我が家のハオルチア(その1)
▲3年ほど前に撮影した購入時の写真です。ヤフーのオークションで「玉露」の名称で落札しました。ネットで時々「玉露」の名前のオブツーサを見かけます。おそらく兄弟苗ですね。入手したときは、すごぉ~く気に入って、「ハオルチアはオブだけあれば、他はいらない」、なぁ~んて思っていたんですけどね。。。▲ところが、つい、大粒のオブツーサを某店で見かけて、我が家へ招いてしまいました。購入名称は「特大型クーペリー」。名前のとおり大型で直径9センチになりましたが、まだ子を出す気配がありません。▲「大粒経由のノギ行き」ってのは、もしかすると基本ルート? あるいは「半透明経由ノギ行き」の人が多いかな? なんでも「ノギまで来れば網目まですぐ」って話もありますが、ちょっとノギ系が欲しくなって、c さんより購入した苗です。購入名称は H.arachnoidea x phioyhylla でした。これはタイプミスですね。 H.arachnoidea var. xiphiophylla でありましょう。どうも c さんが間違えたのではなくて、c さんの入手先の o さんのところですでに間違えています。(注:「phioyhylla」の単語は世界で1人しか使っていないので、検索すると誰が間違えたかすぐに分かってしまいます、武士の情け、検索しないでください)。▲アゲ足取りをしているつもりはないのですが、名称を調べていくと不信な事が多いものです。写真はヘルバセア。池袋の某店で買ったのですが、小さな立て札に「新産地!モアーズ産!」と書いてありました。この「モアーズ」をgoogleマップで探して行くと、ありますMowers。マニアには有名なシェーラムナーセリーから西に20kmの場所です。南アフリカまでハオ探検に行く、超マニアさんたちは、必ず寄るハオルチアの古い産地だそうです。→某店の言っていた「新産地」って、店のおじさんが、たまたま「始めて聞いた地域」なので「新産地!」と言っていたんですね(・・・いいけど)。追記------------------------------------読み返して思ったのですが,,,「名称を間違えてる!」なんて、ちょっと失礼なことを書いてしまったかも、と思い追記します。 上記の c さんも o さんも、私womなんかよりも、ずっとずっと深い理解と深い愛情で植物と接している人であって、決していい加減な人ではありませんです。表記ミスはwomも年中やってます。「植物って流通の中で名称があやふやになり易いですね」と伝えたかっただけで、他意はありません。(2007.2.5)