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テーマ:柴犬同盟(14008)
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極寒の連休、みなさまいかがお過ごしですか? 今日は腰を痛め引きこもり中のしばたろの、 ちょっと最近思ったことなど読んで頂けたらと思います。 つい先日、しばたろの父の長年の友人が亡くなりました。 父が退職してから地元を離れ伊豆の地へ、 父は友人たちともあまり会うことなく数年が経ちました。 何年かぶりに当時の仲の良かった父の仲間が集まることになりしばたろめは送り迎えで同行することになりました。 その時に持っていたデジカメで父の友人たちの集合写真を撮りました。 なんだか父の体や年齢的にもう集まるのは無理かな~なんて思っちゃったんですよ。 まあその写真はお仲間の皆様へお送りして更に数年後、友人の一人が亡くなったわけです。 父と同い年のおじさんはとても体の大きな人でしたが、 お棺の中のおじさんは生前の半分以下に痩せてしまっていました。 父はその姿をみて号泣ししばたろも当時を思いだし泣かずにはいられませんでした。 そんな父に優しく声をかける友人の奥様、 ふと私にこう言ってくださいました。 「あの遺影ね〇〇〇ちゃん(しばたろの名前)が撮ってくれたものよ」 遺影には最後に見たおじさんの姿がありました。 「みんなで写真を探してる時にね、これが一番いいねって決まったのよ」 しばたろはその遺影を見てまた涙が出てきました。 そして写真を撮ると言うことはこうゆう事なんだなと思いました。 その人のその場の楽しかった嬉しかった時を留める写真、 最後の辛く苦しむ姿よりも故人の笑顔を遺族に残してくれる写真、 残すと言うことはそうゆうことなんだと思いました。 今まではただ写真を撮るのが好きで撮影してましたが、 しばたろの胸の中で何かが変わった気が致しました。 これからもしばたろは写真を撮り続けると思いますが、 一枚一枚すべての瞬間が大切な瞬間として留めていければなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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