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カテゴリ:国内問題
JR事故も収拾がついてきているようだが、今日の報道には事故当日JRの
職員が遊興にふけっていたとの記事がいくつか紹介されていた。ボーリング 大会や親睦会などの名目で飲酒やカラオケなどにも及んでいたようだが、 開催すべきかどうかと問いただした人がいたものの、実行してしまったところが 何をかいわんやである。起こってしまったことは粛々と受け止めて再発を 防止するのが企業や職員の勤めである。しかし遺族の心痛を考えたときに、 冥福を祈りますと乾杯した後に談笑にふけりカラオケに興じることが企業人と して、いや人間として恥ずべき行為だとは思わないのだろうか。又国会議員まで 参加していたというから更に驚きである。いかに平身低頭お詫びの言葉を出して も、声高らかに改革を唱ってもまさに絵に描いたもちであろう。こんなことが 許されるならばこれからも同じことが起こると見られても仕方あるまい。大至急 糾弾し、襟を正させなければならない。そしてこの問題はJRだけにとどまらず そのような人間を多く形成してしまった学校教育や、労働教育、企業教育に 大鉈をふるい人の命の尊さを再教育すべきだ。特に「教え子たちを戦場に 送るな」というだけでここまで惰弱な国にしてしまった戦後の教師達(もちろん 全てではないが)の罪は大きい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.08 21:12:33
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