7/21日経夕刊一面の脳科学者のコラム記事、「さいしょのペンギン」は面白い。

ペンギンの行動を見ていると、どうぞお先にと他に飛び込みを促す行動があるという。水の中には恐ろしいオットセイなどの天敵が待ち構えていることもある。

海に飛び込むことはリスクを伴うこと。でも誰かが飛び込まなくては始まらない。

話変わるが、企業が生きていくためには仕事を取ること、その第一歩が提案書（Proposal）を書くことだと聞いたことがある。誰かが提案書で何かを提案する、すべてはそこから始まると。

最近の脳科学によると不確実な状況の中で決断するには、脳の感情の機能がフル回転し「よし行こう！」と判断するらしい。正解が判らず悩むときにも感情を豊かに働かせるのがいいと。

周囲からニートといわれ落ち込んでいる若者に、さいしょのペンギンで世の中の海に飛び込んでみよ！と記事は薦める。すがすがしい光景が広がっているはずだと。