あぁ、茶箱ってすばらしい..._解体は苦手です~~
紆余曲折、いろいろありましたが.....私と息子にあてがわれた部屋の押し入れにある、母の洋服が入っている茶箱。押し入れ下段の4分の一を占めておりました。それがなくなれば大分、物が片付けられるのに....でも、母は『洋服が入っているから~~』と言って、頑としてどかさない。因に母には母専用の、我が家で一番広い部屋がありますが、『置き場所がない』と言って、その部屋に荷物を持って行くことはせず、私の部屋に置きっぱなしです。しかし..息子の学習机が運ばれてくるまであと一ヵ月。部屋が片付かないし...で、色々と理由を作り、母を説得。なんとか、『押し入れから出して、捨てていいわよ。』という確約を取り付けた!よっしゃ~~で、押し入れから茶箱を取出してみた。ふたをあけると...中にはたくさんの母の服。母に、『この服はどうするの?』と聞くと...母は....『あぁ、全部着ないから捨てていいわよ~~』ええ~~着る服をしまっておくから、茶箱捨てちゃダメって言ってたんじゃないの??捨てる服をしまうために、私の部屋、狭くなっていたんだ....なんだかなぁ....まっ、捨てることになったからいいやぁ...が、またまた、しかし....茶箱...どうやって捨てようかぁ....解体するしかないよなぁ....キャスターや取っ手は壊れているし..リサイクルするにもでか過ぎて..仕方がないので、茶箱を解体することにした。が、またまたまた、しかし....私...一応、クリエイティブな仕事をしているので、壊すのは苦手です。っていうか...図画工作の場合、図画は好きでしたが、工作は苦手。そう、工具類の取扱に慣れていないのです。だもんで.....ハンマーやバールやらを取出し、茶箱の解体を試みたけれど...うりゃ~~力一杯、ハンマーを降り降ろし、空振りして自分をはたきそうになったり...バールでこじ開けて、バールと茶箱の間に手を挟んだり...要は、工具の取扱に慣れていないので、どこに、どのように自分の身体を置けば安全か、解体し易いのか...等々...まったくわかりません。きっと、解体作業等、手慣れている人から見れば私、そうとう恐ろしいことをしているんだろうなぁ~~でも、我が家、力仕事ができるのは私だけ。男ではじーちゃんと息子だけれど、じーちゃんはリハビリ中。息子は幼稚園児じゃあねぇ~しかも頑丈にできている茶箱。解体してみてその丈夫さがよくわかりました。茶箱って本当にすばらしい。壊さずに使えるならそれにこしたことはないけれど、残念ながら場所がない...おっかなびっくり、手を打ち、足をかすり..飛んできた木屑で目が痛くなり、ささくれた板が指に刺さり...もう!!細かいキズをたくさん作りながら数時間かかって解体終了。フゥ~~腰痛い...