ＡＴＭとは、Ａｕｔｏｍａｔｉｃ　Ｔｅｌｌｅｒ　Ｍａｃｈｉｎｅ　すなわち「自動窓口出納機械」だ。にこやかなお嬢さんではない？のを狙われ、金融機関では不正引き出しの対策を迫られている。

対策
１　偽造しにくいICカードへの変更
２　生体認証の導入
３　一日の利用限度額の引き下げ

などのようで、３は９割がやったか、やる計画という。

規模の小さな金融機関では対策の費用負担が問題だ。そんな折、携帯電話をカギ代わりに使うシステムが開発されたという。

ATMの前で携帯電話でパスワードを入力すると、それと携帯の機体番号がインターネット経由で送られ、ATMのロックが解除される仕組みだ。正に携帯からのリモコンだ。

この方法だとパスワードが盗まれても他機では使えないから信頼性が上がるし、何より現システムの変更が少なく費用も安くできるという。

なるほど、うまいこと考えたものだ。このシステム、応用範囲は広いだろう。既に似たシステムはあるだろうが、家の戸締りや遠方からペットの餌やりが思いつく。

☆★★★☆ ----昔　開けゴマ！　今　携帯ピッポッパ---- ☆★★★☆