2023/05/14(日)16:39
備忘録(5月1日~5月14日)
5月1日(日)
母が隣町の介護医療院「えみの里」に入所。
入院先のD病院から「えみの里」の移送車についていく形で、妹二人と「えみの里」へ。
入所のための検査などをしている間、介護士・看護師・ソーシャルワーカーさん達が入れ代わり立ち代わりやってきて、確認や説明をしてくれる。
みなさんとても感じのいい人たちばかりで、私達もとても安心した。
その後、居室に行く前に母と面会。
ストレッチャーに寝たままだったけれど、私達のことはすぐに理解してくれた。
「とてもいい施設だよ。お医者さんも看護婦さんも、世話をしてくれる人もいい人たちで、私たちもとても安心したよ」と声をかけると、
「そうかい、あ~良かった。あんたたちの顔も見れて良かった~」と返事をしてくれる。
その後、院長先生も診察の結果などの説明をしてくれた。
足の筋肉がほとんどなくて、「一応リハビリをするけれど、立って歩くようになるのは難しいだろうね」と言われる。
もとより私達も、もうすぐ97歳になる母に嫌なことを無理やり強いてまで歩かせようとは思わない。
「私達は、母が安心して嫌な思いをせずに穏やかに過ごしてくれることだけが望みです」と伝える。
最後にどなたかの、「ここで最後までお過ごしいただき、お看取りさせていただくつもりです」という言葉に、なんだかとても安堵した。
母は在宅の頃には施設入所は嫌がるだろうと思っていたが、入院してからはそれなりに諦めと納得をしてくれてきたので、それが本当にありがたい。
面会は月一回で、今のところリモート面会の予定だ。
この日の午後、姪一家が4年ぶりくらいに来道。
コロナ禍の間に第二子を妊娠出産。
共働きの姪夫婦は、祖母である妹の助っ人もあてにできず、本当に大変だっただろうし、それは現在進行形のようだ。
姪はふっくらしていた顔がほっそりし、疲れているように見えた。
それでもご主人が一緒に育児を担ってくれる人なので、本当に良かったと思う。
この日の夜は、久しぶりにみんなで会食。
5月2日(火) ぶどう畑作業。ひたすら誘引作業。
5月4日(木)
息子たちのワイン用ブドウ畑で馬耕があるので、姪一家と見学に出かける。
最近、馬耕をするワイナリーも増えてきて、かつ関心のある人も多くなっているので、この日も大勢の人たちが来ていた。
姪のご主人と、小1の男の子は興味津々だが、もうすぐ二歳の女の子は怖がってお父さんの腕から降りようとしない。
姪のご主人は馬耕体験もやりたかったようだが、研修体験をしている人をさしおくことはできず、諦めたようだ。
その後、長沼にある「ハイジ牧場」へ。
ここは、息子たちが幼い頃からあるので、息子たちや孫たちと何度も来た懐かしい場所だ。
最後に行ったのは、孫たちがまだ幼い頃なので、多分十数年ぶりだと思う。
駐車場には車が一杯だったが、牧場内が広いのでさほど混雑している感じはなかった。
ここでは子ども達はヤギやウサギのエサやりに夢中。
なかなか次のエリアに移動できなかったけれど、最終的には丘の上での凧揚げや迷路で遊びまくる。
私達は途中のコンビニで買ってきた食べ物や飲み物を広げて、広大な北海道を満喫する。
楽しい一日となった。
5月5日(金)
次の日には姪一家が帰るので、夫が蕎麦を打って夕食にする。
大人達が蕎麦好きなのは知っていたが、幼い子ども達には蕎麦じゃかわいそうだろうと聞いてみるし、「子ども達もお蕎麦大好きです」とのこと。
とはいっても、小1と二歳前の子なので、夫もそのつもりで準備したのだが…。
この二人、本当に蕎麦好きだった。
小1の男の子は、黙々と食べ続け、大盛以上をペロリ。
女の子は、まだおぼつかない箸さばきでお椀に顔を突っ込むように食べている。
これには私達もビックリであった。
結局、夫や私たちはいつでも食べられるからと遠慮してほとんど食べなかったくらいだ。
小1のR君は、夫を指さして「おじいちゃん、すごーい。美味しすぎる!」だって。
小1ですでに蕎麦の良し悪しがわかるくらいに食べているようだ。
「ラーメンとお蕎麦とどちらかだけしか食べられないとしてら、どっちにする?」と聞くと、
「うーん」と悩んでいる。
一般的に子どもなら、迷わずラーメンでしょう。
こんな子どもは初めて見ましたよ。
でも、とても喜んでくれて本当に良かった。
5月10日、13日…畑作業の手伝い。
その前後も、庭の雑草が伸び始めたので(雑草という草はないそうだが)
在宅の時は草取り作業などの日々。
しばらくブログを書いていないと、ついうかうかと日々が過ぎてゆく。
来月は久しぶりの中学時代のクラス会があるので、感じ仲間との連絡もしていた。
いろいろ気になるニュースがあったような気がするが、今は思い出せない😢