人生は旅・その旅を・旅する・わたくし

2014/09/28(日)20:14

遠野物語・・・・・・続

東北・三陸の旅(27)

伝承園から少し歩くと「カッパ淵」がある 柳田国男の「遠野物語」には、河童伝説の話が沢山ある 昔この地は、「馬」「河童」等、動物との繋がりを感じさせる 何かがあったのだろうかありし昔、誰か話を作る人がいたのだろう・・・・・その話が面白く「民話」として残ったのかもしれない木の橋も珍しい少し歩くと 祠があり、河童の置物が良く見ると赤ちゃんを抱えているこちらは 祠の前にはキュウリが・・・・・河童が来る帰りに見た池に、ほんのりお日様が 10月の半ばに「桜」ちらほらが咲いていた気温を間違えて咲いたのだろうか  郷土料理を堪能できるお食事処もあり、ここでランチにしたこの店のメインは、「ひっつみ」と云う郷土料理である こねた小麦粉の生地を、「引っ張って積む」ことから付いた名前らしいこの生地をすいとんと同じような、汁ものに入れて煮る  寒い時は特に美味しいこの日外は冷えたので、このひっつみ定食が、この上なく美味に感じられ、幸せだった         左上(蕎麦)                右手前(ひっつみ)  ゆっくりランチタイムを取って、今日の目的地へと走る途中 運転しながら「あれっ」もしかしたら「曲がり家」と云うので、行ってみたらやはりそうだった彼女は事前に本で知っていたらしいわたくし何の予備知識もなく、出て来た行く道なので、時間のロスもなく、見る事が出来良かった       曲がり家とは・・・・・千葉家住宅は岩手県遠野市にある歴史的建造物。江戸時代南部地方特有の住居と馬屋を平面L字形に連結した農家建築「曲り家」を代表する建物として知られている。江戸時代後期に、斜面地に築かれた石垣上の平地にある面積540m² の大型の住居で、25名の人と20頭の馬がこの一軒の家で生活していた。現在も住居として使われており、敷地と建物の一部を公開している。付属建物や石垣などを含め、屋敷構えがよく残されており、2007年に建物と宅地が国の重要文化財に指定された   田舎の家は、何処もこんな土間があった この家の敷地内に「稲荷神社」がある 帰りに見た遠野の風景画像の世界を彷彿とさせる  

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