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カテゴリ:こてなまの話
前にも書きましたが、近しい人が亡くなりました。
今日で1ヶ月。 あっという間に過ぎました。 1ヶ月前まで、彼女はいたのに。 実は、彼女の今年の誕生日に、遺言書を書く事になっていました。 ダンナと私は、書こうとしていた内容を知っています。 彼女の友人達も、内容を知っています。 自分のいなくなった後、どうしたかったのかを。 誰に何を託すつもりだったのかを。 現状、彼女の意思とは全く違う事になっています。 彼女の思いは、叶っていません。 それは、何故か。 遺言書がないから。 亡くなったら、その人の意思は関係ないのですね。 法律ってなんなのか。 世の中の不条理を感じてしまう。 言葉として聞いていても、無意味。 思いを聞いていても、無意味。 ただくやしさが込み上げて、気持ちが晴れないまま1ヶ月が過ぎた。 今はいない彼女の思いも、私たちには叶える事すら出来ません。 彼女の守って来た物も、守ってあげられません。 やるせなく、苛立ちを抑えたまま、日々を終えて行く。 どうしようもない思いは、どこへ持って行けば良いのでしょう。。。 けれど、きっと一番くやしいのは、彼女でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月29日 22時36分36秒
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