真相は、捨てた産みの親への復讐
捜査幹部は「人間関係がこれだけ希薄な人物は珍しい」といぶかる。などと、いろいろ人物分析してますけど、人間の知能は一人で自然発達するものではないです。「いじられて」いい性格になる人間もゼロではないが、恨み辛みから性格はネジ曲がる。その性格でイジメ社会・格差社会の荒海に乗り出せば、転覆しないほうが奇跡。いい人間ばかり?の朝ドラに感動しながら薄情な人間の方が多いという、自分で自分の心をあざむく欺瞞に満ちた世の中。最も薄情な人間は、我が子を捨てる「産みの親」ですが、無知なメディアは知らんぷり。我が子を捨てた「産みの親」を探し出し、犯罪者をつくった罪を調べ上げて公開し、責任を問うことをしないと、一生懸命我が子を育て教育していた親の無念はおさまらない。そのうえ我が子を捨てる親が後を絶たないということになりませんかねー。事件の真相は、捨てた産みの親への復讐が半分以上。三つ子の魂百まで。成長した捨て猫は恐怖・警戒心が異常に強いように、人の子も不安・恐怖・警戒心が強いと人間関係が希薄になる、希薄どころか断絶する。ということぐらい想像できない人の人間性を疑う。