キミノミチビキ

【読みもの】あたまんなかいっぱい病②～言葉の墓場～


私の周りに２人気になってる人が居て、その二人は同じように話の話題がぶっ飛ぶんです。

みんな普通に違和感なく話の話題って変えるけど、その二人は間髪を入れずに突然入ってきます。

今日面白いテレビやるかね？→野球終わったの？→昨日見てた？→そこに突然今日某バラエティ番組やりますよ！

私は野球の話題をしていたのでそこはスルーしてもう日本一決まったのかね？

彼は新聞のラテ欄を見ながら。あ！、これもやりますよ！！某バラエティ番組のタイトル（しかも私はまったく興味なさそうな）


もう一人も、ファッションの話をしていて、ブランド服とファストファッションどっちが好き？みたいな話をしていると突然、

今日○○さん遅れてきたよ！とか

・・・。となって私はファッションの話に戻すか、遅れたに相槌を打とうか悩んでいると

昨日は○○さんが仕事忙しすぎて大変だったみたい。とか

さらに話題を重ねてきます。

私はどれにコメントするか、ファッションの話題も中途半端だし

そんなことがあったので検索しました


非常に子供の発想で、小さな子供が両親に今日の出来事を箇条書きで話すのと同じ心理だそうです。二人は私を信頼していてテンションが上がると出やすい

検索してよかったです。少しイライラしていたので。笑
そのことを二人に伝えておきました。確かに二人とも私に近い存在でした。悪気はないんですから



どれだけの言葉が相手に伝わっていて、どれだけ受け入れられているのか？

なんでこんな話をするのか？



私の昔話です。

小学６年生の私は短縮授業で学校から帰宅して、お昼を食べようとカーテン越しに庭の見える台所で母親と居ました

そこに私の友達が３人私の家の庭に来たので、お昼食べるから少し待ってて。私は友達にそう伝えました。午後から遊ぶ約束をしていて早く着いてしまったんです

今からご飯食べるから少し待っていてと友達に伝えてお昼が出来るのを待っていると、


母親が友達のご飯はどうするの？

友達はご飯食べて来たよ。だからうちで用意しなくても良いよ！


うちはご飯ないけど家に帰ってご飯食べてこないの？

だから、食べて来たんだって！


なんで友達来てるの？うちにご飯ないのに！

母親はそればっかりで、私は感情がこみ上げてきて泣いてしまいました


そのときプチッと切れたのを憶えています



「伝わらないんだ」



精一杯分かりやすいように伝えたつもりだったけど、この人には分からないんだ


「私が話せば話すほど周りは理解できなくなる」

だから私の本心は誰にも言わない。理解してもらえないから。変人扱いするから。


それ以来、大人になるまでほとんど両親とも会話をしなくなりました




ここが私の言葉の墓場


伝わらなかった言葉、言えなかった想いがたくさん眠っています。

前の二人じゃなくて、私が一番の変わり者だと言う事を私は知っています。気付かれないように過ごすだけ。これからも本心は誰にも話さない。



もし、届かない言葉があるなら聞きます。私になら聞いてもらえるかも？そんな方が居ればお話し下さい！！



とにかくあなたのお話や愚痴をお聞きします毎日の生活を楽しく過ごす為の提案やコミュ力のスキルアップに！