カテゴリ:上海変な日記
ギョギョギョ~というフレーズでお馴染みの 深海魚に似ているとちまたで噂されている魚おっさんこと shanghai-kです!
春節休み イェーイ! 待ちに待った春節休みがやってきた。 春節休みというより、職を失い永遠のお休み中だ。 ブログを連続更新するぐらい、暇をもてあましているため、 蟻んことか、蝶とか、ダンゴ虫とか生き物が大好きな息子が喜ぶだろうということを口実に 単に自分が魚を見てみたいという自己中心的思考と、 となりの旦那に似ている息子と一緒に浦東のテレビ塔横にある水族館に出かけた。 ※いろんな魚がいて、息子大興奮。自分も何だか楽しい。。。 ※巧克力娃娃 チョコレートワーワーとかいう小さなフグみたいな魚が一番好きみたいだ。 ※何故かトカゲがいた。これも息子のお気に入り。。。 ※たつのおとしごが気に入ったらしく、自分で写真を撮ったり30分ぐらいずっと眺めていた。 ※目を輝かしながら魚やクラゲを眺めていた。写真を撮ったら本当に目が輝いていた。。。 ※最後の箇所で動く歩道上で水中ドームの下から魚達を眺めるのは圧巻。 一番のメインの場所でもう飽きたらしく、出口まで駆け抜けていった。。。 ※魚の写真をいろいと撮ってみたが、自分としては息子の後ろにいた人科のメスという生き物のほうが興味ある。。。 というように写真を見せても何も伝わらないと思うが、 様々な変な形の生き物がうようよとうごめいているのを眺めていて、非常に楽しい。 小猿のようにちょこまかと動き回りじっとしていられない魔の3歳児から目を離せず、 落ち着いて魚を鑑賞することはできなかったが、 子供が目を輝かしながら喜んでいる姿を見ていて、自分も何だか嬉しくなった。 僕のようなドロドロに汚れきった色眼鏡というか、エロ眼鏡を持ったおっさんは、 魚なんかより人科のメス(独身出産前)にしか興味がないが、 穢れなき瞳を持ち、透明なフィルターを持った子供は、 どんな思いで魚達を見ているのだろうか? というのが非常に気になった。 きっとキラキラと輝く美しい純粋な幻想的世界を ありのままに観て、 ありのままに受け入れ、 ありのままに感じているのだろう。。。 3歳の今でしか、体験できないこの瞬間をもっともっと味わってほしいと思う。。。 我が家では 蟻んこも蝶々もだんご虫も魚もみんな同じ生き物で、みな君の友達だ。 小さなお友達をいじめたりしないで、可愛がってあげなければいけないよ!なんて 子供に変な洗脳教育をしている。 子供は魚達を見ながら、 巧克力娃娃は僕の友達! さめもくらげもトカゲもみな僕の友達! 友達が大好き!とか、友達も僕が大好き! とかわけわからん事をずっと口ずさんでいる。。。 人はみな、日本人だの中国人だの、 動物だの、魚だの、植物だの、男女だの、家族だの、他人だのと 自分と周りを見えない境界線で分離して切り分けている。 抽象度を上げて、人類→哺乳類→動物→生物→物質→有/無→・・・ と考えていけば、全ては一つになる。 人も魚も物も元をたどれば全ては同じ一つのものだ。 元々は一つのものを頭の中で境界線を引き、切り分けているに過ぎない。 子供が言うように、みな全て「友達」なのだ。。。 ただそれに気がつけばよいだけなのだ。。。 僕は何故かわからんが、くらげが気に入り、 ひたすらクラゲを眺めていた。 日本に帰ったらクラゲ飼いたいなんてずっと考えていた。 きっとクラゲも僕の友達だ。 クラゲのように、 ただ、呼吸して、 ただ、エサを食って、 ただ、プカプカ浮いて、 ただただ、何も考えずに生きている クラゲに自分を照らし合わせていた。 友達というよりクラゲが自分自身だ。。。 って意味不明だ! まぁ こんなくそみたいなブログをこんな行まで見ている人がいるとは思えないが、 残念ながら、このブログを見ている人も、このブログを書いている変なおっさんと すでに友達なのだ。。。 何度も言うが、みな全て「友達」で、 みな全ては一つで繋がっているのだ。。。 っていうか、 こんな魚だとか水族館なんてどうでもいい!!! 何が一番言いたいかというと、 とある日、上海の街中を歩いていると、 手にちらしを持った小汚いおっさんが近寄ってきた。 「トモダチ!トモダチ! トケイ、カバン ヤスイ!」 なんて言っている。 馴れ馴れしく片言の日本語で「トモダチ」なんて言うんじゃね~ お前らだけは、 「友達」なんかじゃね~!!! ということが言いたい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月21日 12時51分10秒
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