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備  忘

2017/06/23
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昨日は長崎の島原まで出かけてきた。

5月の末に飛行機に乗っていたら

ちょうど雲仙の普賢岳の上空ですとアナウンスがあった。

1991年6月3日に大火砕流が発生してもう25年もたったのだ。

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飛行機から普賢岳や港、島原城も見えた。

久しぶりに行ってみたいと思っていたが

昨日、梅雨の曇り空なので良いチャンスだと思い出かけた。

車だと高速で長崎道から行くのだが出来れば運転はしたくない

JRの特急で諫早まで出て島原鉄道で行くか

新幹線で熊本まで出て熊本港から島原までフェリーで渡るかだが

大牟田からも高速船が出ているようだ。

しかも、福岡からは一番早いルートの様なのでこれに決めた。

今回も日帰りなのでこのルートで行っても

現地滞在時間は5時間しかない。

いつものように自宅近くのバス亭より天神まで出て

福岡天神駅より特急電車で大牟田に着くと連絡バスが待っていて

三池港に到着するとすぐに出航だ。

待ち時間がなく結構あわただしいが

乗船客はワタクシを含めてたった5人だ。

90人乗りの船に、たった5人では採算が合わないだろう。

ワタクシ、船に弱いので船酔いの心配をしていたが

ラッキーな事に有明海は風がなく、べた凪でこの船は全く揺れない

小さいけどかなりのスピードで走って、快調な船旅だ。

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船賃は片道2300円とやや高いが往復だと帰りは少し安くなった。

それよりも乗船のときの貰ったパンフレットの乗船6つの特典が良い。

今回は2つしか使えなかったが

レンタサイクルが無料で借りられる。電動アシスト付きのチャリンコが

普通は1時間300円なのに4時間で1200円分借りても無料だ。

島原城の入館料540円も無料だ。

年金暮らしのジジイには非常にありがたい。

ジジイ、ババアだけではなくこの船に乗った人は全員無料だが

レンタサイクルを借りたのはワタクシ一人だけだった。

観光案内所でガイドマップを見ながら昔お姉さんだった方から

地図には載っていない穴場のスポットを教えてもらう。

「車が入っていけないような所に珍しい所や面白い場所が

多いので行って来て下さい。」

とガイドマップに印をつけてもらって出発する。

今回は時間の関係もあって災害記念館には行かない事にした。

チャリンコに乗るのは久しぶりだが風が気持ちよい。

強い日差しがない曇りの日を選んで来て大正解だ。

島原港からまずは島原城に向かう3キロぐらいはあるのか

途中にある寺や古い町並みを見ながら車が少ない裏通りを

のんびりと走る。

ひなびた地元の食堂で昼飯を食うが普通の味だ。

あまり多くを期待してはいけない。

島原城に着いたが平日でおまけに梅雨の時期なので

来館者は少ない。ほとんど貸切状態だ。

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城の中にはキリシタンの資料や郷土民族の資料が展示されていて

興味のある人には良い所だ。

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城の外には天草四郎の銅像もあるが島原の乱で天草四郎時貞が

籠城して戦ったのはこの城ではなく少しはなれた南島原市にある

原城だ若干16歳の天草四郎時貞を一揆軍の総大将として

戦場では十字架を掲げて軍を率いたと伝わっているけど

実質的な指導者は浪人や庄屋達ではなかったかとの説もあるようだが

ワタクシはこの時代に生きていなかったので分からない。

当初は一揆勢が優勢であったが、やがて守勢に転じ

天草勢も加わり3万人余が原城に籠城して4ヵ月間がんばったが全滅した。

その後、城は破壊され、一揆勢の無数の遺体はそのまま埋められたようだ。

原城跡は島原天草の乱の舞台として、国の史跡に指定されている。

最近の発掘調査で無数の人骨とともに

鉄砲玉を鋳つぶして作った十字架などが大量に出土しているようだ。

この島原の乱では数千人の首が現地でさらされ

天草四郎時貞ら指導者4人は長崎の出島でさらし首になったと

本で読んだ記憶がある。

悲しい歴史だが此処にはそんな説明書きはまったく無かった。




5時間しか滞在時間が無いのにもう半分以上が過ぎてしまった。

あわてて、武家屋敷跡の水路に行って見る。

静かで観光客は誰もいない。車は乗り入れできないが

チャリンコは大丈夫だ。

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当時の武家屋敷3軒をゆっくりと見て回ると時間が無くなって来る。

しまばら湧水館で地下水脈の説明を聞いていると

もうタイムアウト。

港まで激走する。競輪選手のつもりで激しく走る。

5分前になんとか到着した。

汗を拭きながら乗船するとすぐに出航だ。

楽しかったけど慌ただしい一日だった。






Last updated  2017/06/23 06:04:38 PM
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