黒猫マメと美容液のあり方
今日の日差しは暑いという言葉よりも熱いという漢字のほうがぴったりするような猛暑となりました。昨日は腰痛が再発してしまい、やっとの思いで会社から家に戻ってきましたが、その後はコルセットとシップ薬を貼って鎮痛剤を飲んで仕事を続けていました。黒猫マメは朝早くから元気に庭で遊んでいます。私がベランダに出るところで腰掛けているとマメがそっと近寄ってきました。私の目の前に座り、じっと見つめます。ご飯と煮干、それに新しい水を入れてあげると気にはなるのですが、私が目の前にいるのでそれ以上は近寄りません。ガラス戸を閉めてみていると、ご飯入れの前に敷いてある紺色の布を咥えて、ずるずると引きずって運んでいこうとしていました。元々は猫ハウスの中に敷いてあったのですが、どの猫もこの布が嫌いですぐに放り出してしまっていました。マメもご飯の前にあるのが気に入らないようです。猫に共通して嫌いなものってあるみたいですね。肝斑は普通のシミとは異なり、顔の左右対称に出るのが特徴です。女性ホルモンのエストロゲンが関係していると言われており、女性では早い場合は30歳代から見られます。そして50歳代を過ぎる頃になると軽減していくのも特徴です。シミと異なるのはこの女性ホルモンが影響している点です。肝斑の軽減にはトラネキサム酸の内服が効果があると考えられています。外用薬や美容液にもトラネキサム酸を配合したものがありますが効果的に角質層を透過して真皮層にまで到達させる手段がないとメラニン色素を生成するチロシナーゼ酵素の活性を阻害することが出来ません。美容液やクリームで肌が突っ張る場合、どのような美白成分が配合されているかを表示成分から判断する必要があります。美白に用いられる成分としてはトラネキサム酸以外にハイドロキノンやビタミンC、アルブチンやコウジ酸などがあります。このうちハイドロキノンは皮膚刺激性があり肌にダメージを与える場合があります。またビタミンCはアスコルビン酸という有機の酸ですので肌に刺激を感じる場合があります。肌が突っ張るような感じを受ける場合、保湿性が不足していることも考えられます。美容液で肝斑を軽減させるためには、角質層を透過させるためにビタミンCを油溶性の誘導体とし、さらにチロシナーゼ活性阻害力の強いアルブチンとの相乗効果によって果的にチロシナーゼの活性を阻害させメラニン色素の生成を抑制することではないでしょうか。また保湿性を高めるための成分の配合も重要と考えます。私の美容液はさらっとした使用感でありながら、しっかりと保湿するとの評価を多くの方から得ています。