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盛んにキョロキョロするくせに、表情はムスッとしているか、ツンツンしているか。最近のアキさんは外ではほんとに愛想がない。楽しいこと不思議なこと面白そうなことで頭がいっぱいになって、いろんな人に構っているヒマがないみたいだ。
ころちゃんといても、たいがい飽きが来ているので、機嫌が悪いと無視をする。わかっていてこっちを見ない。なめてる。 そんな最近、ふと気づくと、お姉ちゃんのペンギンにはアキさんの対応が違う。外でもペンギンの顔を見つけると嬉しそうにニッコリ。どんなときもニッコリ。毎日毎日学校から帰ってきて塾の時間をのぞけば、だいたいアキさんとペンギンはべったり一緒にいる。ほったらかして遊んだり、抱っこしながら2人で寝たり。とにかく1mくらいの距離にいつもいる。ご飯を食べさせてもらったり、お風呂上がりに着替えさせてもらったり。ママとは違うけど、自分の面倒を見てくれるいいヤツだと思っているらしい。 今夜はつーむじが早帰りで、珍しく大人3人揃ってご飯を食べてた。すぐ横で食べ終わったはずのアキさんが「あ゛ーあ゛ー」と催促。それくらいの状況はころちゃんと2人きりのときもよくあることなんだけどね。アキさん、おもむろに、座卓の上のペンギンの腕を触ったり、服を引っ張ったりしだした。「ねえちゃんくれよぅくれよぅ」と言っているようだった。 その仕草が面白くてかわいくてみんなで笑った。ころちゃんに催促するときはそばで吠えてるだけなんだけどなぁ。 こうしてどんどんオネエチャンにちょっかいを出すようになって、そのうちうるさいと叱られて、泣いて姉妹ゲンカなんかするんだろうな。アキさんの中で「オネエチャン」が育ってる。そばにいてくれる大切な人として、どんどんしっかり育ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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