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昨日、ある企業のパーティに参加させていただきました。
その時の出来事をぜひ書きたいと思いました。 (補足) (下記に出てくるF社長はこのブログを閲覧いただいている とのことで、この記事を書くと、ご本人にも知れるところに なるかもしれませんが、あまりに感銘を受けたので、勇気を 出して書きます。ご本人に読んでいただいても違和感なく受け 取っていただけるように、努力します) その企業のF社長からパーティ参加へのお招きをいただき、 同僚も誘って2人で会場に出向いたのです。 地図を見ながら会場のあるビルに到着してみて、驚きました。 パーティはそのビルの上層階で行われているはずなのに、F社長が 自ら、1階の玄関付近に立っておられるのです。 『えっ!もしかして、われわれ2人をわざわざ出迎えて いただいのか!』 と驚きと恐縮な思いが交錯しつつ、小走りに近づき、挨拶を させていただきました。 F社長は我々2人に 『今日はわざわざお越しくださり、本当にありがとうございます』 とそれはそれは丁寧に紳士的にふるまっていただきました。 そして、自ら案内人としてエレベーターにご案内いただいたのです。 我々よりはるか上の大先輩、しかもその業界を世に確立された立役者でも ある重鎮たる存在、そんな方が、わざわざ僕らを直接出迎えていただいた・・・ 本当に大切に扱われた思いで、自己重要感を感じ、幸せになったのです。 そして、そのパーティでF社長が何度か社員の方々に言葉を投げかけられ るのですが、その言葉は常に丁寧で紳士的であり、決して上から目線で はなく、ひとことひとことが練られ、ウィットに富んでいるのです。 日頃は軽妙洒脱で頭の回転が速く、次から次へと連射法のように アイデアが飛び出るF社長ですが、ここぞというときは、また別の側面、 本当に礼儀正しく、丁寧に、人を心から大切されていることが伝わる ふるまいをされている。 正直、しびれてしまって、ほとんどノックアウト状態といってもいいくらい でした。 『実るほどこうべを垂れる稲穂かな』 まさしく、そんな美しい日本語がぴったりだな、とつくづく感じいったの です。 ああ、ほんと、ご本人が読まれると思うと、照れくさいですが、なにより 人を大切にするというのは、ああいうふるまいのことを言うんだな、 ちょうど、最近「小さな幸せ」について、書いてきてたわけですが、 、自分はまだまだだ、と認識したと同時に、面前でロールモデルを 示してくださり、そのほんの一端でもまねすべく、今後はさらに気をつけて いこう、と決心したのです。 『言うは易し、行うは難し』 一朝一夕にできるものではないと思いますし、外面的なふるまいだけを まねしても、心がしっかり伴わなければならないですが、少しでも 私と出逢った人々が自己重要感、出逢いの喜びを感じていただけるよう、 さらに自分を磨いていきます。 F社長、並びに、社員の皆様、昨日はお招きいただき、また、大変、 楽しい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。 ひでのり拝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.04 09:13:33
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