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カテゴリ:映画のこと
明日への遺言の試写会に行ってきました。
提供はりそな銀行。 試写の前に遺言についての話もありました。 りそな銀行では遺言の相談や遺言信託というサービスを行っているようです。 第二次大戦後、無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ戦犯裁判にかけられた東海軍司令官・岡田資〔たすく〕中将の話です。 最初に実写の映像が流れ、なぜ岡田中将が米軍兵を処刑した背景が理解できます。 映像はほとんど法廷のシーンですね。 若い部下たちを守るため、全責任を負う岡田中将の潔い姿は次第に敵国の検察官や裁判官をはじめ法廷内にすべての人を魅了していきます。 戦犯裁判というものを捉えた映画でしたが、アメリカの民主主義の徹底振りがうかがえた裁判ともいえると思いました。 実写のときにナレーションが入るのですが、近代を学生時代、歴史で習わなかったので、 私には知らないこともたくさんありました。 若い方にも見てほしい映画ですね。 残念だったことは最後のエンドロールが流れたとたん、人が動き出し、上着を着だすは、 前に立ちはだかってしゃべっているは、まだ私たちみたいに見ている人もいるのに、 常識が通用しないことでした。 やっと終わったって感じなのかな。残念です。 未来に託したものはと訴えかけている映画なのにな。 映画館ではあまりない光景です。 試写会だと自分にそぐわない映画だと開始30分後ぐらいから、場内がざわつくんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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