へらぶな釣り(うんのつき)
つきがないと言うか運の悪い日ってあるものです。不釣の室生ダムを避けて上津ダムへ行ってみました。着いてびっくり・・・・・草ボウボウで掛かり場へ降りる道が兵庫の温泉。あまり、釣り人は来てないようです。お気に入りの場所に台を準備して、巨べら釣りを始めると一投目:餌落ちメモリを過ぎトップ1メモリ残してしっかりと馴染みます。二投目:餌落ちメモリまでしか馴染みません・・・・・「あれ?」三投目:餌落ちメモリまでしか馴染みません・・・・・「なんで?」四投目:餌が着水したと同時に、水面が黒くなって盛り上がります。はい、3cmくらいのブルーギルが<こじゃんと>餌に群がってきます。ハリスを詰めたり、餌を替えたり悪戦苦闘も虚しく、この日浮子が馴染む事はなかったのでございます。それでも辛抱強く餌を打ってると時々、スレ掛かりしてくるブルーギルのお腹がだんだんふっくらしてくるのを見るのは、辛いものです。今日の天気は快晴で降水確率<0%>・・・・確かに青空でした。やけに涼しい風に<ひやいな~>って喜んでいると一変俄かに暗雲立ち込め・・・・・夕立に、まだ朝ですから朝立ちと言うべきか気象庁を信じた俺がアホやった・・・・・更に大切な道具に信じられんようなトラブルまで発生して「今日は、ついてない」と、ため息混じりに空を見上げるとこれを、「運の月」と呼ぶのだろうか?