・・ ローカル線は本数も少なく、地元民の足と言う任務に、 心がこもっていることを感じた 普段は見られないあたたかさを貰って、帰る事が出来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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